Bravo!! がんちゃん!!

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第一部 シンフォニー・イン・C

[第一楽章]
SHOKO 宮尾俊太郎
白石あゆ美 中村春奈 井坂文月 西野隼人

[第二楽章]
浅川紫織 清水健太
樋口ゆり 浅野真由香 ビャンバ・バットボルト ニコライ・ヴィユウジャーニン

[第三楽章]
荒井祐子 浅田良和
副智美 中島郁美 奥山真之介 内村和真

[第四楽章]
松岡梨絵 遅沢佑介
神戸里奈 渡部萌子 荒井英之 小山憲

まずこの幕替りのキャストがとても豪華。
第一楽章でのSHOKOさんの出演は全く知らなかったので(いやもう本当に情報に乗り遅れてます)、びっくり。期待していなかった宮尾君が本当に実力を伸ばしており、本人の努力もあるけれどSHOKOさんの辛抱のおかげで本当にここまで伸びたかと思うと嬉しくなりました。
細かいことを言えばキリはないけれど、SHOKOさんとのパートナーシップは確実に基盤が出来つつあると感じた次第です。

第二楽章の清水さんはやはり本当にノーブル。
踊りがつまらないつまらない、と色々言ってはいるものの、いざ舞台で彼の踊りを目にするとやはりホレボレしてしまいます。
一方の浅川さんは相変わらず進歩が止まっており、残念というか。何も感じませんでした。

第三楽章での荒井さんはもうこれは貫禄でしかなく、一方の浅田さんの跳躍のラインにうっとり。
期待の新星をこの目で!と待ちわびておりましたが、フレッシュで好印象を持ちました。まだまだ身体が出来ていないせいか、子供のようでありながら、大きく伸び伸びと踊るその技術と表現の高さに、今後が益々楽しみになりました。

第四楽章。松岡さんも今はもう立派なプリンシパル。あれこれ難癖をつけていたのが嘘のように、今はもう安心どころかうっとり舞台を見惚れるのみ。表現にやや偏りがあるものの、幅は毎回広がっており、私のように彼女の容姿も踊りのスタイルも好きな人にはもうたまらんです。
遅沢さん。彼はワイルドな容姿の割りに繊細な踊りをすることがあるのですが、最近その傾向が顕著で、以前のような雑さがどんどんなくなって洗練されてきています。松岡さんとのペアも非常に美しく、これもまた満足。

最後に全幕のキャストたちが入れ替わり立ち代り出るところは大変素晴しく、改めて層が厚くなっているな、と感じました。


第二部 ベートーヴェン 第九

[第一楽章]大地の叫び
清水健太
橋本直樹 ビャンバ・バットボルト 井坂文月 荒井英之

[第二楽章]海からの創世
荒井裕子 松岡梨絵 東野泰子
神戸里奈 副智美 白石あゆ美 渡部萌子

[第三楽章]生命の誕生
浅川紫織 宮尾俊太郎
樋口ゆり 西野隼人 木島彩矢花 ニコライ・ヴィユウジャーニン

[第四楽章]母なる星
熊川哲也
荒井裕子 清水健太 
東野泰子 ビャンバ・バットボルト
遅沢佑介 宮尾俊太郎

森麻季 成田勝美 河野めぐみ 宮元益光

昨年観たときに比べて、それぞれのキャストがリラックスしながら役をこなしていたと思いました。
表現の幅がさすがに広がっており、全体としては満足のいくものでした。

最終幕で熊川さんがとんでもなく速いドリルのような「俺様の回転どうだ?」みたいな無理繰り回転(ただし他のダンサーは無理繰りやっても出来ない回転)を見せると喝采。

熊川賛美は相変わらずながら、確かにすごい(でもはしゃがず見守って欲しい、本当は)のでもやもやしつつ黙認。

で、さすがにすごいなー、と思いつつ、速くこのスタイルから脱却せねば、というわけのわからない焦りも感じつつ、きちんと満足して帰ったのでした。

満足いかなかったのはやはりオペラ歌手の歌。

私が悪いんです。
えぇ、えぇ、私が悪いんです。
だって世界の一流の歌手ばかり聴いているんですもの。

オペラ初心者のクセにそんなものばかり聴いて、耳が肥えてしまったのか、もう正直この程度のサイズのホールと、このサイズのオケに対して

お前らはこんな声量出しか歌えんのかーーーーーーっ!!!!!!

たまに声を貼ると一気に不安定さが増し、森麻季さんの日をわざわざ選んだと言うのにその甲斐がなく、改めて日本人オペラ歌手の世界への道のりの遠さを思い知ったのでありました。

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今晩は!!
レポありがとうございました。
祥子さんをして第一楽章のみとはなんともったいない・・・
宮尾君とのパートナーシップも良好のようでよかったです。
でもなんでロミジュリは遅沢さんなんでしょうね。

紫織ちゃんは・・・早く立場に追いつかなきゃ、もがき苦しんでいるのでしょうか。
今回は残念でした。何かブレイクスルーのきっかけが欲しいところです。
熊川さんもそろそろ完全復活でしょうか。
古典の全幕はロミジュリからですね。

確かにyolさんは超一流を見過ぎ聴き過ぎ(笑)です。
森麻季さんは中規模ホールで聴いたことありますが、その時も迫力不足に感じました。
確かにThe Auditionで見た恰幅の良い女性歌手とは体格からして違います。
本当にメトというところは鍛えられるのですね。

2009/6/27(土) 午後 11:53 [ F ]

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Fさん、こんにちは。
いやいや、贅沢でした。最終幕は皆さんのご競演が素晴しかったです。これを見るにつけ、やはりたった3年前と比べてもボトムアップした感がありますね。

浅川紫織嬢は「プリンシパル』という肩書きを得たからこそ評価の厳しさも増しているのは至極当然なことで、今はまだ助走段階なのでしょうね。

かつての松岡さんも一年経ってようやく肩書きに見合うだけのものを見せてくれるようになり、そこから先は本当に満足していますから、紫織嬢もきっとそのうちきちんとタイトルに相応しい実力を披露してくれると信じています。

ヨーロッパのオペラハウスの規模はメトほど大きくないので声に負担がかかりにくいと聞いたことがあります。
ワーグナーをメトで歌える歌手は本当に少ないんだろうな、って思いますし、実際に声をつぶすのが怖くてメトで歌わない歌手もいると何かで読みました。

そういった意味でも鍛えられる場所なんでしょうね〜。

2009/6/28(日) 午後 5:53 がんちゃん


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