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着手箇所 ていさい より強くなるためには、感覚だけでなく、理論も身につけることが大切です。 理論といってもそんなに難しいものではないので、パパッと理解して、これからに活かしてください。 まずは、「開放度理論」を紹介します。 これは、中盤での最善手を考えるにあたって、参考になる理論です。 70〜80%の確率で最善手を見つけることができるそうです。 開放度とは、石の周りの空きマスの数のことで、この場合e4の石の開放度は、5です。 打ったときにひっくり返る石の、それぞれの開放度を全て足した数が低いと、良い手ということになります。 例えば、この状態でd7に打つと、d6とd5がひっくり返ります。 d6の開放度は4、d5の開放度は2なので、d7に打ったときの開放度は、4+2=6で、6になります。 間違いやすいポイントは、石を打つマスも数に入れることと、パッと見の空きマスを数えて5にするのではなく、それぞれの開放度を足して考えることです。 この状態で、開放度が一番低くなるのは、g4です。 g4に打つと、f4とe4の2石がひっくり返ります。 f4は開放度2、e4は開放度0のため、2+0=2で開放度2になり、これが最善手ということになります。 ひっくり返した石の開放度を全て足すので、基本的にはひっくり返す石が少なければ少ないほど、開放度は低くなります。 開放度理論からも、一石返しや中割りが良い手であることがわかります。 この理論を応用した「発展的開放度理論」を、簡単に紹介しておきます。 自分の手の開放度だけでなく、相手の手の開放度も考慮に入れ、先の手まで読んで計算することで、精度を上げることができます。 発展的開放度理論では、自分の手の開放度−相手の手の開放度+自分の手の開放度(−相手+自分−相手+…)=発展的開放度という考えかたをします。 つまり、自分がg4に打つと開放度2、相手がh3に打つと開放度4、自分がg6に打つと開放度2、相手がe6に打つと開放度1、なので、2-4+2-1=-1発展開放度-1ということになります。 先の手を読めば読むほど精度は上がりますが、大変で時間もかかります。 100%最善手が見つかるわけではないので、数字に頼るのではなく、使っているうちに感覚として身につけるといいと思います。 次は、「偶数理論」を紹介します。 これは、終盤で必須の理論で、終局時に自分の石を多く残すための理論です。 この状態で、今から打つのが黒の場合、白の勝ちになります。 今から打つのが白の場合、黒の勝ちになります。 つまり、最後に打つほうが石を多く取れるのです。 これは、スペース全てに言えることです。 偶数空きのスペースは、先に打つと、最後に打たれてしまいます。 奇数空きのスペースは、先に打つと、最後に打つことができます。 ということは、例えば偶数スペースと奇数スペースが1つずつの場合、先に奇数スペースに打つと、どちらも偶数スペースになり、両方に最後に打てるようになります。 基本的には、奇数スペースが奇数個のときに奇数スペースに打てば、全てのスペースに最後に打つことができます。 ただし、パスが行われると順番が逆転するので、気をつけてください。 「偶数空きのスペースには先に打たないようにし、奇数空きのスペースには、先に打つようにする」こと、正確には「奇数空きのスペースに打ち、全てのスペースを偶数空きにする」こと、これが「偶数理論」です。 奇数スペースが偶数個のときに先に打つほうは、基本的には最後に打つことはできません。 しかし、このような状態のときは、例外になります。 (この場合は黒にとってだけ例外になります) 左下のスペースに打つと、このように奇数スペースが奇数個の状態になりますが、白はその奇数スペースに打つことができないため、偶数スペースに打つしかなく、全てのスペースで黒が最後に打つことになります。 |

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こんにちわ。
あ〜オセロのことですね。
僕にはとても難しい理論です。
数学、物理はもっとも苦手なもので。)^^;
勉強になりました。
2008/12/26(金) 午後 2:53