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蟲愛ずる日々
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書庫ミズアブ成長記

アメリカミズアブ、またの名を便所アブ、アメリカではソルジャーフライ。彼等は人類の敵か?味方か?果たしてこの記録の先にその答はあるのだろうか?
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ウジコン夏の陣始末

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 
蛆の色にぞおどろかれぬる

 台風と共に夏はあっという間に去ってしまいました。この一ヶ月余り、身の回りで様々な事が起こってついマゴットの世話までおろそかになってしまう時もあったのですが、ともかくまとめなければなりません。

 お盆休みは家族で温泉旅行に行くつもりで楽しみにしていたのですが、おばあちゃんの急病で急遽キャンセルとなり、病院通いや家の片付けなどで予定よりも長く神戸に逗留することになってしまいました。不幸中の幸いで、おばあちゃんの病状は軽く済み、旅行の代わりに娘達はお見舞いの合間に毎日近所の海で海水浴を楽しめました。

 そんなお盆休みから帰宅すると、留守宅では大きな変化が起こっていました。
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 ほんの一週間ほどの間に、彼らは茶色くなってしまっていたのです。

 彼らが生まれたのは7月24日。帰宅したのが8月17日なので、生後24日目という事になります。確かに真夏なら蛹化が始まってもおかしくない日数ではありますが、他の容器で飼育しているマゴットは、もっと食べ盛りの時期が長い事もあるような気もするのです。
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 隣のデータ取りしていない容器では、出かける前とそれほど変わらない白い姿でエサを食べ尽くして蠢いています。この違いは単に生まれてからの日数だけなのか、それともエサの与え方によるのか、あるいはタイミングの問題なのか?
蛹化までの「食べ頃」期間についても今後データを取る必要がありそうです。

 茶色くなったとはいえ、まだ活発に動いているので食欲はあります。とにかく食べられるだけ食べてもらうのが今回の実験なので、エサを追加しました。
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8月17日 野菜屑 50g

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8月18日 スイカの皮 200g

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8月19日 イワシの頭 100g
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 お盆休み前は3基に分割していましたが、休み中にしっかりエサを食べて嵩が減っていたので、再び2基にまとめています。これまでの記録を振り返ると、彼らにはあまり動物性のエサを与えていませんでした。エサの内容によっても成長のスピードが異なるかもしれません。これも来年以降の課題となりそうです。

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   臭いが心配なので、あらかじめ消臭のためおがくずを20g。
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やはり魚を食べると精がつくのか、茶色くなっても元気いっぱい、トルネードです!

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8月24日 野菜屑 120g

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ちょっと休んで、8月28日 コーヒー殻 40g。

ここまで与えた生ごみは通算で
2160g。

 2㎏を超え、気温も徐々に下がり始めて食欲が落ちてきたので、この辺で生ごみの投入を止めました。その後も他の容器では元気いっぱいのちびっ子達が大活躍中です。
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それから早3週間。いよいよ結果発表です。
 久しぶりに蓋を開けてみると、確かに生ごみはほぼ食べきった模様ですが、マゴ汁でべたべたドロドロになっていました。
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ともかく、計量してみましょう。
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←809.5g

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618.5g→

 合計1428g。



732g...約33%の減量です。思ったほど重量が減っていないのですが、これは見ての通り、水分が殆ど蒸発していないからではないでしょうか。
...という所で、もう一基忘れ去られていたわけではないのですが放置していた実験棟も軽量してみました。

これは最初の実験で、208頭のマゴットに約400gのエサを食べさせて密閉していたものです。その後も引き続き放置し、殆どが容器内で羽化したものと思われます。
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112g
容器の重量も含んでいるので、約1/4に減量しています。マゴットが蛹になってエサを食べなくなった後も水分が蒸発したり、微生物の働きでゴミが分解したりして減量したのでしょう。

因みに、前のデータによると彼らは208頭で当初99gの生ごみを減量しました。一頭当たりに換算すると...
0.47g/頭。




今回の実験では817頭のマゴットが居たと思われるので、減量分を計算すると、
0.89g/頭となります!

 やはりマゴットは食わせれば食わすほど良く食うという事だけはわかりました。
これは正に漢の名将韓信が、漢高祖に何人の兵が必要か問われた時に答えた言葉の通りです。

「韓信帯兵、多多宜善!」 (多ければ多いほど良い)

 そういえば大河ドラマ「真田丸」では犬伏の別れに際して真田信幸・信繁兄弟が酒を酌み交わしながら父昌幸を韓信になぞらえて称える...という味わい深いシーンがありました。

 日之本の韓信が真田昌幸ならば、アメリカミズアブは「昆虫界の韓信!」と呼んでも過言ではないでしょう。
817頭で挑むウジコンクールは順調に課題を消化していたのですが、ここでイレギュラーな事態が起こりました。
 吹奏楽コンクールの出番が終わった我が家のJKは、翌日も他校の演奏を聴きにお弁当を持って出かました。ところがいつもはアメリカミズアブ顔負けの食欲を誇るJKが珍しく、昼食を殆ど食べずに持ち帰ってしまったのです。よほど疲れが溜まっていたのでしょう。
1日持ち歩いたおにぎらず、これはもう人類が食するには適しません。
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8月6日 サケおにぎらず 約230g
しかし、如何に大食漢の817頭とはいえ、これをそのまま一度に投入すれば、ドロドロになってまた環境が悪化してしまいます。
 そこで、事前に環境整備をしてから仕事にとりかかってもらうことにしました。丁度容器も満杯になりそうなので、メンテナンスの時期が来ています。








久しぶりに、ツルグレン装置ならぬ「蛆グレン装置」でマゴットを漉し取ります。
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ウジコンの中身を全部篩いにぶちまけてしばらく放置すると、下に潜りたがる性質のマゴットだけが勝手に下の容器に落ちてくれて、篩の上には食べ残しだけが残るのです。
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 残った食べ残しと少数のマゴットを別容器「B」に分け、下に落ちた元気なマゴットだけを新しい容器「A」に入れ、調湿材としてシュレッダーした紙20gを一緒に入れておきます。
↓左がマゴット多め、紙で調湿してスピード勝負の大編成A組、右が中編成でじっくり攻めるB組です。
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これでおにぎらずをどーんと入れてもスムーズに食が進み、コンクールの疲れも昇華してくれるのではないかと思います。


そして2日後、8月8日のA組。
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消化器系の風邪で絶食を余儀なくされていた哀れなJKの代わりに、817頭の団員達はあっという間におにぎらずを分解してしまいました。金賞です!

間髪をいれずおかわり100g
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8月10日 150g
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そうこうしているうちにそろそろお盆の帰省時期が来てしまいました。
 約一週間留守にする間、しっかり食べて大きくなって欲しいので、冷蔵庫を整理して出た物など含めてありったけの生ごみを投入しました。
8月11日 300g
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お盆休み中、のびのび食事してもらえるように、容器ももう一基、「小編成組」を増やして3チームにしました。
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ここまで投入した生ごみは調湿材も含めて1650gになります。
マゴット達も食べ盛り、帰宅して結果を見るのが楽しみです。
一度の産卵で生まれたアメリカミズアブが、蛹になるまでにどれだけのエサを食べるのか...これまでわかっていたようで意外と知らなかった事を調べる事にしました。
最初に卵をケースに採取して計測開始したのが7月21日。
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3日後の24日には予定通り孵化していました。さあ、お食事の開始です!

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まずは少しずつ、コーヒー殻と半々で100g。

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2日後の26日 50g

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28日
 スイカの皮 150g+追加100g
スイカの皮は大好きですが、水分が大量に出ます。ウジコン内があまり水浸しになると、通気性が損なわれて環境が悪化するのが心配です。

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イメージ 5そこで、残りのスイカの皮は冷蔵庫でしばらく乾燥させてから与える事にしました。蛆に食わせるために生ごみをわざわざ電気で乾かすとはなんて罰当たりなのでしょう。。。。






8月1日 
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だいぶ乾いたスイカの皮をコーヒー殻と共にあらためて投入、200g。

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8月2日 枝豆の皮など諸々 100g。
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この辺でだいぶマゴット達は成長して、一頭ずつつまめる大きさになってきました。卵の時は陰になって全員を数える事ができなかったので、そろそろ点呼してみましょう。

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卵の表面だけ数えて推測された数は300〜400個くらいではないかと思っていたのですが、数えても数えてもちっとも減りません。。。
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なんと、817頭も居ました。数え間違いでは無いのか?と自分でも疑ってしまいましたが、メモを取りながら数えていたので大きな間違いは無いと思います。
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←それにしても、こんな密度で800頭も居るのなら、
こんな状態→のウジコンには一体何頭居るのでしょう!?数えてみる気にもなれません。


817頭は休まず食べ続けます。
8月3日 50g
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                          8月4日 100g
ここまでで、通算850gの生ごみが投入されたことになります。
ゴミも積もれば山となるのかと思いきや、マゴット達がどんどん消化しているので容器はまだまだいっぱいにはなりません。
しかし、ここで予期せぬ事態が起こったのです。(次記事につづく)

ウジコンGO!

208頭のマゴットモンスター達による生ごみ消滅バトルは、順調に推移しています。

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イメージ 2途中で生ごみを追加しているにもかかわらず、嵩は徐々に減っています。

既に最後に投入した魚のアラも完全に分解し、ついでにマゴット達も殆どが茶色く進化してどれがゴミかマゴットかわからないような状態になってしまいました。マゴット達も堆肥の一部になったと言って良いのかもしれません。




実験はほぼ成功したかのように見えますが、私は一つ読み違いをしてしまいました。
それは、彼らがあまり大きく育たなかったという事です。
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他の無節操に湧かしているウジコンでは詰め込めるだけ生ごみを入れているので、マゴット達は十分エサを食べて2㎝くらいまで育っています。しかしこの選抜メンバー達はどれも1㎝〜1.5㎝程度と、発育不良のまま蛹化しようとしています。
 ということは、エサの量が不足していたのです。約200頭のマゴットに対して調湿材のコーヒーも含めて300g弱のエサでは、全然足りなかったようです。彼らのゴミ消化能力を見くびっていました。

イメージ 3そこで、まだこの実験も経過観察中ではありますが、もう一度方法を変えて実験をしてみることにしました。

何と言っても、こんなに美味しそうなスイカの皮があるのなら好きなだけ食べさせてやりたいではありませんか。

今度は思う存分食べるだけ食べさせて、マゴットが蛹になるまでにどれだけのエサを食べるのか、計量してみてはどうでしょう。



前回は幼虫を200頭数えて使用しましたが、今回は卵から育ててみることにします。

梅雨が明けてカラッとした産卵日和が続いているので、卵の採取は簡単です。
ウジコンを並べた窓のサッシを開けてみると、網戸の隙間にびっしりと卵が産み付けられています。

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一歩も外に出ることなく、台所で生ごみ処理とそれに使用する新たなアブの入手ができるという、いつの間にか理想的な環境になってしまいました。

実験に使用するのはその中でも比較的形の整った卵塊。最初のエサはスイカの皮です。
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重なっているので全部を数える事はできそうにありませんが、写真判定してみると外側に見えているだけでも260個余りの卵がありました。実際には300個以上ありそうです。
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卵の数は正確に数えられませんでしたが、ある程度成長した時に数えれば良いでしょう。
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卵と容器と合わせてキリ良く50gになるようにスイカの皮を調整して入れました。
孵化したら計量したエサをどんどん投入しようと思います。

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 一体この卵が何頭分なのか、十分なエサを与えればどれだけ大きくなるのか、そして一体どれだけのエサを幼虫の間に食べ、どれだけゴミを減量できるのか。。。

 吹奏楽コンクールが終わる頃には中間報告ができるのではないかと思います。どちらも楽しみです!

あぁ栄冠は蛆に輝く

各地で高校野球の地方予選がたけなわです。

今年から晴れてJKになった長女も、野球部を応援するためにユーフォニアムを担いでスタジアムに乗り込みました。吹奏楽部にとっても甲子園は夢の舞台です。
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残念ながら我らがN高は初戦を逆転で突破したものの、2回戦でコールド負け。
N高野球部の夏は終わりましたが、吹奏楽部の暑い夏はこれからが本番です。野球部の粘り強い戦いぶりは、吹奏楽部のメンバー達にも何かを与えてくれたのではないでしょうか。

そして、アメリカミズアブの熱い夏もそろそろ本番なのです。

 マゴット達のゴミ分解能力を検証するために200頭の選抜メンバーを生ごみと共に容器に入れて実験開始したのは6月30日の事。もう2週間経ってしまいました。
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こちらは7月8日の様子です。
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 既にエサは殆ど食べ尽くされ、茶色い堆肥状物質ばかりになってしまいました。嵩も減っているように見受けられます。開始時の重量は容器を含めて300gでしたが、8日経って計量すると235gに減っていました。

 ゴミの追加はしないつもりでしたが、思ったよりも早くエサを食べ尽くしたようだったので、正確に計量してゴミを少し足してやることにしました。
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野菜屑50gと、乾燥コーヒー殻50g。合わせて100gを足します。

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そして更に約一週間放置。
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 最初から通算すると容器とマゴットとゴミの合計は400gになるはずですが、7月14日時点で計量してみたところ、301gにまで減量していました。途中でゴミを追加したのに、嵩は殆ど増えていません。
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 ついでに、見た目の湿気もあまり抜けていない感じなので、乾燥して軽くなったというよりも、やはりマゴットが食べて減量したと考えて良いのではないでしょうか。300g+100gから301gになったので、99gが消滅した事になります!

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 最初は居るか居ないかわからない程度のウジん口密度でしたが、みんな立派に成長して「うじゃうじゃ」感がでてきました。
(それでも他の無節操に湧かしているウジコンと比べれば、かなり過疎です。)

ここでお楽しみの体重測定と点呼をしてみましょう。
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中身を少しずつ取りだして、割り箸で一頭ずつ取り分け、数を数えました。もうお箸でつまめるくらい大きくなっています。中にはもう茶色い前蛹になっている個体もいます。
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ただ、エサが十分ではなかったと見えて、いまいち小柄な個体ばかりです。

 点呼の結果、208頭居ました。一応最初に200頭を入れたつもりでしたが、土に紛れて数頭多めに入っているのではと予測していた通りです。予定の200頭からさほど多くも少なくも無い所をみると、最初に入れた個体の殆どが無事健やかに成長したと考えて良いでしょう。

 この密度でこのエサの量なら、飢えて死んだり共食いしたりすることは殆ど無い、という貴重な結果も得られました。
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 さて、208頭の体重は(少しコーヒー殻が混じってしまったものの)26.5gでした。実験開始の時は2.5gだったので、約10倍に育った事になります。
 最初はかなり個体差があったのに、今では殆どが同じくらいの大きさに育っているので、単純計算すると彼らの平均体重は約0.12g!
...どうでも良い事ですが。

それよりも、大事な数値があります。

マゴット達の体重増加が
26.5−2.5=24g

容器とゴミとマゴットを合わせた全体量の減量が
400−301=99g

...ということは、マゴットの成長分を差し引いたとしても、

99−24=75g

400gのうち75gということは、少なくとも18%以上がどこかに消えて無くなっているのです!!

ここで気を良くした私は、更にエサを追加してしまいました。

これまで動物性のエサが殆ど無かったので、ご褒美の意味も込めてアジの中骨を食べさせてあげる事にします。

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ナスのヘタを足して20gになるように調整し、投入しました。

 梅雨明けの気配も近づいています。これから彼らは更に活発に活動した後に蛹になり、成虫になる事でしょう。その時、質量はどう変化するのか!?

 吹奏楽コンクールの結果もさることながら、こちらの結果も楽しみです。

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