脳の不思議を追いかけて

『脳からみた認知症』『社会脳からみた認知症』『40歳からの認知症予防入門』(講談社ブルーバックス)著者ブログです。

脳科学研究抄録

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「興奮毒性」 その発見の物語

 「興奮毒性excitotoxicity」による神経細胞障害  脳の中で本来重要な役割を担っている物質が、本来の仕事を隠れ蓑に壊し屋をしている、 ってことをご存知ですか?  そんな怖い話をご紹介しましょう。    神経伝達物質グルタミン酸、脳内の神経細胞間の伝達の7割を担っている物質です。 特に理解、判断、記憶、計算、思考など高次脳機能と呼ばれる脳内作業はほとんど グルタミン酸に依存しています。  このグルタミン酸が脳内の神経細胞を壊すことがある  1969年、こんな事実が明らかになりました! ワシントン大学の精神科医ジョン・オルニー(JW Olney)は、生後2〜9日目のマウスの 皮下にグルタミン酸ナトリウム種々の量(0.5〜4mg/g)を皮下注し、4すべて表示すべて表示

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書評依頼 アトゥール・ガワンデ(ハーバード大学院公衆衛生学教授、外科学教授、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院外科学 担当)著 アトゥール・ガワンデ(英: Atul Gawande、1965年11月5日 - )はアメリカの ...すべて表示すべて表示


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