鉄塔探訪記(北陸・関西の鉄塔なんでもリポート)

身近な存在の鉄塔にスポットを当てて紹介します。

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関西電力の資料にて。

地元の図書館で拝借した資料からいくつかリポートいたします。

関西電力25年史(1978年3月25日発行)からのカラー写真より。

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この写真はいああさんも私も取材しました滋賀県東近江市を通過する中部電力との連系線,西部南京都線(現 三重東近江線・山城東線)です。
このポジションからは、現 山城東線でいうと若番の東近江開閉所No.1〜No.12号鉄塔になるんですね。

1972年の275kvで運転開始間もない時と1980年に500kv昇圧運転の時の鉄塔達も標準的なシルバー塗装でしたが、後々通過ルート周囲の宅地化や工業団地が進出した理由として、現 山城東線でいうとNo.3号〜No.9号鉄塔までがオメデタ紅白塗装になっていて名神高速を大阪方面に走行すれば、南方向にあり遠くからも目立つのですぐ確認できます。

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遠く、白鹿背山(東光寺山)の稜線に中部電力 西部変電所から県境を越えてやってきた栓抜き達が見えますね。(現在は1991年に開設された東近江開閉所に接続されて、またさらに三重県いなべ市に中電 三重開閉所が1999年に開設し、西部〜三重までは三重連絡線。三重〜東近江までは三重東近江線とそれぞれ改称。)

ちなみに三重東近江線は三重県と滋賀県の県境、鞍掛峠付近(1ルート側 中電R25号鉄塔 2ルート側 関電乙1号鉄塔)で中部電力と関西電力の責任管理区域がわかります。


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続きましては、遠くの山から仲良く行進をしてきた500kv栓抜き達。
かつては山奥を縦横無尽に存在した木地道。木地道はほとんど消えかかっているが今、同じ山や峰を越えて関西電力の送電線が走る。
原子力の電気を運ぶ道である。(1983年の関西電力のテレビCMより)

ちなみにこの写真は京都府綾部市の新綾部変電所〜大阪府猪名川町の猪名川変電所間 こう長43キロメートルを結ぶ500kv 丹後幹線です。

主に、福井県高浜町にある高浜原発からの発生電力を京阪神方面に送電する役割を果たしています。(現在は高浜3、4号機は一旦再稼働しましたが、運転差止め判決を受けて停止中でした、しかし大阪高裁の判決で法的に運転可能と判断を下し2017年5月に再稼働。なお1、2号機は規制委員会の判断で40年越えの原発での再稼働適合に合格。)

綾部市から篠山市まで至る一部区間が降雪が多いために氷雪害事故や落雷事故防止のため1回線2ルート方式(栓抜き?いやいや烏帽子鉄塔)を採用しているのが特徴です。

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こうして仲良く並んで行進をしていく栓抜き達の姿、一直線に並んでいるレジェンド達の姿に拍手っ(笑)

つづく。

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パチパチパチパチ・・♪

(盛大に拍手しておりますm(__)m)

山城東線のドヤ顔懸垂鉄塔達、今も昔も変わらず、広々広がる田んぼの中を行進されておられますね。

丹後幹線の栓抜き達、北摂の山中でお近づき出来そうなものを見つけていますので、一度行こうと思っています。

2016/4/23(土) 午後 9:06 [ - ]

1972年から現在まで、変わらずそのままの形で行進をしている山城東線のドヤ顔懸垂碍子+耐張碍子達。
広い近江平野の田園地帯や丘陵を颯爽と通過していく姿に喝采を送りたい。

丹後幹線の栓抜き行進もこのアングルからだとキレイに並んでいてすごいポイントです。レジェンドの若狭幹線(山側ルート)も嶺南〜京北まで栓抜き達の行進になっていますよね。この2大幹線も一度はリポートしてみたいです。

2016/4/23(土) 午後 9:23 [ bro**ghum2* ]


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