東京・目黒区で親子2代リペイント専科〜『ツボイ塗工』

東京・目黒区でお客様との直接対話施工37年、父の遺志を継ぎ、お客様の笑顔の為に頑張るツボイ塗工の魂をお届します。

他社・塗装の不具合例

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外壁(塗装面全般)に塗ってはいけないシリコンシーラントのお話です。
 
ホームセンターや建築金物店で最も手に入り易いシリコンシーラント。
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このシーラントを悪者に仕立てるつもりは毛頭ありません。
全ては使用者の知識が薄い為に起こる事象である事をまず知って下さい。
 
特に設備屋さんや電気屋さん、大工さんが知らずに使うケースまたは安いから使うケースが後を絶ちません。
このシーラントは主にガラス止め付け用途・配管シールなどに使われるシーリングです。
塗装面を汚す事はパッケージにも書かれていますから、塗布面適用外である事は明らかです。
ホームページの一覧にもこう記載されています。
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丸の付いている部分が塗装適用可否を示しています。
シリコーン系は全て適用外となっています。石材にも使ってはならず、窓枠周りも適用不可です。
ポリウレタン系は単体では耐候性を保てないため、塗装前提のシール材となります。
 
さて、シリコンシーラント(クリアー・透明)外壁などの塗布面に使ってしまうとどうなるか。
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これは電気屋さんがアンテナ設置時にクリアータイプのシリコンシーラントを塗布し、
汚れた手を外壁で拭ってしまった様子。拭った部分もしっかり黒ずみが出ています。
これはシリコンシーラントに含まれるシリコンの柔軟性を保つ可塑剤がゴミを吸着し、
黒ずみを発生させている様子。シーリング箇所だけでなくその周囲にまで可塑剤の影響を及ぼす
じつに厄介なもので、塗装も乗りません(何とか塗装する方法は残っています)。
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こんな形でも良く施工されてしまいます。
 
絶対に塗らないのが最善策です。
 
しかし塗られてしまったら、出来る限り切除して、逆プライマー(ペインター20等)を塗布して、
何とか塗装が乗る状態を作ります(何とかという表現通り、完璧な接着は望めません)。
 
シリコンシーラントは高弾性の為、弾力性の低い塗膜と合わさると樹脂変動差異によって塗膜が負けます。
そうならない為に、高弾性塗料で合せるか、樹脂変動を穏やかにする積層方法を選ぶかです。
 
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この箇所においてはシーリング汚染個所を出来る限り切除、シール打ち直し、ペインター20を施し、
薄膜高弾性のドイツ製止水材→薄膜微弾性下地調整材と弾力性を絞る手法で対処しています。
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何とか納めて綺麗になりましたね!ここまで処理するのは非常に骨が折れます。
 
 
私も電気屋さんや設備屋さん、大工さんと絡む時は
『せめてPOSシールを!近所の金物屋に必ず売ってるから』(上記写真中央)
と周知徹底しています。。。。が。。
 
 
あと業者さんがシリコンシーラントを取りだしたときには、
塗装面に絶対に塗らないで!塗ったら弁償して貰うと言って下さい(笑)
そしてせめてPOSシールをと言って下さい。最低限の安全性は確保できます。
 
 
 

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私のように改修塗装専門で、他社の塗装後に入ると大体遭うトラブル・・・

扉内側の鍵部分(ライン内)を塗装されてしまい動きが悪かったり動かなかったりするケース。

これは非常に多いです。

当方が初めての塗り替えを任される時は、この鍵を一旦取り外してから塗装するのですが、
かなり面倒な作業なため、ほとんどが養生して塗るか、
はたまた写真の様に塗りたくってしまうかという業者さんが非常に多いです。

せめて羽根部分だけでも取り外し、それ以外を養生するだけでも違うんですが、
その余計なひと手間は掛けないのが現状でしょうか。。。

実は点検時に扉のバタつきに気づき、復旧を試みましたが、
内部のばね構造にダメージがあり、復旧が困難。

同型を探して交換対応になりそうです。



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新築そっくりに施工する事を謳うリフォームを受けた物件です。

内装をそっくり新しくし、サッシも新調、外壁はモルタルの上にパネル材直張り…
そこまで綺麗にしたのに、肝心の屋根と軒天・破風は古いまま塗装。

塗装することはいいのだけれど、既に漏水の危険があるのだから…

まずは屋根廻りを直すべきではなかったのだろうか…

雨樋は新調されていますが、唐草(先端の水切りトタン)と溝板の結束が錆で解れ、
ここから雨水が浸水、破風・軒天の痛みを既に発症しています・・・

プロとしてきちっと家の診断を出来ない業者にくれぐれもご注意下さい。。。


写真は一枚目、二枚目共、唐草・溝板結束解れの模様です。





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写真は他社施工・新築2年目の外塀の様子です。

作業中の様子を観察していたのですが、ケンエースG-(日本ペイント・艶消し)一発仕上げ。。。


当方では軒天などの準外部面(※)にしか使わない塗料ですし、塗る場合は二度塗り必須での対応ですが、
アパート入り口という一番目立つ場所での所業…トボケタ業者だなあ…と変な関心をした覚えが。

日本ペイントHPを見ると、確かに外部に使ってもヨロシとは書いてあるけれど、
適合は『優・良・可』で言う所の『可』でしかないわけで・・・
http://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/prd_18.html


他人様の現場ではあるけれど、ちょっと気になって行ってみました。。。



ブロック目地模様がクッキリ・・・

汚濁も進んでいるなあ・・・


施主様が気の毒でなりませんが、もし予算を削られてのことであれば、
塗装屋さんを責めるのは酷かも知れません・・・



※準外部:開放廊下壁面、階段室内壁、開放廊下天井、ベランダ天井など

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塗料の剥離原因

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こちらも街で見かけた不具合の様子です。

塗装はシーラー(下塗り)をせず、直接仕上げ塗装をしてしまった手抜き工事。

更には下地にも問題があり、写真は、コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液が骨材(砂利や砂)の
特定成分と反応し、ひび割れなどを引き起こすアルカリ骨材反応が出ています。

骨材反応はコンクリートの癌とも呼ばれ手強いのですが、現在はコンクリートそのものを改質する
シーラーが発売されているので、改質シーラーを十分に塗布して改質処理後、
塗装を行なうと写真のような現象を抑えることが出来ます。

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