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図書館総合展で2007年の図書館を選ぶイベントが,Library of the Year 2007でした。
4人の識者が選んだ図書館の活動をプレゼンしたのち,識者全員と会場聴衆が大賞を選定するという企画です。

エントリーされた図書館と推薦者は,以下の通りです。
・滋賀県愛荘町立愛知川図書館(大串夏身氏)
・静岡市立御幸町図書館(長谷川豊祐氏)
・福島県矢祭もったいない図書館(柳与志夫氏)
・千葉県横芝光町図書館(宇陀則彦氏)

投票の結果,大賞に輝いたのは愛知川(えちがわ)図書館,他の3図書館は優秀賞となりました。
それぞれ特色があり,図書館経営論的に参考となる活動事例でしたが,今回は大賞の愛知川図書館を紹介しましょう。

人口が2万人で蔵書が29万冊と,数値的にはとりたてて優れた活動をしているようには思えません。
しかし,まさに地域と密着したさまざまな図書館活動を行っている様は,驚嘆に値します。(そこいらへんの活動は,ウェブサイトでは分かりませんが)
(愛荘町立図書館)
http://www.town.aisho.shiga.jp/lib/info.html

まず,地域での通信制大学の図書館を目指した収書方針は,基本的な参考資料は取り揃える蔵書となっています。
また,町の商店のチラシ広告,町の古写真,昔の引き札などを収集したコレクションは,将来的に町の歴史を保存するという役割をになっています。
そして,町内のどこにタヌキが出没したかを示す「タヌキマップ」など,自主的に町民が情報を提供するしかけは,町民の参加型の場となっています。

そのほか,色々な形で町民が参加できる活動を図書館が提供し,まさに図書館が町の中心となっているところが素晴らしいと思いました。

最近は大学図書館も,「情報の収集と発信」や「地域連携」を標榜していますが,まさにこの図書館は,地域の中心となって情報の収集と発信を行っている図書館なのではないでしょうか。

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