*おうち*
*お別れと巣立ち*先週の水曜日、三羽の小さな子供達と、かわいい愛妻のブランちゃんを その命と引きかえにして守り抜いた 茶ホッペとうさん。 きっと最期まで、雛達の巣を守ろうとしたのだと思います。 ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。 きちんと最初から二重網にしておけばよかった。 きちんと忌避剤を撒くなどして、防御してあげていればよかった・・・と次から次に後悔が押し寄せます。 鳥小屋を作ってくれた主人も、私の落ち込み様に気をかけてくれて その夜のうちに鳥小屋を全面ベニヤ板で囲ってくれました。 そして、夜中に何度も起きては鳥たちの安全を確認してくれました。 土曜日には、ステンレスの丈夫な網で全面を囲み、硫黄を置いたりタバコの吸殻からニコチン水をつくり 小屋の周囲に撒きました。 生き物を飼うということは、その命を預かっていることと同じです。 今回の事件は、重く悲しく取り返しの付かないことになりましたが、残された茶ホッペとうさんの家族と 黒ホッペくんを守るために、しっかりと責任を果たしていこうと思っています。 数日間、鳥小屋へ近づくのが怖かった私の変わりに、主人が餌や水の交換をしてくれました。 すると 『落ちてた・・・』 とバスケットに入れてきたのは、はじめて姿を現した一羽の雛です。 生後、2週間。 雛達が入っていた巣から地上までは1m50cmほど。 足は折れていないか。怪我はないか。と思っても、触ってよいのかもわかりません。 ヒトが触れて、おかあさんが餌を与えなくなっては命にかかわります。 でも、そんな心配をよそに、飛べない翼を一生懸命動かして、バスケットの中から出ようとしてくれました。 あぁ。元気でよかった。 あれから約一週間目の今朝。餌の交換に小屋をのぞくと なんと残りの二羽も落ちてきていたようで、三羽で仲良く植木鉢の中に。 飛べない雛が、どうやってここへたどり着いたのか。 どうして三羽一緒にいるのか。 不思議なことばかりですが、元気におかあさんを呼ぶ姿に元気を貰うことができました。 これまで、子煩悩で働き者の茶ホッペとうさんと育児をしてきた ブランちゃんは、 おとうさん亡き後、毎日休む間もないほど一人でせっせと餌を与えています。 そのため、何もしない呑気な黒ホッペ君に比べると、ふたまわりほど小さくなりました。 きっと、自分のための食事を摂る間がないほど、三羽の雛を育てるために餌を吐き戻しているのでしょう。 切ないです。 でも、そのたくましい母性を小さな小鳥が全身で現している姿に感動します。 母は強いんです。小鳥のような小さきものでも。 私も、強き母になろう。 小さな我が家の鳥小屋の中から、学ぶべきことの多い日々です。 Brilliant*Forever |





