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前回の記事を書く際に聴いたCDにレスピーギの交響詩「ローマの松」が収録されていたので、
久しぶりに聴いて見ました。
イタリアの作曲家であるレスピーギはローマ三部作で有名ですよね。
でも、私はこの「松」しか聴いたことがありません。「噴水」も「祭り」も未聴なのです。
そのうちに聴いてみなくては!!
さて、「ローマの松」の感想をちょっと書いてみます。
1.ボルジア荘の松
非常にみずみずしく煌びやかな音で始まります。
子供達が遊んでいる風景を描いているらしいのだが、元気良く水遊びでもしているのかな?
そんなイメージを浮かばせてくれます。
私にもそんな時代があったのかな?記憶に無い(笑)
2.カタコンブ付近の松
一転して暗く冷たい感じの曲です。
そして、その音の世界に流れるハープの音が幻想的に聴こえてきます。
この暗い闇の中には何があるのだろう?
ローマという都市が生んできた闇の部分なんでしょうか?
3.ジャニコロの松
前曲のイメージがそのまま続いていくように始まります。
冒頭のピアノがなんとも魅惑に響いてくるのがいいですね。
聴いていくうちに段々と前曲のイメージが少し薄れ、
深夜の闇が生み出す寂しさを含んだ美しさというものを感じてきます。
最後には鳥のさえずる声が使われているのです!!これは珍しいですよね〜。
夜の闇が段々と去り、早朝を迎えるということなのでしょう。
4.アッピア街道の松
ローマの地理は全く知りませんが、冒頭の軍隊の行進する音(明るい行進曲ではなく、重いもの)
みたいなのを聴いていると、何となく分かります。
この行進音がずっとバックで使われながら、金管が咆哮するのを聴いていると、
なんかショスタコを思い出しますね。
最後の盛り上がりなんかは凄いものがあります!!
是非とも生演奏を聴いてみたいですね。鳥肌が立つこと間違いなし!?
さて、私がレスピーギで最初に思い浮かべるのは
「リュートのための古風な舞曲とアリア」の中のシチリアーナ
という曲なのです。
何故かと言うと、フリーター時代に深夜のテレビを何気なくつけて見ていたら、
この曲が流れてきたからなのです。
その頃の私は確たる未来も見えずに、自分なりに苦悩していたわけですが、
その悲しげな旋律が心に響き、とても印象に残ってます。
安易な行動の結果の厳しさを身をもって痛感したbrahms2でした。
そこから学んだことを活かして、将来へと進んでいかなきゃいけませんね。
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