|
妹が到着したとき 母は洗顔中だったそうです。
門でピンポンピンポン….玄関でピンポンピンポン鳴らしても
まったく返答がないので困った妹は
「一体 朝っぱらから(母は)どこに行っちゃったンだろう〜。
…ったくぅ 参ったなぁー」と 携帯に電話すると
「はぃー」と 母はあっさり出てきたそうです。
「どこにいるのよー 全然返事がないから 留守かと思ったじゃない」と、妹が問うと
「お玄関のピンポン鳴らしてくれなくちゃ聞こえないわよ…」と
母は言い、妹はずっこけたそうです。
来客のある時、出かける時、毎日のテレビ鑑賞に
補聴器を欠かさない母ですが、緊張感のない一人暮らし
ましてや 水音がしている時には♪ピンポ〜ン〜♪が
聞こえなくても無理からぬと思います。
あーぁー25年後には私のたどる道なんだろうか?
自分の行く末を考えて、ガックリするときに思うのは父の事です。
父はヘッドセットをつけてかすかに聞こえる モールス信号を聴きとり
英文タイプを打っていた人です。
私の記憶にかすかに残っている若い若い若い父の働く姿ですが
割合近年まで父は映画やテレビの中でBGMに使われている通信音さえ聴き取って
「インチキ インチキ、トンツーになっちゃない」と鼻をヒクヒクさせていました。
父こそ、若い頃の耳の酷使が祟って聴力の衰えが早いかと思いきや、
「俺の耳を かたっぽで良いからおかぁさんにやりたい」と、言うほど
父の聴力は最後まで衰えませんでした。
私の耳に父のDNAが流れていれば、25年後を心配する必要もないンですけど….
すでに突発性難聴によって 右耳の聴力の乏しい私には望むべくことじゃなさそうです。
そう言えば父に 小学校の頃
「(・・・ −−− ・・・)トトトツーツーツートトトだけでも
覚えておけ」と言われたことがありました。
私の記憶に間違いがなければ これは
モールス信号の “S.O.S (助け求む)”のはずです。
「お父さん、覚えとけって言ったけど、このインターネット時代、
携帯電話時代にトトト ツーツーツートトトもなかろー」と
言う機会もなかったので、父が 私の皮肉にどう答えたかわかりません、
多分「俺もトンツー忘れたわ」と、笑ったンじゃないかと思います。
|
久しぶりに、こっちだ家の事が聞けてよかった。
そうですね、どっちかというと私も耳は遠い方じゃないかと思います。なぜならば、話す声が人より高いのです。
で、老いてからはどうも、女性よりは男性の方が耳が遠いようですね。友達連中も主人のTV見るときのボリュームが高いと文句を言っていますので。主人の場合はミュージックをヘッドフォーンで聞いてた時期がありまして、それがまた、高かったのですから。
2009/2/7(土) 午前 10:37 [ ありがとう ]
ありがとうさんの おっしゃる『こっち田家』と言うのは
私の実家のことです。 私の実家の話しはまるで
向田邦子さんの実家の話しみたいだと FARWESTMADAMさんが
私を ムコウダ邦子ならぬ こっち田ようこと命名してくれました。
マダムのブログでは私はこっち田ようこで通ってます。
ありがとうさん、私もヘッドフォーンでミュージックを
長いこと聴いてて 耳によくないな...って
いつも思ってるんですが、 父に関して言えば影響なかったみたいですよ。
2009/2/9(月) 午前 5:32 [ bro*kly*11*1*019* ]