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三連休の中日の日曜日、お天気に恵まれて幸せな朝を迎えました。 『山!いけそう?』という毎週恒例の朝の挨拶を家族みんなで交わし 朝からてんこもりの朝ごはんをとって出発。 今日も、目的地は 霧島 です。 新燃岳の爆発的噴火から1年半。7月15日の昨日、待ちに待った登山道開放の日を迎えました。 山!森!と興奮する私をクールダウンさせるためなのか 先週あたりから活動を開始した我が家の『虫取り隊』の三人は、途中何度もクヌギ林へ。。。 幸いなことに我が家は全員視力が良く、車を走らせながらでも樹液に集まるクワガタを見極められる 視力をもち備えています。 『ああ!!いたっ。止まって』という長男の叫びに急停車。 見えていたのは1匹でしたが、車を降りてみると更に4匹も! 虫かごを持たずにふらりと虫取りをしてしまうので、この日は釣りの道具と一緒に入ってもらいました。 うき・・・クワガタムシ・・・ルアー・・・オニクワ・・・ハサミ・・・コクワ 不思議な空間です。。。 登山の前のウォーミングアップと、息子たちのモチベーションアップになった楽しい寄り道でした。 そんなこんなで、結局えびの高原に到着したのはお昼前。 すでに駐車スペースがないほどの車の列でした。 お昼を目標に下山してくる方との入れ替わり待つことにして早めの昼食をとり準備万端です。 不動池の真正面に駐車して、主人が足を向けた先は韓国岳。 きっと子供の頃から 予習 の習慣がなかった人なのだろうと思います。。。 確かに登山道は開放されましたし、以前に登ったことがあるとはいえ今回は子供達も一緒です。 時間がどれ程かかるのか、装備は万全なのか・・・全く気にもしません。 この日、市街地は33度の真夏日でしたが、えびの高原は肌寒くナイロンジャンパーが必要なほど しかも、マウンテンパーカーを準備してきたのは私と長男だけ。もぅっ!!!! 山をなめるな!!と一喝し、『おかあさんは最初から甑岳に登るつもりだったし』と反対方向へ。 3月以来の甑岳です。 本当なら、6月初旬にミヤマキリシマが満開の中を登るはずでしたが あっという間に梅雨入りしてしまい機会を逃していました。 でも、どの季節も素敵に私たちを迎えてくれます。 夏のきらきらとした木漏れ日の中は、本当に神秘的です。 疲れていくはずなのに疲れを感じず、森がもたらす不思議なパワーを体中で感じることができます。 子供達も甑岳は3回目、随分慣れてきたようで、次男はずっと嵐を熱唱でした。 下りの苦手な長男も、コツをつかんだのかお父さんにぴったりと付いて次男と私に差を付けて行きます。 息子たちの成長を、こうして感じられることも幸せだと感じます。 最近の豪雨で、登山道が荒れていたため以前よりも少しきつく感じましたが 無事に登頂。 甑岳は、標高1301mの頂上からの韓国岳、高千穂峰、六観音御池の展望も圧巻ですが さらなる魅力は、この 池塘(ちとう)です。 山頂から韓国岳を背にして数十メートル下に位置する火口が大草原になっているのです。 標高1300mに突然現れた大草原。 うまく言葉が見つからないのですが、胸の中がザワザワザワーと波打つような、全身に鳥肌が立つような そんな感覚になります。地球の歴史、地球の不思議を感じさせてくれる場所だと思っています。 地塘へ向かう細い登山道の中では、ここへ来ないと見られないものにたくさん出会えます。 これは、高地の湿原に自生する テリハアカショウマ。 なんとも優しい花です。夏の花は、涼やかで優しいです。 そして、この日一番の 山の妖精 は、このアサギマダラ 名前のとおりの浅葱色は、水色のような薄いすみれ色のような神秘的な色で その透きとおった羽を広げて森の中をひらひらと飛ぶ様は、妖精のようでした。 アサギマダラは、海を渡る蝶です。 夏の間は、標高1000m以上の山の頂上付近で繁殖し、寒くなると1000kmほど南下します。 だから、この季節、この場所だけの貴重な出会いでした。 さて、地塘へ向かう道は、夏の青々としたススキに覆われて夏を満喫といった風景でした。 目指す地塘は目前です。 近づくほどに、この景色の不思議さに魅了され包み込まれてしまいます。 地塘の周りはさらに不思議と神秘の連続です。 池の中には、なぜかゲンゴロウがたくさん泳いでいるし 池の周りには、びっしりと モウセンゴケ よく園芸店で見かける 食虫植物です。 これには、長男が興味津々。 オジギソウやモウセンゴケといった、動く植物が好きな長男は、こんな場所に自生している 大繁殖のモウセンゴケに感動していました。 もうこのまま『夏の自由研究』として提出できそうなくらい自然を満喫し、学び多き一日でした。 夏の高原の木漏れ日の中は、日常を忘れさせてくれます。 気持ちも穏やかにしてくれます。 登山道も開放されました。 来週は、どこを目指しているでしょう。 よしっ!今週も がんばろう!!! Brilliant*Forever |
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