Marthaのブログ

武庫川倶楽部の記事をアップします。

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 総代のお話は、正月にまつわるものだった。新聞やTVで8月頃からおせちの広告宣伝が行われ、12月29日になっても「まだ間に合うおせち、1月2日に届けます」とやっている。元来おせちは一家総出で作り、元日に仏壇・神棚に供え、新年の無事息災を祈るもので、2日ではダメなのである。大半の家庭ではおせちは買うものになってしまい、本来の意味が失われているのは誠に嘆かわしい。
 日本では一月を正月と呼ぶ。その元日、神仏を迎え、若水を汲み、屠蘇・雑煮・おせちをいただいたあと初詣をする。奈良時代以降連綿と続くしきたりである。2日には初荷や書初などで社会とのつながりを取り戻す。3日は三が日の締め、4日は仕事始めで、農作業を始め、初出勤する。5日、小作人は地主に新年の挨拶をし、地主は酒、ご馳走を振る舞う。6日年越しには沢がにを串に刺して戸口に挟んだり、しめ飾りを焼いたりする。7日は大正月の終わり、七草粥を食べ正月気分にひと区切りをつける。15日は小正月。農家は鳥を追い、もぐらを撃って作物を守る儀式を行い豊作を祈る。15...日前後は女正月とも言い、これまで忙しかった女たちが正月を祝う。西日本では20日正月を新年の収めの日とする。骨正月とも言い、魚の骨まで食べ尽す。そしてみそか30日正月を無事過ごせて感謝し安心する。このように正月は特別な月というお話だった。

イメージ 1 イベントは恒例の邦楽演奏会だった。私達の初めての新春夕食会は2010年でその折も同じグループによる邦楽演奏会だったので、もう少なくとも10年は続いていることになる。今年の演奏者は尺八/永廣孝山、筝、十七弦/太田道嶺、佐々木愛美の三人による演奏だった。三人とも日本で一流のトッププロである。
  「木枯らし」/尺八独奏、「キビタキの森」/尺八、筝佐々木愛美、「紫苑」/尺八、十七弦太田道嶺という邦楽オリジナル曲に加え、日本童謡「赤とんぼ」「月イメージ 2の砂漠」、クラシック曲の「ハンガリー舞曲第5番」/ブラームスが演奏された。難曲ぞろいの邦楽オリジナル曲、洋楽にチャレンジされるのは毎年のことである。日本童謡は聴衆も一緒に口ずさみ盛り上がった。最後にメンバーの八木氏が尺八を携えて登場し、太田道嶺氏の筝と、名曲「春の海」を見事に合奏されて演奏会を〆られた。

 イメージ 3食事はフレンチで、アミューズ/ウズラ卵とフォアグラのカナッペ、前菜/鯛のタルタル シランドル仕立て、スープ/蕪のスープ カプチーノ仕立て、主菜/ノルウェーサーモンのグリル 野菜添え、デザート/ラズベリーショコラというメニューだった。お正月ということで普段より500円高価な少し贅沢なディナーだった。
(2019.01.09)

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