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「・・・・・・・・・・・・・」光秀は燃えさかる本能寺を見たまま何にも言わなかった。
「終わり・・・ましたかな」その横で利三が言った。
「終わりは・・・あるまい」「・・・ですな・・・」
しばらく後、騎馬武者が駆けて来、光秀に報告した。「物見からの報告!秋田介(信忠)が二条御所へと兵を集めている由!」
「殿!」それと同時に秀満も来た。
「討ち取りました!しかし首は・・・」そう言いかけたときであった。秀満の目になにやら黒いもの____煙ではない___が空へと昇っていくのが見えた。
そしてその黒煙のような物の方から、
「我、敗れたり、うぬら、敗れたり、勝者、ここにあらず。」と言ったような声が聞こえたような気がした________が、秀満は幻聴だと自らに言い聞かせ、再度光秀の方へと向き直った。
が、光秀も、利三も、全員が全員空を見上げて呆然としていた。
「二条じゃ。」光秀がぼそりと言った。「は?」利三が聞き返した。
「二条の信忠を討つ!秀満!そちが先陣をきれ!」と言うなり、自ら二条御所へと馬で繰り出していった。
「行くぞ!」秀満も馬で繰り出した______
その頃、長益はまたもや説得に追われていた。
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明智光秀は圧倒的優位な状況とはいえ、万全を喫しなくてはなりませんね。ポチ☆
2012/4/5(木) 午後 9:34
ポチ感謝です。。。
ですね、、、四方を敵に囲まれていますからね。
2012/4/6(金) 午前 8:57 [ 島津は鈍足 ]