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初めて医学部を受験したとき…今になって思えば、現役率の高い大学で、どうやら年齢の高い受験生は避けられていたようです。
根拠がないわけではなく、後になって教育関係の仕事をしてみると推測できるような状況でした。
(調べないで受けた私が間違っていた…と今は思います。)
そこでの面接…
集団面接でした。
5人(か4人ぐらい)いて、私は右から2人目に座りました。
右隣は3浪ぐらいしていた男の子、あとは一浪だったかと現役と、とにかく若い子たちでした。
「どうして医学部を受験されたのですか?」
その質問に、そつなく答えていく若者たちと私。そして3浪君。
「僕は人からよく相談を受け、また相談にのってあげるのが好きなので。」
というような感じのことを答えたら、
「だったら牧師さんにでもなったらどうですか?どうして医者じゃないといけないんですか?」
「!!!」
こんな返しはありですか?
思わず笑いをこらえるのに必死…いや、なんで彼にこんなに風当たりがきついのか?
まあ確かに、3浪くんは友達がたくさんいそうなタイプではなかったし、相談を持ちかけられるような頼りがいのあるタイプではありませんでしたが、人を見かけで判断してはダメですよ(笑)。
しかし、強い風は私にも…
「それでは、自分の長所と短所を言ってみてください。それでは向かって右(つまり3浪君の反対側)から。」
無難に答えていく若者たち。私の直前で、面接官が口を開いた。
「あなたの卒論のテーマはなんですか?」
‘そんな!!長所と短所ぐらいは予想して、答えを準備してきたのに!!私の人格は必要ないのですか?’
と言いたかったが、ぐっと抑えて大人の対応を…
ペースを乱されたまま面接は終了しました。
そして、ふたを開けてみたら、合格してたのは地元の現役君でした。
(このときは、受験勉強にほとんど時間を割けなかったので勉強不足で落ちたのですが、同じところを後期でも受けて、点数らしい点数がセンターの点数だけで、センターはかなり取れていただけに納得のいかない結果となりました。)
前期の面接が笑い話に出来るのは、納得できる不合格だったからと思いますが、ちょっと態度が違いすぎますよね。
特に3浪君は災難だったね。
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