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長い間一人暮らしをしていた主人の兄が、 急遽、一昨日、生まれ育った自宅に戻って来ました。 仕事一途の義兄で、いつも忙しくしていました。 たまに帰ってきても、泊まらずに その日のうちに自分のアパートに帰ったんですけどね、いつもは。 でも、 この二晩は、母屋の座敷で 義父母と水入らずで久しぶりに、ゆっくりした静かな夜を過ごしてます。 お昼間は反対に、、親戚や近所の方・幼なじみがたくさん訪ねてきてくれて、とても賑やかでした。 心通わせるこんな時間がもっと続けば、と願うのですが、 あいにく私達にはそんなに時間は残されていません。 昨日、義兄は白い旅装束に着替えました。 もちろん私たちもその準備を手伝いました。 今晩は旅の無事をみんなで祈り、明日はいよいよお別れ。 義兄はひとり、一月半にもわたる長い旅にでます。お線香の煙をたよりに。。。 でも、きっと義兄なら、難なく7つの関を越えて、六道の辻にも迷うことなく、 祖父母の待つ場所へたどり着いてくれるのではないかと思っています。 そして、久しぶりに再会した彼の祖父母に、きっとこう言われるでしょう。 『 お前、来るのが早すぎるんちゃうか? 』 『 何ですぐに病院行っとかへんかったんや!』 と。 あまりに突然の旅立ちに、 私達も心の準備は全くできていません。 手元のハンカチもなかなか乾いてはくれませんが、 それでもなるべくは、皆で楽しかった思い出話に、花を咲かせ、 明るい声で、義兄を送り出したいと思っています。 暫くは私達も『 中陰和讃 』で守本尊にお願いをし、 足元照らすロウソクと、道標のお線香絶やさずに、 これから 百八坂峠や苦げんの川を越えなければいけない 義兄のサポートを出来るだけしてあげなくてはね。 (リフォーム記事・もう追いつけそうにない清盛感想等、 更新はまたまた遅れそうですが、 私のペースでゆっくり進めます。来年にまわったとしても 録画何度も見て、自分の言葉で書きたいので。やっぱり) |

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