鉄塔探訪記(北陸・関西の鉄塔なんでもリポート)

身近な存在の鉄塔にスポットを当てて紹介します。

送電線鉄塔

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北陸電力 北庄線その3

北陸電力 北庄線リポートその3です。
まずはこちら

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初めが北庄線No.11号鉄塔で耐張タイプ碍子になっています。下段の77kv路線を越えるために高くなっています。

この下段の送電線は2枚目の画像にもありますが77kv 西長田線で福井市八ツ島町の福井開閉所〜坂井市春江町の西長田変電所とを結んでいます。

1996年に西長田変電所が開設される前は最終接続があわら市の金津変電所まで1回線で運用されていましたが、増強により2回線に増架されました。

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お次のNo.12号鉄塔は原型タイプの1972年製で、後方の角度タイプのNo.13号鉄塔は2006年に建替えチェンジされたものです。元の旧型鉄塔はかなり低いものでした。

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斜め角度からのNo.12号鉄塔。2導体の送電線をガッチリと抱えて立っていますね。

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こちらが建て替えチェンジのNo.13鉄塔になります。原型タイプを意識したような設計になっています。ほぼ120度に曲がって方向転換し行進をしていきます。

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初めがNo.14号鉄塔(左端)で原型タイプの1972年製でお次の右端のNo.15号鉄塔は原型タイプを意識した建替えチェンジの1994年製です。

15号鉄塔のお隣のNo.16号鉄塔も同じく建替えチェンジの1994年製です。私が受験の時に通った高校の窓から建て替えている姿が見えたのは記憶にありますね。ちなみに原型タイプはI型懸垂碍子でした。

お次のNo.17号鉄塔も形状がナナメになっている設計で2006年に建替えチェンジされたものです。原型タイプは1972年製のI型懸垂碍子でした。

さてさて、お次のNo.18号鉄塔は原型タイプも1972年製のI型懸垂碍子でしたが、2006年に建替えチェンジされたものは珍しい短型鉄塔となっていました。以前見かけた鯖江市郊外の福井幹線の建て替えチェンジ鉄塔とコンセプトは同じです。線下の安全確保のためにこのような設計となったのではと考えられます。

この後、北庄線は福井市と坂井市春江町の宅地エリアや坂井平野の田園エリアを通過して、ゴールの新福井変電所に向かいます。

北陸電力 北庄線その2

北陸電力 福井火力線の分割路線、154kv北庄線を辿ってみました。

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福井市天菅生町にある北庄変電所です。ここには坂井市三国町の福井火力発電所三国1号からの福井火力線やテクノポート福井にある臨港変電所間の川西線、丹南、武生方面に延びる154kv 北庄丹生線と福井市内に延びるローカル線 77kv南福井連絡線など接続されています。今回のスポットに当てる北庄線はここから坂井市丸岡町の新福井変電所まで行進をしていきます。

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受電鉄鋼からスタートするNo.1号。
お次のNo.2号鉄塔になります。下段は最終接続の福井火力線です。

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こちらがNo.3号鉄塔で福井火力線と併架しています。この鉄塔までが154kv単導体を採用しています。

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こちらがNo.4号鉄塔(左端)で、他の路線は154kv 北庄丹生線(右端)と福井市内に延びる77kv南福井連絡線となります。

2枚目の画像で見るように、4号鉄塔から2導体送電線として出発します。
その下段を北庄丹生線と川西線の併架と福井市内に延びる南福井連絡線がアンダークロスをして、九頭竜川を渡り対岸の山中へと上っていきます。

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独立線路のNo.5号鉄塔で1972年建設の原型タイプです。

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こちらも原型タイプのNo.6号鉄塔でI型懸垂碍子です。福井火力線や北庄線には富山県や石川県のように電線幅の狭めたV吊懸垂碍子のは見かけません。コストが高いからのではないでしょうか(笑)

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残雪が残る山地をバックに田園風景の中に立っている先ほどの6号鉄塔と同様のNo.7号鉄塔になります。

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北庄線 七
北陸電力株式会社
1972年建設

以降、ココからお次のNo.8、No.9号鉄塔と北庄線の行進が老番側、新福井変電所に向かいます。

その3につづく。

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写真の中の鉄塔たちを見てみましょう。
1989年発行の航空写真集 新ふるさと旋回より。

こちらの広い変電所は、坂井市丸岡町にある北陸電力 新福井変電所で開設に当時として福井県内ではマンモス変電所と吟われるくらいの規模で今も変わりません。

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こちらの2系統の送電線は上のものが、富山県南砺市の城端開閉所〜石川県金沢市の加賀変電所〜新福井変電所間を繋ぐ275kv 中央幹線(現在は1996年にあわら市に東金津変電所が開設されたため路線分割で 加賀東金津線と東金津新福井線)のラスト鉄塔と、下のものは福井市の越前変電所〜新福井変電所間を繋ぐ275kv 越前線のラスト鉄塔になります。

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こちらは154kv系統が接続されています。上のものが坂井市三国町の福井火力発電所〜福井市天菅生の北庄変電所を経て新福井変電所に通じる154kv 北庄線で
下のものは永平寺町松岡室の松岡変電所間を繋ぐ154kv 松岡連絡線です。
こちらは九頭竜川水系の水力からの発生電力を受電しています。

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松岡変電所周辺と北陸道 福井北インター付近を通過する送電線達の写真です。

現在は福井北ジャンクションが完成し中部縦貫道が開通したために周辺も様変わりし、鉄塔達も若々しくチェンジされたのがほとんどですが、1989年当時の写真では全くスケールも小さくレトロな鉄塔で溢れていました。

レジェンドの北陸幹線も一部は建て替えのものもあればそれ以外は建設当時のまま。同じ九頭竜川水系の市荒川線も現在は中部縦貫道の開通を機に高い鉄塔にチェンジしましたが、この写真ではレジェンドのままですね。
写真の中の鉄塔達をいくつか見てみましょう。1989年10月発行の航空写真集 新ふるさと旋回より。

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場所は福井県南越前町の北陸道 南条サービスエリア付近に立っている電線のないピカピカの鉄塔があります。

1枚目は私もいああさんもリポートしている北陸電力 275kv南条越前線(旧 敦賀火力線)のオメデタ紅白No.9号鉄塔と、2枚目は立てたばかりのピカピカNo.10号鉄塔です。

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3枚目はNo.9号鉄塔と同様のオメデタ紅白のNo.11号鉄塔が姿を現していますね。1991年の運転開始を目指す敦賀火力の建設に合わせて1988年から送電線建設が始まっていたんです。

福井市の越前変電所(1988年開設当時は越前開閉所)の運用と越前線の完成に合わせて南条越前線の最終接続がここだったのです。

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こちらの写真に写っているのは、左下が関西電力 北陸幹線鉄塔で右上の紅白が現在の南条新武生線へ2001年に建て替えられる前の154kv 敦賀線の鉄塔です。

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こちらの鉄塔も敦賀線で左上は関電の北陸幹線が斜めに横切っていますね。
さらに、陸電の京福線もアンダークロスしています。この位置の鉄塔も現在の南条新武生線の鉄塔の位置と全く同じ場所に立っていますね。

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こちらは北陸道 南条第二トンネル入口横の山肌に立っているオメデタ紅白の敦賀線です。現在の位置の南条新武生線鉄塔は紅白ではなく、遥かに高いシルバー鉄塔となっていて、走行していればすぐに目につきます。当時も山肌にハデなオメデタ紅白が立っていたので、車内で拝めましたね(笑)

現在の南条新武生線のルートも旧 敦賀線のルートを利用した路線となっていて、比較的近づきやすい送電線でしょう。

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関西電力 新北陸幹線のノーマル鉄塔になります。こちらは若番側 新愛本変電所方向の2回線I型懸垂碍子ですが単導体275kvでも大きく見えますね。

新北陸幹線は日本初の275kv超高圧送電線としてデビューを果たし、黒部川第四(クロヨン)〜湖南変電所間まででしたが、現在は系統変更で栗東変電所が最終接続ですが距離が長いのは変わりません。

ちなみにこの先の鉄塔群は富山空港に近い理由でオメデタ紅白が混在していました。その中には唯一1基のみV吊懸垂碍子鉄塔(グレー塗装)も存在していました。

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老番側 城端開閉所方向の新北陸幹線鉄塔です。後方の鉄塔で2条になっているのに気づきました。さてさて、その2条になっている先には?なんと、

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神通川を越える区間が前回取り上げた中にも出てきたレジェンド栓抜き(えぼし形鉄塔)が仲良く並んで立っています。

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2基の並んだ栓抜きの向こうにも同じように片方がシルバーでもう片方がオメデタ紅白というペアで栓抜きが立っていますね。
平野部でもこのようなえぼし形鉄塔が拝めるのは東電の安曇幹線とこれでしょう。

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堤防そばにこうして甲側ルートと 隣の乙側ルートの栓抜きペアがでーんと立っていますね。2基それぞれ送電線注意と赤い襷もかけられています。

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対岸の堤防方向に立っている仲良く並んだ栓抜きコンビ。甲ルート鉄塔がシルバーで乙ルート鉄塔がオメデタ紅白になっていて、その後方の鉄塔も同様の設計となっています。
真下にはこのような幟が10本堤防に設置されていて、7m離して作業のことと記されています。釣りをする際には電線から離れてやりましょうと促しているんですね。(常識やんかっ。当たり前やん。)

実はこのとき、偶然このあたりで関西電力の魚釣り注意と呼び掛けるスピーカー放送が流れていました。

こんにちは、こちらは関西電力です。
この付近には当社の高圧送電線が通過しております。送電線に近付くと大変危険です。魚釣りをする際には送電線から十分に離れた所でやりましょう。と。

他にも、このようなスピーカー放送は福井県では北陸幹線や大黒部幹線が通過している九頭竜川堤防でも流れています。

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