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★ brillat savarin の 麦酒天国 ★
ビール王国2016年11月号(ワイン王国 別冊)より、「ベルギービール解体新書」というコーナーを書かせて頂くことになりました。

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Alesmith Mikkeller Stone Belgian Style Tripel Ale (エールスミス・ミッケラー・ストーン・ベルジャンスタイル・トリペル・エール;アメリカ/カリフォルニア州)。容量330mL、アルコール度数8.7%、原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ(ドイツ産パール、アマリロ)。無濾過、非加熱。ベルジャンスタイル・ペール・ストロング・エール(ベルジャンスタイル・トリペル)。

スパイシーでハーバルなホップの香りがとても印象的。口に含んでみると、アルコール感が先鋭で強く、刺激的。辛味を感じさせるものがあります。モルトの甘味に関しては比較的少なく、(スタイルとして)ホッピーな印象。苦い草のような味わい。フィニッシュには更に強い苦味と辛味。ややソルティな印象。ドライ。

アマリロ・ホップの影響だと思いますが、ラ・リュール・トリプルを想起させるアロマがあります。

このビールはデンマークの2人組の醸造家コンビ“ミッケラー(Mikkeller)”の、ミッケル(Mikkel Borg Bjergsø)氏が2008年6月初旬に米国に滞在した際、エールスミス醸造所、ストーン醸造所とのコラボレーションにより、生まれた企画物のビールです(2008年9月5日発売)。
ビールの醸造はストーン醸造所で行われ、その総生産量は120バレル(330mL瓶39,600本分程度)とされており、ごく少量、ケグ詰めのものも販売されたようです。

ストーン醸造所では、このようなコラボレーション・エールとして、最近ではJolly Pumpkin / Nøgne-Ø/ Stone Special Holiday Aleをリリースしています(※)。

最後にストーン醸造所については、以前御紹介しましたので、当方をご参照下さい。

【注※】
この品は、この3つの醸造所の立地に因んだ副原料、すなわち、南カリフォルニア産のホワイト・セージ(ストーン醸造所)、ミシガン産のチェスト・ナッツ(ジョリー・パンプキン醸造所)、ジュニパーベリー(ヌウグナ・エウ醸造所:ただし、イタリア産)に加え、ジョリー・パンプキン醸造所のロンさんの提案によりキャラウェイシード、ヌウグナ・エウ醸造所のシェーティルさんの提案でライ麦モルトを25%用いています。

【参考HP】
Beernews.org, June 18th, 2008. Update on Mikkeller, Stone, + Alesmith’s Tripel.
http://beernews.org/2008/06/update-on-mikkeller-stone-alesmiths-tripel/

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    このビール頂きましたが、こんなにも副材料に富んでいたとは。
    しかも知らない副材料が多い事…(泣)
    それさておき、こういう企画は、醸造家達が楽しんでる感じが伝わります。 削除

    [ あら ]

    2009/3/2(月) 午後 10:03

    返信する
  • あらさん、醸造家が遊び心で造ったビールを飲み手も楽しめるというのは、ある意味、幸せですね(ごく稀に、醸造家が遊び心が、裏目に出ますが 笑)。
    このビールは、個人的には中々良いものだと感じました。

    [ brillat savarin ]

    2009/3/3(火) 午前 1:00

    返信する

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