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知り合いのバレエの先生が振付けを担当されるとのことで、両親と姉を誘って4人でオペラ「カルメン」に行ってまいりました。 場所は三ノ輪のサンパール荒川。 そちらの方面には今まで足を踏み入れたことがなかったのですが、メトロ日比谷線三ノ輪から都電荒川線に乗換えて荒川区役所前で下車。 この都電荒川線が大変小さくておもちゃみたいでカワイイ。 たった二駅だったのですがもっと乗りたい!と思ってしまいました。 ただ、後で姉に聞くと三ノ輪からサンパール荒川までは歩いても10分くらいの距離だったとのことで、三ノ輪の駅から人に聞きながら都電の駅を探した私は一体。。。。 さて、会場に行ってみると先生が本当に見やすい席を準備してくださっており、両親も大喜び。 会場は意外としっかりしており、区がこのようなホールを提供していくことはやはり大事だな、と思いつつ鑑賞へ。 実は実は、全員日本人の全幕オペラを観るのはこの日が初めて。 今回は先生が振り付けに関わっていらっしゃるとのことで観に行く気持ちになったものの、普段の私はそんなことは本当に思わない非国民であって、日本人のオペラには偏見を持ったいやな女なのです。 しかし、こう思うのにはやはり理由があるわけで、今回のこのチケットのお値段と全体の構成を考えると、これはなんとまぁお得なこと。技術に関しては言いたいことは山のようにあっても、プロフェッショナルの手前の方々だからこそのパワーもあり、全体的には予想外に、本当に全くの予想に反して大変満足したのでした。 さて、その様子は間もなくレポに上げます。 といいながら日はどんどん過ぎ、本日4/29。 記憶がとんでいるかと思いきや実はそんなことはなくてはっきり覚えていますとも。 ただ、その後にデヴィーアのリサイタルに行ってしまって感動のレポを一気に上げてしまったがために、どうも書く気持ちが薄れてしまったというのが正直なところ。 実際、3500円というチケットの値段ではありながら生のオーケストラ(冗談抜きで、お世辞も抜きで大変よろしかったけれど、ちょっと音が真面目で硬かった。)、そしてバレエ・ダンサーとオペラ歌手(の卵たち)がこれだけ揃う舞台はなかなかコスト・パフォーマンスが良いのではないかと思った次第です。 バレエの振り付けが贔屓目なしで最高。 今まで見たオペラの舞台の中でのバレエの振り付けではプロフェッショナルな舞台も含めて最高に位置するほど完成度が高いものでした。 舞台を邪魔することなく静かに雰囲気を変えていく、でもすっと引き戻す、そんな感じの素晴しい振付けでした。 歌はまぁ、こんなものなのかな、と。 残念ながら歌そのものには全く感動がなかったのは事実。 けれど、ソプラノの星野恵理さんの表現力はなかなかいいと思ったのでした。 ただ、これはあくまでもこの舞台の上での評価であって、逆に言うと、周りの歌手達の表現力には満足には程遠いものがあり、もっと表現力を磨いていかない限り、世界どころか日本のトップのレベルにすら程遠いと思ったのも正直なところです。 彼らはまだまだこれからの方たちが殆んど、とは言えど、それなりのレッスンを積んできたものたちであるならば、若いから、という言葉だけでは片付けるべきものではないのかもしれません。 舞台に立つチャンスが少ないのも恐らく事実でしょうから、お財布は苦しくてもなんとかこれくらいの金額でチケットをご用意いただけるのであれば、また観に行きたいな、と思えるものであったのもまた事実。 中途半端に高いチケットで中途半端な日本人オペラを聴くのであれば、間違いなくこちらを選ぶ方がお得かな、、、、、なーんて。
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