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O/H最初の作業、洗浄であります。
ウェットブラスト…ではなくオーソドックスなメタルクリーンであります(笑)
前回メインのDCOE9を洗浄した時に半分余っていたので買わずに済みました。
さすがに25年は経過しているであろうイタリーのDCOE9。
やはりブラシだけで完璧に汚れを落とすのは厳しいです。
本体の方は
これからベアリングやバタフライなど気を遣う部品の組み付けがありますのでそれらが終わったらもう一回洗って磨いてあげようと思います。
はっきり言って元が取れるかどうか分からなくなってまいりました…
とりあえず、新しいバタフライがどれくらい違うのか仮合わせしてみました。
既存の物に比べてエッジがかなり立っておりました。まぁ、新品なので当たり前といえばそれまでなのですが…軽くペーパーで面取りして乗せてみました。
お、いい感じ
もちろん本組みの時はもっと時間を掛けて調整しますが、おそらく完璧に漏れを止める事は無理だと思います。というか、中古のキャブで光が完璧に漏れない個体って一体どれだけ存在するのかな…。全閉時に合わせてセットを出すわけではないので個人的にはここは最重視していません。基本スローで何とかなりますし。
個人的にはそれより双方のキャブの同調だと思います。
なんて、ちょっと生意気な事を言ってすみません。たまにネットここに拘る意見を見たりするのですが、では、それによってセットが出せなくて困ったりするのかなぁ?と思ったものでちょっと書かせて頂きました。
もっとも、隙間が無いならそれに越したことはありませんが…
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ウェーバーキャブレター
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いきなりですが、この度DCOE9を売る事に致しました。
といっても、今使っている9ではなく、過去に使って凸さんにレンタルもした事があるイタリー製であります。
理由は金欠です(笑)4月までの約2ヶ月間何とか食い繋ぐ(さすがにこれは大袈裟ですが)為の苦肉の策なのですが…
悩んだ結果、金額的なリスクは高いですが後者を選択致しました。以前の152もそうでしたが、多少のリスクを覚悟してでも良い状態で嫁いで欲しいというか…何故かキャブに関してそんな感じが致します。
この9は現状でも使えるには使えるのですが、年代物なのでどうしても草臥れている箇所が多いです。でもそれらを新品に換える事で動きがスムーズになります。さすがに新品のキャブには及びませんが今回のO/Hは現状で持っている性能を限りなく引き出したいというのが目的であります…。
という訳で、今回はここまでやります。
1基目でいきなり手こずりました(笑)モノタロウで買った2mmのピンポンチは打ち始めの安定感が無く全く入っていきません。仕方ないので2mmのドリルを叩いてピンを数mm押した後、ピンポンチに差し替えて打ち抜きました。このピンに関しては色々な意見があるようでNGという人も居れば、ここまでやるからには絶対やるべきという人も居ます。ただ、シャフトに曲がりがあった場合は抜かない限り交換は出来ませんし僕個人的な考えは後者であります…。
一方、2基目はいとも簡単に抜けました(笑)
1基目とは固着の具合が違ったのだと思いますが、キャブを安定させてシャフトも固定すればさほど難しくないように思います。
左が新品のシャフト&ベアリング、右が古い方。
回してみるとその差は歴然であります。横方向のガタツキも僅かに出ておりました。
これ加えポンプロッドの動きの渋さ(実はなんとこれが一番の元凶でありました)が加わっておりましたので両者の交換は恐らく大正解かと思われます。
まだ始めたばかりでありますが、少しでも気に入ってもらえるキャブになれるよう頑張ります
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日曜日は朝からサニーでした。
先週面倒な作業は終わらせておりましたので、
下手すると午前中に終わってしまうんじゃない
なぁ〜んて思っておりましたが、
結局朝8時から夜の7時まで掛かってしまいました。
いつの間にかニードルバルブの番手すら忘れておりました(笑)
高めの燃圧設定ですのでここは番手確認も兼ねて点検しておきます。
#200でした
これってやっぱり弱ってこうなったという事でしょうか…。さすがにこれを見ると使う気にはなれません
こういう時の為にO/Hパーツは常に確保しているのですが…あったのは#175
#200はどこいった…?
1時間近く探しても見付からず。結局写真の中古品を使いました。
左が現行品の素の状態。右がDCOE9用にカットした物。
違いが分かりますでしょうか?(笑)
現行品は152等のツノ有り用に作られておりますので…
カットするだけの作業ですが、これが何気に面倒でハサミを入れ過ぎて必要な部分まで切ってしまった事もあります
ついでに手直しをもう1箇所…左が手直しした状態であります。
フロートブラケットのカットが甘い
ここを切らずに使うと穴位置が微妙にずれ、ガスケットに無理な力が掛かります。
ガソリンが滲む理由はこれもあると思いますのでここは必ずやります。
勿論、本体上面の糟も取ります。
フロート室などに落ちないようここは気を遣いながら…。
しかし、ここで痛恨の(お約束の)ミス。
ワッシャが外れたリテーナーはバネの力でどこかへ飛んでいってしまい、
それからリテーナーとバネ探しが始まります(笑)
ワッシャは一度外れるとあまりよろしくありません。広げても外れる事が多いです
なのでここは常にスペアを持っておりますが、なんてこと無い部品に思えて意外と高いのであります…
アイドルスクリューは煤だけで段差は無し。ここは再利用です。
右が新品の色です。左のカバーもこのキャブが新品の時は右の色でした。
ここ、明らかにイタリー製とスペイン製で質が落ちてると思います。
前者のカバーは磨けば色落ちもせずピカピカに復活しますが、
後者はどんなに磨いてもそうはなりません。鈍い艶の銀色になります
油面調整後、他のジェット番手はまだ変えず同調だけ取り直しました。
ラバーインシュレーターは念の為増締め。
あとは各部の緩みがないかをチェックします。 過去の走行会では振動によりスロットルレバーのナットが緩んだ事がありました。
Bコーナーの飛込みだったと思いますが、キャブが片方しか開かずストップ。
レクサスISのマーシャルカーにお世話になった思い出があります。
お陰でコースの内側を牽引してもらうという貴重な経験が出来ましたが(笑)
あまりカッコ良くはありませんので出来る対策はやっておきました。
と、ここまででかなり時間を押してしまいましたので…。
あとは写真これだけであります(笑)
モノタロウでちょっと違うやつないかなと買ってみましたが
スポーツ走行にも適して…とあるわりに設定温度が純正品とほぼ同じ(笑)
嫁さんに踏んでもらい交換終了
エンジンオイルの交換が終わったのは夕方6時半でした。
疲れたのでP-LAPはもうやめ。明日の夜か当日現地で付けます。
ちなみに#200のニードル。
あとでよくよく考えたら凸さんに譲ってました。あるわけないです(笑)
探すだけ無駄でありました…
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昨日の続き。
キャブを掃除したあと、チョークのピストンが下がっているのを確認し…
蓋をして…
作業終了。
エンジン暖気のあとスローを弄ると4気筒反応します。
A/F計に目をやるとかなり薄いです。
当たり前か…これまで1発チョークが効いてたんだもんね
これを想定して60F8から65F8にしていたのですが少し絞りすぎていたようです。
街乗りという事で1,000rpmで14前後にして出発。
走り出して思った事。エンジンが軽い
まぁ、五感がアレですから大きな口は叩けませんが
最近では一番良い感じです。
箱根はどうかなぁ?
除雪はされてるものの先週降った雪がまだたくさんあるようですが・・・
とりあえず行けるとこまで行こうと旧道経由で向かいました。
昼間で一般車もおりますので無茶な事はしませんでしたが
そこそこペースをあげてみました。
これまで右Gの症状が露骨に出ていた通称○曲り。
長めのストレートから左に折れ曲がる上りの中速コーナーですが…
何と!
エンジンが吹けたまま上って行きました〜〜〜
その後もことごとく症状の出ていた富士○食堂、山○城下、旧ドブ板、旧分離帯ストレート手前の左2つ、茨○平の左2つ…これまで駄目だった左コーナー全て吹けました
あまりの気持ちよさに…
結局頂上まで行ってしまった…。温度の表示盤見たら0°でした
寒いのでコーヒー買いに行こうかと思ったら雪が凄くて辿り着けない
肝心のプラグ。4番、キャブでいうと昨日まで2番だったとこです。 こんな道路状況なのでぶん回しませんでしたが、
とりあえず爆ぜてますのでまぁ合格でしょうか。
こちらは2番。こちらも爆ぜてます。
その後、凸さんの近所の青○峠でもテスト走行。
ここはRとアップダウンがきつく、夜中にはド○フトやってるお兄ちゃん方がくるところです。
これまでまともに走れなかったところですが、80点ぐらいはあげれそうな感じ
ただ、殆どの右は出ませんがめっちゃきつい2ヵ所は少し出ました。
油面はもう少し下げられそうですが、ここはちょっと特殊なのでもう少し色々なところを走ってみて考えたいと思います。それでもここまで出なくなったのは非常に大きいです。
まだ走るまで分かりませんが、おそらく富士も多少出る可能性はあるものの以前より確実に踏んで行けそう。ジェットを極端に外さなければ多分行けそうな手ごたえがあります
A/Fの数値については先のスローの番手でもわかるように2番が濃く出ていましたので、
これまでのデータは一旦捨てます。
また0からのスタートになりますが、今度は前ほど迷走しないで済むかもしれません。
以上の結果から、2番の爆ぜ不良は昨日発覚したチョークが原因でした
そして、前出のとおり1年間悩み続けた右Gでの症状は
片寄り+2番のチョーク効きが重なって起こっていたものでした。
ポンプ追加したりレギュレーターでリターン繋いだり燃圧計付けたり…
色々やって何も変わらず。
最初に気付いていればどれも要らなかったかもしれません。
まぁ、富士を走るからにはいずれ取り入れていったとは思いますが、
少なくともあの時点では要りませんでしたね
これまで焼けていたと思っていたプラグですが、
いつも回した直後にエンジン切って見ていたものですから
あまり差が無くて見逃していたんだと思います
ニューイヤーでの失火が無くて症状が発覚しないままでしたら恐らくこの先も気付かなかったかもしれません。良いか悪いか、あのトラブルがこれまでの悩みまで解決してくれました。 標準のスターター(チョーク) 裏はこうなってます。
両脇の爪が
このシリンダーの凹へ噛んで押し上げます。
何故こんな事になったのか自分なりに推測しました。
新品のキャブ到着
喜ぶ\(^o^)/
いい歳したおっさんがキャブを弄くる(新しい玩具を手にした子供と同じ…)
スターター弄る
シリンダー断面のバリにピストンが引っかかる
気が付かないままメクラの蓋をする。
だいたいこのような気がしますね。
それにしてもこの1年間、何をやっていたのでしょうか。
せっかくの新品キャブだったのに美味しい期間を無駄にしてしまいました。
得たのは気持ちの良いフィーリングではなく失敗と教訓でした。
いつまでもこんなことばかりやってたら進歩は無いですね。
最後に…改めて書かせて頂きます。
復刻版スペインDCOE9様。
自分が悪いんです。
作りを疑ってごめんなさい… |
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今日帰ってからキャブの前後入れ換えの作業を始めました。
チャンバーカバーを外しガソリンを捨て、フロート室を覗くと
何やら底の方に異物がありました。
写真では分かりにくいですが非常に小さな鋳物の欠片のような物と、
白い糟のような物が一番底に沈殿していました。
糟は壁にもあり、これは後ろのキャブにも見られます。
油面調整は風の無い所で合わせていて大きなゴミが入るような状況では行ってません。
多少の埃などは入るかもしれませんが欠片については全く覚えがないです。
まぁ、100%大丈夫だったとは言い切れないのですが、
仮に外部から混ざった物でないとするとどういう事が考えられますか?
※白い糟
質の悪いガソリン?そんな変な所では入れてないと思いますが
※欠片
何かが欠けた。もしくは製品のバリ等、製造過程で残っていた物が出てきた(あまり考えにくいですが恐らく組み付けはライン作業では無いと思うので無くは無いかと…)
あとはタンクから吸ったか? フィルターは去年の今頃ガラス管タイプに換えました。それまではずっと純正の黒いやつ(元はEGI車ですので)が付いてました。色が色なのでどんな状態だったのかは分かりません…これも0とはいえないかも。
正直、今の自分の固い頭ではこのぐらいしか思い当たらないです。
このキャブ、昨年新品で購入しました。
通常の街乗りに関しては不具合は感じません。
ですが、右Gにやたら弱いです。油面変化に強いといわれるウエーバーなのに
油面下げても多少の改善は見られるものの、以前の9と同じようにはなりません。
そんな感じですので…
最近では何か根本的な原因があるのではと思うようになってきてます。
まぁ、とにかくこんな症状を見付けたからにはいくら差し替えといっても掃除が必要です。
そのまま差し替えなければ本来意味が無いのですが仕方ありません。
まず手前のキャブを分解、いくつかの部品を外していきます。
が
スターターカバーを捲った時、ある異常に気付きました。
分かりますでしょうか?
2番のスターターバルブの位置が違いました。
慌てて後ろのキャブの位置を確認すると1番と同じ位置でした。
ワッシャ、リテーナー、スプリングを外して確認すると
何とバルブが奥まで入っておらず、
という事は。。。
2番チョークが効いたままだった(ガソリンが垂れ流しになっていた)可能性が高いです
まだバラした状態ですので組んでどうなるかは分かりませんが、
ここが原因で2番が爆ぜていなかった可能性は十分あります。
上はそこそこ燃えてもスローの領域では濃過ぎてすぐ黒くなる、みたいな…。
このバルブにはバネ、リテーナーが入り、スプリングワッシャを嵌めて固定されていますが、ここのワッシャが弱く外れる事があります。
このキャブも先日外れ、新しいのに換えましたが1番です。(先日のブログにて写真掲載)
ちなみに、ここを取るにはワッシャ等を全て抜いて逆さにするか、写真の位置からピック等で押し上げないと抜けてきません。確か前にもワッシャどこか換えた記憶はありますが2番は色が古かったし、そもそもバルブ自体抜いた事が1度も無いんです。
あと煤。他の3本は凹みを中心に付いているのに対し2番は下だけ。
ここが汚れていないという事は…?考えたくもない事まで考えてしまいそうです。
それにしても全く気付きませんでした
自分はチョークを殺しているのでこの場所にはメクラのカバーを付けています。
キャブが来て最初にやったのがここなので、その時気付く筈ですが正直覚えてません
でも、こんな流れだと2番のスローは前から効いてない事になりますね
何か、自分の五感がますます怪しくなってきました。
もう思考回路がパンクしそうです
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