鉄塔探訪記(北陸・関西の鉄塔なんでもリポート)

身近な存在の鉄塔にスポットを当てて紹介します。

送電線鉄塔

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以前の記事で取り上げた関西電力の美浜線鉄塔の進捗状況をリポートしました。

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福井県敦賀市と美浜町の境にある関峠付近の画像で、以前押さえたときは新設鉄塔には架線されていませんでしたが、今回確認したところでは既設鉄塔は案山子状態で新設鉄塔には一部のみ電線が張られていました。

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こちらの鉄塔にも一部のみ電線が張られているのが見えますね。

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さらにこちらの鉄塔には新品の碍子が吊り下げられ架線待ちの状態になっています。
1960年代に建てられた既設鉄塔はまもなく役目を終えて跡形もなく解体されるでしょう。

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美浜町郊外の山中に立っていた既設鉄塔も跡形もなく解体され、こちらは真新しいピカピカの鉄塔が次々と建てられていました。

新設鉄塔が建てられてから、次が電線の架線工事にこれから入っていくことでしょう。
手取幹線のリポートのついでに、帰りに関西電力の北陸幹線をショット。

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手前が北陸幹線No112号鉄塔です。
貫禄のあるどっしりとした相撲取り鉄塔ですね。起点の笹津開閉所から数えて112番目になるわけです。

この周辺の鉄塔も、一部は原型も残っていますがたいていは近代的な鉄塔にチェンジされているのがほとんどで、並びもバラバラです。

112号鉄塔のお次は、な、なんと。
かなりスケールのデッカイ力士鉄塔がっ。

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スケールのデッカイ力士鉄塔こと、北陸幹線No113号鉄塔になります。

周りから見ても遠くから見ても一目で分かるようなスケールです。もちろん、建て替えていない原型ですからレジェンド鉄塔のひとつです。

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真下から見上げてみても貫禄があります。私が生まれる前々から存在していたことになるんですね。

北陸幹線【福】一一三
昭和四年七月
関西電力株式会社

ちなみに【福】というのは、富山県南砺市福光にかつてあった福光開閉所の分岐点からということです。現在は福光無線中継所となっています。
 

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手取川を挟んで対岸には同様のNo114号鉄塔がどっしりと立っています。
はるか先の松岡開閉所方向を望む。
その2と突入っ。

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住宅団地脇の水田に立っているフェンスありの71号鉄塔です。関西電力の北陸幹線がアンダークロスしているために空域制限の赤白鉄塔になっています。
配電線が鉄塔に接続していることから、航空障害灯が設置されていることがわかりました。

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住宅団地脇に同じく立っている72号鉄塔です。鉄塔周辺が住宅だらけのために、容易に近づくことができませんでした。あえて、離れたところからのショットです(笑)

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お次の73号鉄塔です。ちょい低めのノーマルです。

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お次の74号鉄塔です。水田の中にひっそりと立っているノーマル鉄塔です。

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左側が手取幹線75号鉄塔になります。右側の2導体送電線の鉄塔は、275kv南金沢線で金沢市の加賀変電所〜南金沢変電所とを結んでいます。

ということは最終の南金沢変電所はもう目の前になります。

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南金沢変電所構内に立っている手取幹線No76号鉄塔となります。
手取川水系の水力発電所の発生電力を76基の鉄塔を経てゴールの南金沢変電所まで送られて石川県の生活に貢献しているライフラインですね。

北陸電力 手取幹線

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こちらの鉄塔は北陸電力の手取幹線【1979年建設】という154kv送電線です。
その名の通りj-power電源開発 手取川第一や北陸電力 手取川第二、第三両発電所の発生電力を白山市の南金沢変電所に送電しています。

j-power 手取川第一発電所からスタートする手取幹線No1号鉄塔。

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こちらがj-power電源開発 手取川第一発電所です。裏手のアングルで分かりにくいですがアシカラズ(笑)

上流にあるロックフィル式の手取川ダムから取水し、水圧鉄管を経てこの発電所に導いて電気を起こしています。

発電所の制御は、愛知県春日井市にある名古屋変電所に併設している中日本系統制御室でコントロールをしています。

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お次のNo2号鉄塔はすぐに、山に上がってしまいました。154系統では珍しい
架空地線が2条の設計鉄塔です。

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こちらが2号鉄塔のお次、No3号鉄塔で比較的低い鉄塔です。

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近づくことができたNo4号鉄塔です。もちろんセキュリティのためかフェンスで
囲まれていました。

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鉄塔プレートです。
手取幹線 四 1979年建設
北陸電力株式会社
星形の防止クライムであるのがおもし
ろい。

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さらに対岸の山中を越えていく5号鉄塔、6号鉄塔、そして7号鉄塔と。

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さらに下流の白山市鶴来地区辺りの田園地帯で出会った、手取幹線鉄塔。
スルーしていますが、数えて67号鉄塔となります。この区間から1回線の吉野第一線と併架していきます。

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67号鉄塔と同様の耐張碍子の68号鉄塔。青空の下にマッチングしています。

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こちらはI型懸垂碍子の69号鉄塔です。水田の中にフェンスでガードされながら立っていました。

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お次の70号鉄塔になります。はるか向こうにある送電線は関西電力の北陸幹線で松岡開閉所に向かいます。

その2につづく。
その2の続編です。

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越前変電所方向に立ち並ぶ加賀幹線鉄塔群。山間部の田園地帯を颯爽と通過し山岳部に進んでいきます。
No53号鉄塔方向から数えて、No54号鉄塔、No55号鉄塔、V吊碍子のNo56号鉄塔、No57号鉄塔、No58号鉄塔、No59号鉄塔と連なっています。

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赤白No52号鉄塔のお次、水田にひっそりと立っているNo53号鉄塔【1974年7月建設】です。
シンプルな耐張碍子のある普通の鉄塔です。4導体の電線を繋いでいますね。

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No53号鉄塔のお次、同じく水田にひっそりと立っているNo54号鉄塔【1974年7月建設】です。赤白52号鉄塔と同様のI型懸垂碍子のグレー鉄塔になります。 
1974年に竣工して41年目になるベテラン幹線ですよね。

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No54号鉄塔のお次、53号鉄塔同様の耐張碍子のNo55号鉄塔【1974年7月建設】で次の鉄塔から福井県の越前変電所までの山岳ルートに突入していきます。

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おまっとさんでした。【故 愛川欽也さん風に】
小高い山にスカッと立っているNo56号鉄塔【1974年7月建設】です。中相アームの長いV吊懸垂碍子の鉄塔になります。
加賀幹線は基幹系統でも関電では存在しなく、陸電は耐張碍子とI型懸垂碍子に混在してV吊懸垂碍子を採用しているのがポイントです。
私的にはベストコンディションです(笑)

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白山市鶴来付近の獅子吼高原付近を通過している加賀幹線の鉄塔群です。
鉄塔形状も原型とは違い最新式の鉄塔に建て替えられています。これには理由があります。

1974年に運用開始した当時は高い稜線ルートを通過していましたが、1976年1月に豪雪によって稜線ルートのNo.30号鉄塔と一部の鉄塔群が崩壊するトラブルが発生しました。冬季における実際の気象条件が設計時の予測よりも厳しいものがあると判断されました。

そこで、事故地点付近における詳細な気象観測を3年間にわたって行い、これをもとに設計を見直すとともに、一部ルートを標高の低い地帯に移設することを決定し1981年10月に工事を完成させました。

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白山市河内の北陸電力 手取第3ダム付近の対岸の山に立っているNo42号鉄塔【1981年建設】で、
崩壊ルートを避けて通過してきた迂回ルートから直角に南に進んでいきます。

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こちらが原型の耐張碍子のNo43号鉄塔【1974年7月建設】です。建て替えは免れています。

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対岸の山中にひっそりと立っているNo44号鉄塔【1974年7月建設】です。私的にお気に入りの中相アームの長いのが特徴のV吊懸垂碍子の鉄塔になります。

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おまけの画像です。
44号鉄塔〜49号鉄塔までに通じる巡視路の案内標識+隣には、山間部の送電線にはこのような注意書き看板を見かけますね。
伐採注意。
送電線の近くで伐採をする際には下記に御連絡下さい。

50万ボルトの送電線の近くで伐採したら即死ですよね。【そりゃ当たり前やないかいっ(笑)】

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