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全くこの世の中、上は国会から下は我が社のごとき町工場まで構図が同じですね。
それはもうマトリョーシカの様に、すっぽりと入れ子構造、相似形だなと感じている今日この頃です。
お上は都合が悪くなると下の人々が難儀してまとめた資料をあっさりと否定し、受け取らないなどと言い出す始末です。老後には年金に加えて2千万円が必用だというのですが、本当は千五百から三千万円と記してあったとか。
それは兎も角、似た様な事柄が我が社でもありました。社長が至上命令のように新製品発売を指示し、上司たちが現状を何一つ伝えず唯々諾々と従った結果不良品の山が出来上がりました。
久し振りに工場に来た社長が激怒し、本日の生産は中止になり残業予定だった私は久しぶりに定時にての帰宅と相成りました。上司が私の所に来て愚痴ります。
「自分が注文を取ったから急いで直ぐに造れ、とか言ったくせに。俺はそんな事は言っていないだと・・・」まあ、麻生さんと同じですね(笑)
前回の新製品発売時と同様の予感がします。前回は現場の言い分など聞く耳持たず、一人熱に浮かされたように前のめりになり失敗しました。その以前の背新製品発売も同じで、今回も同様の失敗をしたのです。余りに早急で強引に発売に持って行くので、製品の熟成が追いつかないのです。その度に現場は量産しながら改良する、非常に危うい状況が発生するのです。そして半強制的な残業と休出が数カ月も続き、私達は憔悴し切ってしまうのです。
その度に想うのは、何故にあの人は学ばないのだろうということです。恐らくは失敗の原因が自分にはない、部下が無能なのだと考えているのでしょう。
無計画、行き当たりばったりの指導者の姿勢は、お上も町工場も同じ様です。
ハッキリ言って、終わっています。取引先の大手企業も自分たちに不都合な事柄には口をつぐんでダンマリを決め込み、我が社の問い合わせは無視してきます。そして理不尽な要求ばかりを突きつけて来るのです。国家のトップがそうですから、民間は押して知るべしですね。
もう世の中、正しいとか正しくないとかは判断基準ではないようです。世も末です。
世の中そういうものだと受け流しつつ、そんな喧噪から精神的に距離を置いて自身を律して行きたいものです。
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