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イタリア語の「R」を「巻舌にする」というのは、有名な話かも知れない。
でも、ただ、巻けばイイってもんでも無く
巻き方にも、決まりがあるのです。
例えば、単語の頭に「R」が来る場合(Roma,Rigolettoなど)や、
単語の中に「R」が2個ある場合(Morro,Vorreiなど)は、
「舌巻いてまーーす!!」
というくらい舌を巻いてよいのです。
もとい、しっかり舌を巻かなくてはならないのです。
(個人差はあると思いますが、「R」を言っている間に舌の上下運動6,7回といったところか)
しかーーし!!
単語の中に「R」が1個のとき(Speranza,Brillanteなど)は、
舌を巻き過ぎてはいけないのです。
(舌の上下運動の回数は2,3回くらいか.....うーん びみょう.....)
そんなわけで、私は、イタリアへ行くと
そういったことを直してもらうためのレッスンへ通うのです。
で、
〜ある日のレッスンから〜
ぶ:morir per me? (もりりりーる ぺる め?)
マ:「そこは、R1個です。巻き過ぎないように。」
ぶ:「はい。わかりました。気を付けます。」
Per guarir di tal pazzia (ぺる ぐありりりーる でぃ たる ぱっつぃーあ)
マ:「そこも、R1個です。頼みましたよ。」
ぶ:「はい。すみません。注意します。」
Spezzar vorria lo stolido (すぺっつぁーる ?ぉりあ ろ すとーりど)
マ:「そこは、R2個です。しっかり巻いて下さいよー!お願いしますよーーー!」
ぶ:「あ〜ん。マエストロ。ごめんなさい。舌が勝手に...」
Dunque soffrir primiero (どぅんくえ そっふりりりーる ぷりりりみえーーろろろお)
マ:「.....」
マ:「わかってますね?」
ぶ:「はい...わかってます.....巻すぎました.....」
マ:「たーのーみーましたよーーー!!」(怒)
と、こんな具合。
ところが、あるレッスンの最中
マ:「そこは、もっと強調して下さい。そう!あんでる らいん のように」
ぶ:「..........」
(あんでる らいん ??? ま、まさか Under line のことでは無いですよね.....)
(私が、ボストンから来てるからって、英語を使ってくださったのは、ホントに有り難いんですけど)
マ、マエストローーーーー!!!
そっ、そこは、まきませーーーーーーーん!!!
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