ここから本文です

書庫全体表示

記事検索
検索

ファイヤーウォール

イメージ 1

悪い意味で意外な展開


ハリソン・フォード主演の『ファイヤーウォール』を観ました。

ランドロック・パシフィック銀行に勤めるコンピューター・セキュリティの専門家、ジャック・スタンフィールド。家族とともに幸せな人生を送る彼に、人生最大の危機が迫ろうとしていた。ジャックに目をつけた強盗グループが彼の家族を人質に取り、1億ドルを銀行から盗み出すよう指示してきたのだ。犯人グループの徹底した監視体制の下、ジャックは自らが構築した鉄壁のセキュリティ・システムに挑むことになる。果たして、彼は愛する家族の命を救い、強盗グループから出し抜くことができるだろうか。

ちょっと期待外れの内容でした。

コンピュータセキュリティのエキスパートをハリソン・フォードが演じている
わけですが、家族を人質に取られ、勤め先のセキリティ突破を強いられるという
設定に惹かれて観たわけです。

この設定で犯人グループとどれだけ高度なサイバー合戦が繰り広げられるかと
思いきや、肝心の場面はほとんど肉弾戦という意外な展開。

犯人グループがセキュリティ突破するためにセキュリティのエキスパートを
脅すという設定があんまり活かされていない。
脅されたハリソン・フォードがどのような仕掛けで犯人グループを欺くのかが
肝心なのに、最後の最後までゴリ押しの展開で凄く残念。

題材を活かしきれていない脚本の典型例でした。

一応、最後まで観れたので、過度な期待をしなければアリな映画かもしれません。


竹内結子さん(101)

イメージ 1


ネットで拾った画像の色味を変えて、フレームを追加しただけです。

もうちょっと手の込んだ加工が出来るようになりたいものです。




イメージ 1

極めた人は常に謙虚

ニコラス・ペタスの『最強の武道とは何か』を読みました。

全日本人、いや世界中の人間が知りたい永遠のテーマ、それは「最強の武道」――地上最強と謳われた極真空手の創設者、大山倍達の最後の内弟子にして「碧い目のサムライ」と呼ばれたK-1ファイター、著者が自分の肉体を的に実地に体験した結果を全報告!
極真、沖縄空手、柔道、相撲、合気道、剣道、弓道、あるいはK-1……最強の武道とは何か!?

K1でも活躍した極真空手のニコラス・ペタスの著書。

タイトルのような刺激的な内容ではありません。
著者が日本の伝統武道を身をもって体験し、その特徴を読み手に分り易く伝える
内容となっています。

体験した際、その理解のバックボーンとなるのは常に極真空手。
初めて経験する各武道の奥深さを理解するのに極真空手で培った日本魂を一つの
判断基準としています。
そして自らが全身全霊を込め、修練の礎となった極真空手を誇りとしながらも、
その武道へのリスペクトを忘れません。

そこには極真空手こそがナンバーワンという奢った姿勢は全く感じられず、
より強く、より深く、より高みに辿り着きたいという一人の武道家の覚悟が
確かにあります。

個人的にはK1のエピソードよりも各武道を青い目のサムライがどう理解する
のか、その過程が一番興味深くもあり、楽しめました。

とても謙虚な姿勢と分り易い説明で、ニコラス・ペタスという武道家のひととなりが
窺い知れて、好感のある1冊でした。


イキガミ

イメージ 1

とても良く出来たエピソード集


間瀬元朗の『イキガミ』(全10巻)を読みました。

国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18〜24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?

24時間後に待つ死にまつわる数々のエピソード。

ある者は愛する者のために。
ある者は復讐のために。
ある者は成し遂げられぬ夢のために。

与えられた残り24時間の人生模様は、どれも考えさせられるものでした。

国是として執行される「国家繁栄維持法」。
それに逆らう者は退廃思想者として再教育(洗脳)の対象となる。
イキガミ配達人の主人公は国家繁栄維持法に疑問を持ちつつも、退廃思想者として
再教育されることを恐れ、ただ職務に忠実にあろうとする。

この辺りの主人公の葛藤は終盤になるまで表立つことはなく、各エピソードの
主軸は死亡予告証(イキガミ)を受け取る側で語られることになります。

物語終盤で明かされる国家繁栄維持法の正体。
この部分は、上手く考えたなあと思いましたね。

単行本1冊の中に2つのエピソードが収めらており、とても読みやすかったです。

あしたのジョー

イメージ 1

予想に反して本気の内容

山下智久主演の『あしたのジョー』を観ました。

時代を超えた超人気漫画『あしたのジョー』を完全実写映画化!昭和40年代、東京の下町でケンカにあけくれ、殺伐とした生活を送っていた矢吹丈が、元ボクサーの丹下段平にボクサーとしてのセンスを見出され、またエリートボクサー・力石徹との出会いによって、ボクシングの道を歩んでいく…。

「あしたのジョー」はコミックスは全巻揃え、アニメもDVD−BOXを買い揃える
ほど大好きな漫画です。

この映画の制作が発表されたときは、嫌な予感しかしませんでした。
頼むから企画倒れの映画なんか作るんじゃないよ!と怒りに近いものもありました。

しかし、映画が公開された後に聞く評判は思ったほど悪くなかったのです。
山下智久、伊勢谷友介ともに本物顔負けの体づくりをしていることや、決して
コントのようなおふざけ実写映画でないことも伝え聞きました。

で、今回CSで放送された際に録画して観たのです。

全くもって侮っていました。申し訳ありません。。。

全てが本気で作られています。
前評判どおりに鍛え込まれた肉体で切れのある動きをみせる山下智久の矢吹丈。
伊勢谷友介による圧巻の減量後の身体でシャープに動く力石徹。
原作に忠実通りに違和感なく演技をする香川照之の丹下段平。
ひとつひとつが予想を超えてくるのです。

とにかくボクシングシーンに関しては、これまでの実写よりはるかに頑張った内容
だと思います。
原作を冒涜しないよう俳優陣、スタッフ共に全力で挑んできているのが、ビンビン
伝わってきます。

また、漫画もアニメも見返したくなる内容でした。

そして観る側にこう思わせてしまったら、制作サイドの勝ちですね。

負けました。気持ちいいぐらい負けました。


続編でカーロス・リベラ編が作られたら、絶対に観ますね。

難を言えば、香里奈の白木葉子はちょっと違うと思うけど。




本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事