|
皆さん、こんにちは!「月の輪リーダー」ことボーイ隊副長の加藤です。
今年もまた月の輪(※)リーダーとして務めることになりましたのでよろしくお願いします!
※ 「月の輪」・・・カブ隊のくまスカウトたちが4月からのボーイ隊上進に向けて準備する段階です。
昨年から制度が新しくなり、ボーイ隊の初級章課目を修得する内容となりました。
語源は「月の輪ぐま」です。
月の輪集会は、すでに第一回(1月22日)に朝日公民館で、第二回(2月5日)を南平公民館で行い、ボーイスカウトの基礎について学び、訓練を行いました。1月22日の午後はボーイ隊のSST(スカウトスキルトレーニング)にも参加をして2017年度の年間プログラムを先輩スカウトたちが話し合う場に参加しました。
そして、2月26日は待ちに待った森での集会でした。ボーイ隊のSSTに場面場面で参加しつつ、月の輪だけのプログラムも何度も行いました。
09:00 月の輪スカウトだけで開会儀礼を行った後、まずはこれまでの復習として、ボーイスカウトの基本である「基本動作」と「身ぶり信号」の数々について訓練を行いました。
ボーイ隊になると、基本動作や隊形は全て身ぶり信号で指示されます。例えば基本動作の「「気を付け」「休め」「腰をおろして休め」「注目」「スカウトサイン」「わかれ」や19団ボーイ隊の暗号「安全な場所に隠れろ」などなど全てみっちり訓練をしました。
そしてその後は、ボーイスカウトが誇る素敵なカルチャーであり当団ボーイ隊がとても大切にしている『ウッドクラフト(森林生活法)のロマン』と『ネイチャーロア(自然からの学び、知恵)』についてお話をしました。
『ウッドクラフト(森林生活法)』とは、ウッズ(森)、つまりは大自然の中で生き抜く技術のことであり、野営・野宿の技術、火おこし術、忍び寄り、木こり術、地図とコンパス、コンパスなしで方角を知る方法、天文その他たくさんあるけれども、特にボーイスカウトが行うスカウト野営では「創意工夫」を大切にしていて、森から枝を拾ってきてロープワークで班の生活を快適にする道具をいろいろ作る「野営工作」という文化があることを紹介しました。すでに何度かこのブログに登場している私の駄作のジオラマですが、この日のために色を塗ったり、リアルさを追求しパワーアップさせました(・_・;)
『ネイチャーロア(自然からの学び、知恵)』とは、自然観察を通して大自然の神秘や驚異を知ることとこの日は教えました(本当はそこから大自然への畏敬の念、人智を超えたものを感じる心も養う=ボーイスカウトで大切な信仰心を養うという大きなテーマがあるのですが…)。
とにかく、自然の中で生きていく技術がウッドクラフトであり、自然そのものについて学ぶのがネイチャーロアとまず覚えてもらいました。そして何よりも大切なのは、こうやって自然の中で磨いた心と体で何を目指すかだよ。何だと思う?とスカウトたちに問いかけ、私たちボーイスカウトが目指すのは「ちかいとおきての実践」なんだよ、ヒーローみたいでしょ!、というお話をしました。
その後は、基本動作の訓練ということで、「敬礼」「スカウトサイン」「左手の握手」「弥栄(いやさか)」を訓練しました。ボーイ隊に上がると三つのスカウトのちかいをたてるので、ボーイ隊からは三指(三本指)の敬礼が始まります。また、ボーイ隊からはおめでたい時には「弥栄」という祝声を送りますのでこれも送る方と受ける方のやり方について訓練しました。
お次は号笛(ホイッスル)の合図について。ボーイ隊では広大なフィールドに各班が散らばっていることが多いため、主な合図は号笛で行うのです。「集合」「班長集合」「配給」や国旗降納の時の合図について復習しました。
10:00 ボーイ隊の開会儀礼に参加。
10:20〜10:40 ボーイ隊SST見学
10:40 月の輪単独プログラム「ロープワーク復習」
これまでの集会で訓練してきた初級章修得課目の5種類のロープワークの復習を行いました。
11:00 月の輪単独プログラム「忍び寄りゲーム(こびとを探せ!)」
「みんな、先ほど上○動物園から連絡が入り、なんでも隠して飼っていた『こびと』が逃げ出したらしい。。。」と話し、スカウトたちに対し、森の中に隠れる何人かの『こびと』を探し出して隠れ場所を地図に記入すること、私たちの仲間が残した追跡サインの場所も記入すること、という指示を出して森に探検に行ってもらいました。
11:30〜12:15 ボーイ隊SST見学
12:20〜12:40 昼食。昼食を食べ終わった後は、たき火でマシュマロを焼いたり、班旗に使う棒を森で探したり、自由時間としました。
12:40 月の輪単独プログラム
食後はまず月の輪スカウトたちで話し合いをしてもらいました。まずは班名をボーイスカウトらしく動物の名前にすること、そのあとは月の輪キャンプでの役務を決めてもらいました。今回では決まらないかなと思っていたのですが、スカウトたちは渡した資料を元になかなか民主的な議論をしていて感心しました。最終的に班名は、とてもカッコいい「シルバーウルフ班」に決定しました!(ボーイスカウト英国連盟の大変名誉ある勲章でシルバーウルフ章というのがあるので、この名前は正直カッコ良すぎると思います!)
班の役務(班長、次長、安全係、タイムキーパー、テント係、備品係、調理係、かまど係、水・まき係)を決める時には、一部の責任感あるスカウトを除き、ラクな役務な楽しい役務だけに走ろうとする空気があってなかなか決まらない様子だったので、「みんな、ボーイスカウト活動の時間なんてたかが知れてる。長くないよ。それなら、どうせやるんなら、自分から進んでつらいことをやるぐらいの気持ちがないと成長できないぞ」とアドバイスしてあげたら、さすがはくまスカウトたち、あっという間に9個の役務が決まりました。大変感心しました。
13:10 「初級章なわ結びマスターレース」
AとBの2チームに分かれ(写真左がA、右奥がB)、チーム対抗のゲームを行いました。各チームは司会から伝えられる様々な「場面」について必要なロープワークを考え、代表を出してそれをステージで行い、出来たら先に戻ってチームでそのロープワークの名前を叫んだ方が一勝、というゲームです。例えば「あ、ロープが切れちゃった!同じ太さのロープだけどどうしたらいいか?はい、スタート!」という感じで、要はスカウトたちにそれぞれのロープワークの使い道を考えさせて覚えさせるゲームです。
このゲームは激戦が繰り広げられ、最終的にはAチームが勝利をおさめました。ロープが苦手だったスカウトがまさかの神業的スピードで相手チームを負かすシーンや、パニックになってしまい一度は負けてしまったスカウトが二度目の雪辱戦で勝利をおさめるなど、非常にドラマのある展開となりました。
13:40 「ソングの練習」
ボーイ隊三大ソングのうち皆がなじみのない『光の路』と『19団ボーイ隊歌』について練習しました。
14:00 初級章課目「脈拍と体温の計り方について」・月の輪ハンドブックサイン
14:20 再び、基本動作訓練。
14:40〜15:10 SST見学
15:10 時間が20分ほど余ったので「君たちの好きな時間の過ごし方をしていいよ、何したい?」と聞いたら、「班旗立てやりたいです!」と申し出があり、「?!」となりました。「結びは自由気ままにやってみます」というので、任せてその場を離れましたが…
戻ってきたらびっくり!本来ボーイ隊に入ってから学ぶロープワークを色々使うのですが、月の輪で習ったロープワークを代わりにうまく使い、自由気ままにやったとは思えないキレイで安定した出来栄えでした。アッパレでした!
15:40 ボーイ隊閉会儀礼に参加。
となる前に、ボーイ隊はスカウトソング『パトローリング』の練習を行いました。
完全アドリブのS副長とボーイ隊長のスタンツが面白かったです(笑)
閉会儀礼では、「初級なわ結びマスターレース」を制したAチームを表彰。早速覚えた「弥栄」でBチームが発声者となりボーイ隊の先輩たちも共に祝声を送ってくれ、送られたAチームも答礼を行いました。
今回の集会名は「ボーイ隊SST参加」としましたが、実際には月の輪スカウト単独プログラムも大変多く、月の輪スカウトたちにとっても学ぶべきことが多い忙しい一日だったと思います。が、森の中でのボーイスカウトならではのプログラムが展開出来、リーダーとしてもとても楽しい一日でした。今後は、3月11日に第四回月の輪集会、3月20日にボーイ隊員対象の「第8回みなみ地区チャンピオンシップパトローリー」見学および月の輪プログラムを経、いよいよ3月25日〜26日は最後の仕上げである月の輪キャンプとなります。
(記:月の輪リーダー)
|
全体表示
[ リスト ]





集会の様子が、手に取るように判りました。
くまスカウトにとって、とても有意義な1日だった事でしょう。
2017/3/9(木) 午前 7:51 [ 入間1 高岡 ]
> 入間1 高岡さん
ブログ見てくださり有難うございます!
今後ともよろしくお願いいたします。
2017/3/10(金) 午後 0:51