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「全力映画」俳優と監督のワークショップから出来る映画が公開。 「ロックアウト」の高橋監督作品が有るという事で、初日に観に行ってきました。
「008」あらすじ3人がアルバイトで訪れた山の中。
実験動物を追いかけて捕まえるという簡単なアルバイトのはずだった。
しかし追尾装置で捕まえたのは人間。
3人は彼をどうすればいいのか。
感想大好きな監督作品。
今まで拝見したフィルムの印象は「ブルー、ブルーグレイ」だったのですが、
今回は「新緑」
これは山の中ですからねぇ。ブルーグリーンともいえるのかなぁ?
冒頭裸の男性から始まり、どうなっていくのかと、
設定は近未来SFでありつつ、サスペンスも十分。
風景はまったくの現代だし、来ている服も話している内容も持ち物も本当に今と同じもの。
しかし、SFとして見えるのは何でなのだろう。
タイムトリップしているわけでもないし、記憶喪失っぽいこと、腕にセンターが埋め込まれているらしいこと。
国が何か画策しているのではないかと思われること。
という点が怪しさを生み出しているのに、SFとして見えるのはすごいなぁ。
近未来感がでていましたもの。
国家や大企業が秘密裏に何かを画策していて、一般には何も伝えられていない実験があったりしたら、
いやだなぁ。と思ったり、
人の感情って、愛情が一番細胞の一つ一つに刻まれているといいなぁ。とか
そんなことを思っておりました。
しかし、冒頭から興味をひきつけて、最後までぐいぐい引っ張られてしまう力がすごい!
説明不足感があるけれど、それは映画を作っている人からの押し付けではなくて、
見ている人が補完していくタイプの映画だと思いました。
そして一人ひとり違う補完をすることで、違う映画として見えてくるのだろうな。
物足りない人もいれば、私のように脳内補完でサイドストーリー考えてしまったり、楽しめると思います。
「いいね!」あらすじフェイスブックに猫の画像を投稿して、「いいね!」を押してもらうことが生きがいの女性。
友人と出かけているときに、ビルとビルの隙間で暮らしている男を見つけた。
男はなぜそこにいるのか、自分も興味を持ち、写真を撮ろうとするが、男に拒否される。
女は自分の豊満な胸を武器に、男に迫り、女は男と一緒に隙間で暮らし始める。
二人は、自分が投稿する側から、投稿される側に回っていく。
感想設定、「いいね!」を押されたいSNS依存症の女性。
とても興味深く楽しく拝見しました。
私もTwitterとFacebookをしているけれど、自分の考えを整理したり、
自分が面白いと思ったものやとっておきたい内容をアップしているので、
全部が全部「いいね!」を押されたり、お返事をもらいたい内容ではない。
そのため、他社からの容認が無いとつまらない、と思っている依存症は私には無いな。
SNS依存症ではあると思うのだけれどね(笑)
しかし、男がなぜ最初に隙間で暮らし始めたのか、
着替えをはじめとした生活はどうしているのか、って思うと細かい設定がきになるな。
これは補完して楽しむよりも、目の前の内容をそのまま笑って楽しむ映画だと思います。
「籠の中」あらすじ都会で生活している女は、偶然であった同じ地元の男と体の関係を持つ。
たまに現れては、泊まっていく男。
女は、都合のいい女なのか、彼女なのか、ぐるぐると悩み始める。
仕事ではそれなりに成果も、評価もされているが、ウエディングのお仕事であるゆえに、
自分の恋愛が、恋愛なのか自分も都合がいい状況に甘んじているのか悩む。
中途半端にアクセサリーをくれているからこそ、彼女だと思いたいのだが。
感想ちょっとだけ自分の過去の恋愛を振り返ってしまい、
女の気持ちが痛いほどつらくわかってしまって、自分が怖くなる作品でした。
とはいえ、今の私じゃこんな悩みはありそうななさそうな、やっぱり無いわ。
ドキュメンタリー的なカメラワークと台詞回しが、覗き見をしているような気分にもなる。
日本映画的な間のとり方も、この作品は眠くなるどころか、恐ろしい終着点への布石に感じられて、
目が離せなくなりました。
どのような恋愛感や人とのかかわりかで、映画の見方が変わるのではないかしら。
恋愛に期待してしまうタイプだと、女の状況が自分と置き換えてしまうだろうし、
恋愛に期待をしていないと、さっさと別れれればいいのっ。と思うだろうし、
私ももう一度見たら、感想が変わるかもしれないな。
しかし、どこをとってもあの男、自分の性欲のはけ口的に都合のいい女としてしか扱っていないことが
明確なんだから(というのもろくに会話が成り立っていないのだから)、
とっとと見切っちゃえばいいのに!
と現代の自分だと言ってしまう。
過去の自分だと、それでも追いすがってしまうのはわかる、わかる!
私を好き、もしくは抱いてくれる男なんて、見つけられないから離しちゃいけないって、
すがり付いちゃうのよね。わかっているのに。
と交互に頭の中で考えながら見ていたのでした。
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