あらすじ
京都太秦。
時代劇を取り続けてきた映画撮影所では、時代劇の撮影がドンドン少なくなってきている。
最後の砦と思われた時代劇がいきなり終ってしまった。
長年時代劇をメインでやっていた撮影所付きの俳優(斬られ役)は、
現代劇の死体役をやったりする様になるが、
監督からは疎まれる。
若手の撮影所付き俳優は、こんな状況であっても時代劇をやりたいと
先輩俳優に殺陣を習い始める。
そんな中、新時代劇が人気グループの1人を起用して作成される事になった。
ヒロインのダブルに、殺陣を習っていた1人の女優が起用されることになる。
感想
斬られ役といえば、という
福本清三さんが初主演の映画。
以前、NHKプレミアで放送されましたが、今度は劇場公開。
前売り券を早々購入したのに、タイミングが合わず、行けなくて困っていた所、
海外での評価などで、シネマート六本木でのリバイバル上映!
やった〜!!
なんと、イッチーや合田さんの舞台挨拶ありです!!!
私は合田さんの舞台挨拶のときに観に行きました。
そして、写真撮影OKデスッ!!!
きゃ〜。
おっと、感想.....
ショートフィルムで大好きな作品の監督である落合賢監督作。
(タイガーマスクは観に行きそびれたぁ。)
NHKプレミアの時も拝見し、見入ってしまった作品。
映像美、殺陣、カメラワークでの語り。
新時代劇のシーンなんて、大笑いしつつ、それでもこんな作品見てみたい。
と思わせるものだったり。
(あ、尚玄さんが好きだし、アクションみたいのもあります)
映像に対する愛憎が感じられる作品。
そして、映像関係者への一人一人へのリスペクトも感じられる作品です。
誰1人欠けても、作品にならないと言う。
舞台挨拶の時に、司会のプロデューサーの方が、
東映の撮影所の方と、監督&カメラさん、照明さんとで一触即発な雰囲気が何度も逢ったとの事。
というのも撮影所の方は、今までの経験から一発撮りが多く、
落合監督や照明、カメラの方はハリウッドで学ばれた方、そしてカメラはアメリカ人カメラ監督。
日本のやり方、それも撮影所独自のやり方と、ハリウッド形式の対決!
的なところがあったようです。
しかし、どちらもいい作品を取りたいからこそ。
そして福本清三さんの初主演作であり、福本さんが文句を言わないのならと
どちらも福本さんを立てて撮影をしていたようです。
福本さんも(実は未見な)「ラストサムライ」に出演されたりしているので、
ハリウッド形式もご存知でしょうし、あまり文句を言わずに対応される方の様でもありますし。
現代劇でありながら、時代劇の良さも出ている一挙両得な映画。
シネマート六本木では、9/13(土)に福本さんの舞台挨拶とサイン会がある様なので、
お時間がある方はぜひ!!