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熱帯夜に思い出すこと

日本に帰国していた亭主が 「お土産〜」とHEAT WAVE(熱波)を
持ち帰ったようです。亭主が帰って来てから
4日間連続で35度超えの猛暑、熱中症で20数名が亡くなったと
ニュースで伝えています。
 
日本の人に向かって「暑いよー」と嘆くと
フフンとせせら笑われそうですが、とにかく暑いNYです。
 
暑くて寝苦しい夜を過ごしていると、窓を開け放って蚊帳を吊り
蚊帳の中でゴロゴロ寝ている我ら3人(私と妹2人)を
「さぁ涼しいうちに寝ちゃいなー」とウチワで扇ぎ続けてくれた祖母を
思い出します。エアコンも扇風機もなかった時代、
山手線の内側の東京にも畑があり、草むらがあり、便所は汲み取りで
ドブ川が流れていた時代がありました。蚊帳と蚊取り線香は必需品で
当時はかすかな風でも音を立てる風鈴の音色と、
陽が落ちてからの水撒きとウチワとで涼を感じる時代でした。
 
「折角格好をつけた髪形が爆発する!」と
天井で回る扇風機から必死で頭をよけた時代に通学を始めた我らには
「おはよー今日ね、冷房車に当たったよ。」
「わぁー良いンだ。ラッキーだったね」なんて、
友人と会話を交わした朝がありました。
 
私が通ったのは学校の敷地の中に茶室があり、屋内プールのある
上等な学校でしたが、教室にはエアコンもなけりゃ扇風機もなし。
ひたすら避けていたので職員室がどうだったか忘れましたが
学校内に暑さを避けられる場所はなかったと記憶しています。
 
そこで我らは夏でも裏のついた、ぶ厚いサージのジャンバースカートを
履き、昼休み校庭でドッジボールなどして遊んでいたのですから
すごいツワモノでした。結果、午後の授業が始まると 
教室中誰も彼も真っ赤な顔をして
セルロイドの下敷きをバタンバタン音を立てて顔や体を扇ぎ続けました。
ジャンバースカートの裾をたくし上げ大股開いて 
スカートの中に下敷きを突っ込み、バタバタ扇ぐやつらもいて 
(勿論私もONE OF THEMであったことは云うまでもないと思いますが....)
あるとき あられもない姿を説教好きの教師にみつかって
「はしたないッ!!!」と、ものすごい剣幕で怒られました。
 
「昔の女学生は どんなに暑い時でも机の下で隠すようにして
手で手を扇ぐ程度でした」教師は『それが身だしなみだ』っと
云わんばかりに、我らの姿を悲壮な声で嘆き、
下敷きを置いた我らは手で手を扇ぎ
「なンだそれ?(アホか?)」と、言いたかったのを覚えています。
 
人類はすでにそれがあることを前提としてどんどん先に進ンじまう。
冷房のなかった時代に生まれた我らでも 今となっては もぉー
もとには戻れない。暑さに対する耐性だって違ってきて当然!
ゴロゴロ転がって一応色々やってみて 所詮行き着く先は
「手で手を扇いで涼をとる? ざけんじゃねぇ」
「おばぁちゃん、ウチワじゃ寝られないよぉー」
私は起き上がって エアコンのスイッチをガーンと入れて寝ております。
 

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