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エラリー・クイーンの国名シリーズではないのですが,山形のゲソ天は一つの謎となっています。
私がはじめて出逢ったのは,山形大学で目録システム講習会を開催するため事前打ち合わせで,当時のS部長に連れられて行った時でした。
お店で頼んだ天ざるがゲソ天だと知った時,S部長は「ゲソの天ぷらしかないのか」と問うたのですが,ここ山形ではゲソ天が標準だったのですね。 ゲソ天の天ざる(丸五そば,山形市)
その後私も山形に転勤して,地元のおそば屋さんを食べ歩いたのですが,なぜに山形ではゲソ天が主流なのかは分かりませんでした。
山形はイカの名産地でもないのに,ゲソが普及しているというのは不思議なものですね。 そのゲソ天ですが,山形でもおそば屋さんからラーメン屋までに侵食しつつあり,そしてさらに,仙台のお店にまで進出しつつあります。
おそばにゲソ天,ラーメンにゲソ天という流行は,ますます進んでいくのではないかと密かに思っています。 ゲソ天味噌ラーメン(有頂天の元祖・仙台店,仙台市)
ゲソ天そば(神田そば,仙台)
山形にゲソ天が定着した謎については,あらためて山形大学博物館のTさんあたりに,問いただしてみたいと思っています。
きっと,眉唾ながらも何らかの答えをしてくれることでしょう。
ああ,なぜかまた,ゲソ天が食べたくなってきましたねぇ。
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米澤的山形路
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昨日は,東北地区大学図書館協議会関係の用務のために,山形大学に出張してきました。
私としては,震災後初めての山形入りでした。 高速バスで向かったのですが,山形自動車道はいまだ復旧工事中の箇所があり,地震の傷跡が居残る光景でした。 所定の打ち合わせが終わったのち,山形大学附属図書館や附属博物館の旧知の方々とお会いし,震災時のことやその後の事柄について語り合うことができました。
本当にあの時は,仙台の隣人である山形市には,後背地として大変お世話になりました。 東北新幹線がだめになったので,仙台・山形間の交通は重要な補給路として機能してくれました。
また,山形大学からお米をお送りいただくなど,食料の供給にも重大な役割を果たしていただきました。 そんなこんなの感謝を述べつつ,愉しく語らうことができ,今回の山形訪問は本当に気持ちのよいものとなりました。 さて本日の朝刊に,山形県内の小学校で,例年通り宮城県の沿岸部を修学旅行先として選び,被災地視察を日程に加える動きが目立っているとの報道がありました。
「教師らは『被災のすさまじさや復興へ向かう人々の思いを,児童たちに肌で感じてほしい』と願いを込めている」といいます。 ある校長は「随分悩んだが,『頑張ろう東北』と言っておきながら,私たちが避けてしまっては申し訳ない。今でないと見えないものがあると思う」と語っていました。
・「就学旅行被災地で『命』学ぶ」,河北新報,平成23年9月9日朝刊(16版),p.25 このように被災経験を分かち合える隣人がいることは,とても嬉しい事柄です。
「なでしこ五輪決定」よりも,ずっと感激した報道でした。 |
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昨日は,家内と長男が知り合いの山形の実家に誘われ,さくらんぼ狩りをしてきました。
私はちょっと自宅での仕事があったので,今回は遠慮することとしました。 販売はしていないというさくらんぼは,自宅と知り合いで楽しんでいるもののようでした。
箱一杯に詰められたさくらんぼをいただいてきて,とてもありがたく思いました。 赤い真珠
さくらんぼ狩りを楽しむ息子
そして,今が盛りの紅花も手にしてきました。
紅花を食らう猫
寒い時期を長く過ごして,ようやく暖かくなった季節の山形には,とても素晴らしい旬のものがあります。
近々機会があったら,私も山形を訪れてみたいと思った休日でした。 |
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昨日は久しぶりに,山形までさくらんぼの買出しに行ってきました。
家人によると「何で山形まで」ということですが,贈り物とするには現地での買出しが一番なのですね。 さまざまな価格のさくらんぼが選り取り見取りで,安価に買うことができるのですから。 今年,山形は天候にめぐまれず,甘味と発色がいまひとつということでしたが,ずらっと並んださくらんぼは,相変わらずなかなか見事なものでした。
自宅用にした1箱1,500円の佐藤錦
ジャム用のバラ売りさくらんぼ
東根市にある農園の直売所から,東京向けにさくらんぼを発送したあとに,久しぶりに天童市にある広重美術館に行ってきました。
顔なじみの学芸員の方に挨拶したのち,展示替えしたばかりの浮世絵展を拝見したのですね。 今回の展示は「数字で見る浮世絵」ということで,中では「江都名所 深川富岡八幡」が初見の作品でした。 そして,帰りがけに学芸員の方から,山形の「石鳥居」に関する文献をいただくことができました。
山形に2年間住んでいたのですが,日本最古の「石鳥居」の件は知りませんでした。 これで,次の山形訪問の課題ができましたね。
MLA連携のありがたみを実感しながら,美術館の隣の「水車生そば」で鳥中華を楽しみ,天童温泉の足湯に浸かってから,仙台に戻ってきました。 新しくできていた足湯
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先日,山形大学での用務を終えてから,久しぶりに山形の味を愉しむことができました。
県内産の食材を使った「牛すじ煮込み」は,ちょっとにんにくの風味が残る味わい深いものでした。 牛すじ煮込み
ちょっとあっさりとしたものが欲しくなって頼んだ漬け物盛り合わせは,これも山形ならではの味わいでした。
青菜,紅酢漬け,ぺそら漬けの3点盛りは,それぞれ特長的で美味しく,あらためて山形の漬け物の奥深さを感じましたね。 特にピリ辛のぺそら漬けがよかったですね。 山形の漬け物
最後に頼んだ「レバテキ」も,あいかわらず新鮮で美味しいものでした。
タレが絶妙に合うので尋ねたところ,胡麻油と塩だけということで,なるほどと驚きました。 東京でよく見かけるレバテキは,ネギ塩がどっさりのっかっていることが多いのですが,このあっさりとしたタレもなかなかよいものです。 胡麻油タレのレバテキ
月に一回程度,このような酒場に通うことができたらと思った,山形の味に再会の夜でした。
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