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Bプロが始まる前にオペラ座のレッスン見学に行ってきました。 舞台の上にバーが客席と垂直に4本並べてあり、記憶が若干薄れてはいますが、覚えている範囲内で。間違っていてもそんなに問題はないはず(笑)。 一番左のバー客席に近い方から ステファン・ビュヨン (この間に誰かいたと思う) ジャン=マリー・デディエール 同じバーの反対側に マニュエル・ルグリ ミリアウ・ウルド=ブラーム グレゴリー・ドミニャック 次のバーには マチルド・フルステ シャルリーヌ・ジザンダネ 反対側に ローラ・エッケ ドロテ・ジルベール 3番目のバーに アクセル・イボ マルク・モロー マチアス・エイマン(もしかして彼はドロテ・ジルベールの後ろだったかも) そして同じバーの反対側に マチュー・ガニオ (この後に誰かいたっけ?いたような気がするが思い出せない。) そして一番右のバーは何故か奥にオドリック・ベザールが1人だけ。 思い切り広く取って悠々とレッスンしてる。 バー・レッスンもセンター・レッスンも特別なものでは決してなく、普段私達が教室でやっているものばかりだった。まずバーで身体を温めてからセンターに移動というのも当たり前だが全く同じ。 しかし当たり前だが身体のつくりが違いすぎる。誰もが思っているけれど口には出さない。 そんな時Yさんが言ってしまった。 「やっぱ違うよねー!」 、、、当たり前である。一体誰と比べているんだか。 ビュヨンは時々向かいのルグリと笑いを交えて話しながら真面目に黙々とこなしているし、イボは最初チャコットで売っているトゥ・シューズの上から履くウォーム・アップ用の羽毛入りカバーでレッスンをしていた。途中裸足になってロン・デ・ジャンブをやっていたところ本日受持ちのレペティトゥールであるローラン・ノヴィ氏より何か注意(心配?)されている。 しかしおかげですごい甲を見られた。 皆ものすごくマイ・ペース。 ルティレの時もルルベしている人もいればア・テールの人もいる。 マチューは何だかみんなに見られて恥ずかしそうに、でもものすごく楽しそうに真面目にレッスンしている。全然手を抜かない(抜くはずがないけど)。何かピュアな感じで愛すべきキャラなんだな〜、なんて思ってしまう。 ちなみに彼は黒のチャコット/DANZAのロゴ入りTシャツを着ていたところから察するに、次号で「DANZA」では間違いなく彼のインタビューが載るに違いない。 もう1人のレペティトゥール(今日は担当じゃないっぽい)ジャン=マリー・デディエールもレッスンに参加。ものすごく激しいカラーのウォーム・アップのニット・パンツを着用。右足と左足の模様が違うのだ。右足はビビッドなカラーの縦ストライプ、左足は同じくビビッドな横ストライプ。 浅黒い肌にスキン・ヘッド、おまけに結構お年を召しているはずなのにものすごくいいスタイルなもんだからダンサー以上に目立つ。 奥のセザールでござーるは何だか恰好いいぞ。ナイキのヘア・バンドが本番と違ったワイルドな感じ。背が高く肩幅がものすごく広くて彼もスタイルがとてもいいので目立つ。 もう1人、グレゴリー・ドミニャックがこれまた恰好いいのだが、彼は顔も恰好言いしスタイルもいい、だけどもうひとつ身体(技術の方ね)が出来ていない、、、、、と思ったらかなりの若手であったことが後ほど判明。 ま、好きなこと言い放題なのだけれど(笑)。 女性達の身体はこりゃぁ一体なんですか???? 足はいとも簡単に垂直にするする上がっていくし、身体の柔らかさが半端じゃない。アティテュードの足のままパンシェをしても角度が変らないってどういうことだ? 男性達はバーの終わりに腕立て伏せや腹筋をしていた。 リフトしなきゃいけないから大変なんだなー。 その後センターに移ったのだが、最も一生懸命センターをやっていたのはセザール(でござーる、しつこい?)だった。マチアス・エイマンも。 セザールは本当にきれいだったのだけれど、これが本番で生かしきれていないのが惜しい。アラベスクのラインはもちろんのこと、回転系がかなりいい感じ。グラン・ジュッテなどもきれいだった。 レッスンでは身体が堅そうに見えたビュヨンもなかなかいい感じでしなやか。彼の跳躍はふわりとした感じで軽い。足音もあまりしない。 マチアス・エイマンはセンターで横シソンヌの時に方向が逆になってしまい、隣のマチューとぶつかりそうになったり離れたりして皆に笑われていたが、その後のグラン・ピルエットでメンバーから拍手と指笛をいただいていた。後になってこれは午後に踊る「ドリーブ組曲」の中の場面だったということがわかった。 その間トゥ・シューズを履いていた女性達に交代。 ドロテ・ジルベールのトゥでのピルエットは回転しながら足を途中で変えたりしていたのだが、これも後ほど踊るドニゼッティー・パ・ドゥ・ドゥの練習だったのね、ということが判る。 センターの終わりは男性の豪快な跳躍。ここではセザールが素晴らしく(なのに本番で生かせないなんて、、、、)、観客席にいる見物客全員から思わず拍手が起きた。 11時に始まったレッスンはバー〜センター〜と続き、最後はノヴィ先生の指導する順番どおりのレヴェランスで締めくくられたのでした。 約一時間半の見学は大満足。見られているほうはたまらないかもしれないが私達はこんな機会は滅多にないので嬉しかった!楽しかった!なたこんな企画があると嬉しい。 、、、と書いたところでそう言えばマラーホフの公開レッスンも間もなくだという事に気付いた。しかしこれは申し込んでいない。 見学のためには我が天敵NBS派閥の幹事長である東バのシルフィードを買った人にだけ抽選が受けられる、という条件付なのだ。 マラーホフが出ない東バの「シルフィード」を買わないとマラーホフの公開レッスンは見られないのだ。 NBSと東バ、もう本当にええ加減にせ〜よ(怒)。
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2007年08月12日
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これはなかなか単調で面白くない作品だった。 スジェに昇進したアクセル・イボが笑顔でタンバリン叩きながら一生懸命踊っていたのがよかった。タンバリンが物凄い弾けた音を出していたのが元気一杯の雰囲気をかもし出してかわいかったけれど、メラニー・ユレルが単調すぎた。彼女の衣装は胸元がきわどくってそのうちポロリと出ちゃうんじゃないかと気が気じゃなかった。位置が低すぎるのだ。 メラニー・ユレルは今回残念ながら期待が大きすぎたのか全ての演技に華がなくがっかり。衣装はフランスらしくお洒落で可愛らしかったのだけれどね。白のふわふわの幾重にも重ねたスカートの縁取りがボディーと同じ赤で小洒落た感じがいかにもおフランスざんす。
これはグレゴリー・ドミニャック、ステファン・ビュヨンというギリシャ彫刻のような顔と身体を持つ二人が若々しく踊った。非常にフレッシュな緊張感があった。 作品自体熟年ダンサーと言うよりこういった若々しい男子達が踊るのがテーマに沿っていると思うので、多少危うい場面はあったけれどそれはそれでよかった。 上半身裸に白の太目のパンツもシンプルでテーマに合っている。聖書の中でのカインとアベルという双子の兄弟からヒントを得たと言うことだが、二人の身体つきが本当に似ていてバランスがよく、均整が取れていて美しかった。 公開レッスンでは心許なかったドミニャックなのだけれど、本番ではビュヨンに引っ張られながらいい踊りを見せてくれた。 満足。
衣装が可愛いと言うか激しいと言うか。何だかまるでミッソーニ(よりももっと激しい)な感じの色使いのドレスと男性もお揃いの模様の衣装。ドロテ・ジルベールはハイネックなんだけれど、首から胸元にかけて大きなカットが施してある形がかわいい。マチューはそんな激しい色使いの衣装はあまり似合わないのだけれどドロテがキュートだったのでよしとしよう。 肝心の踊りはさすが技術に定評あるルグリの振付だけあって、抑えてあるんだけれど難しいステップが結構入っている。ドロテもマチューもそれをあのキラキラの笑顔でこなしていくのだから見ている方も楽しくなる。この二人の組んだ時の爽やかさとキラキラ感は本当にすごい。
モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ Aプロで観て大感激だった同作品。 心の準備は既に出来ていたはずなのに、Aプロを上回る2人の迫力と熱演にまたしても涙腺が爆発。 2人とも感情移入が凄まじく、私の胸にとにかくどんどん響いてくる。 なんて素晴らしい。 2人の「オネーギン」を例え一部分だけでも観られて、しかも二回も観られたことに感謝。 神様ありがとう! たった一部分だけでこんなに感激しているのだから、もしも全幕を観る事が出来ていたなら私は帰り道思い出すたびに号泣していたかもしれないのだ。いや、それでも観たい。しかし残念なことにもうそれは叶わないことなのだ。 この夏は観たくてたまらないけれどもう絶対に不可能な場面にぶち当たりまくりである、、、。 カーテン・コールはAプロの時以上に熱狂した。これを第一幕の最後にするとは何ともったいない。
第二PDD: エレオノーラ・アバニャート、ステファン・ビュヨン 第三PDD: ドロテ・ジルベール、オドリック・ベザール 3組のカップル: マチルド・フルステー、ローラ・エッケ、シャルリーヌ・ジザンダネ アクセル・イボ、グレゴリー・ドミニャック、マルク・モロー これは本当につまらない作品だった。 メラニー・ユレル&マチアス・エイマン、エレオノーラ・アバニャート&ステファン・ビュヨン、ドロテ・ジルベール&オドリック・ベザールの3ペアがどうもしっくり来ない。 今回参加の女性ダンサー(プルミエ・ダンスーズ)でオーラがあったのはドロテのみ。他は、ミリアムなどは結構いいな、と思いはしたがいかんせんオーラが足りない。 お気に入り(に入りかけている)のオドリック・ベザールでござーるは頑張っておりました。 タイトル通りマルク・モローと組んでいたマチルド・フルステーが「きゃっ!!!!!」という悲鳴と共にフォール。どっちが悪いのかはわからないけれど(でもどんな場合でも車と一緒で男性側が全責任を負うことになるのだ)、大体悲鳴が馬鹿でかい。ホール中に響き渡った。しかもその後マチルドはマルク・モローが微笑みかけても目を合わせない。なかなかスリリングだった。
これは一体、、、。 今回の来日で私の評判を著しく下げたのはこのペッシュなのだが、とどめにこんな作品を見せてくださってありがとう。 白のブリーフ一枚で舞台を走り回っているのだが、こういう人はよく町屋辺りにいる。もっと汚いが。 ペッシュは6頭身なのでブリーフ一枚というのがリアルすぎる。 一緒に行ったYさんに「ブリーフが気持ちワルイ」と言ったら、 「あれはブリーフじゃないよ、ブリーフっぽく見せているだけ。だって前が開いてないもん」と言った。 、、、、いやいや、ホンモノのブリーフでないことくらい私もわかってますって、、、、(汗)。
お気に入りのべザールでござーるは少々姿勢が悪いのだ。 せっかく背も高く均整の取れた身体をしているのにもったいない。 ローラ・エッケの踊りもつまらない。
Aプロではのっぽカップルのルテステュとジョゼ・マルティネスだったがBプロではちっちゃいカップルのミリアム・ウルド=ブラーム、マチアス・エイマン。 ダンサーの身長が変わるとこうも作品の雰囲気が変るとは。大人なエスプリの雰囲気が消えてちんまりとしたメルヘンの世界のドリーブ組曲になってしまった。 これはこれでいいのかもしれないがやっぱりドリーブで可愛い音楽を使った面白い振付だからこそ大人な感じのほうが好きだな〜。 2人とも技術がしっかりしているのでマチアスは見せ場を作って盛上げた。
これももう観られない作品と思っていただけに今回上演が決まった瞬間から思い入れが強過ぎてウルってしまった。 実際2人の長年のオペラ座での絆が凝縮されていて胸がキュンとなってしまった。 ローランはルグリと並ぶと少し老いてしまったように見えたのだが、この長い作品を息切れとか疲れを見せずに見事に踊りきったのが素晴らしい。まだまだこんなに踊れるのに、モニク・ルディエールの引退にしてもローラン・イレールの引退にしても定年制とは何とも酷過ぎる。 自分で引退を選択したフェリとは違って二人はまだ踊りたいという意思を残して引退をし、そして今尚こうして素晴らしい踊りを見せてくれるのだから。 最後ルグリに手を引かれて舞台の奥に去っていきながら何度も何かを乞うかのような表情で去っていくローラン・イレールの表情に「まだ踊らせてくれ」という意思を感じたのは私だけではないはず。 カーテン・コールの最後にルグリと手をつないで出てきたローラン・イレールとモニク・ルディエールのスリー・ショットを見て一気に涙どぉ〜っ、だった。 ルグリも間もなく定年と言うのが今もまだ信じられない。
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