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恒例となってきました、実写版ネギま感想。
今回もネタバレ大有りです。
今回は千雨メイン回ですが、恒例といったのに挫折しそうな予感…。
はい、待望の千雨メイン回でしたが…、正直今回は酷かったと思う。
俺が単に千雨好きだからかもしれないけど、許容できない改悪だった気がする。
役者さんは頑張ってると思う、でも設定と脚本がダメ。
「メガネが無いと人前には出られない」
という出席番号の歌にも歌われた重要な設定を、
単なる過去のメガネ外したけど恋に失敗したトラウマにしたのは最低。
…こっから固有結界(ひぐらし版)発動で少々長くなりますので注意(笑)。
そもそも、男性と女性では共感できるキャラクターというのは全く異なります。
少年マンガの伝統的な主人公というのは、自分を犠牲にしても世界を救う。
一方少女マンガの主人公は今でこそ、フルバの透や君に届けの爽子のような健気なタイプや、
会長はメイド様の会長のように男気溢れるタイプなど男が共感しやすい主人公も多いが、
基本的には周りを犠牲にしても自分の恋を優先♪というキャラが多かったはずだ(やや偏見入ってます)。
そこでまず違う。
千雨は本来、確かにネットアイドルをしていて一見チャラチャラしたようにも見える。
しかし、その実、メガネが無いと恥ずかしいほど純情で、
しかもネギの方向性を決めるほどの言葉を持った男気溢れるタイプのキャラクターでもあります。
それが、ドラマ版では、一般受けや女性受けを狙ったのかもしれませんが、
単なる少女マンガの主人公キャラになってしまっているのです。
決して、少女マンガの主人公を卑下しているわけではありません。
俺がそういうキャラに全く共感できないのは事実ですが。
それにしてもあくまで少年マンガであるネギまでそれをやってしまったのが問題なんです。
原作の深みのある設定が一切生かされていない。
男は原作の、ネットアイドルだけど純情で男気溢れる千雨に萌えを感じるのであって、
ドラマ版の恋もするし、普通の今時の女の子♪な千雨ではダメなのです。
…疲れた。
そんな感じです(笑)。
千雨は赤松先生もお気に入りキャラなのにこの改悪でよかったんだろうか…。
何か、ホントにドラマ版は重要な所を改変するなぁ…。
1話のおじいちゃんの言葉とか、2話の学級崩壊とか。
そして前回の学級崩壊が無かったかのようなクラスも変です。
あと青空教室でわけのわからないアイドルクイーンコンテスト始めるところとかも。
あれ、俺も単なる本屋いじめにしか見えませんでした。
学級崩壊とか今回の千雨とか一般受けを狙ってるように見える改変は逆効果だと思う。
ホント中途半端感が否めません。
一般受け狙うなら無理に茶々丸再現とかせず、
普通の女子校ドラマに少し魔法を入れれば良いだけだし。
原作再現にしたって、無駄な設定改変でおかしなことになってるし。
ハッキリしてください。
ただ前半のネギ君潜入&沖縄強制移動は赤松作品らしくてよかったかな。
あとネギ君が千雨の胸に触れる妄想シーンも百合的に良かった(笑)。
…そんぐらいしか褒めるところが無い…orz
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