メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」は、ドイツ・ロマン派音楽を代表する名作であり、ベートーヴェン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲と並んで、3大ヴァイオリン協奏曲と称されています。メンデルスゾーンは本作品以前にニ短調のヴァイオリン協奏曲を作曲していますが、「メンデルスゾーンのコンチェルト(協奏曲)」と言う場合、本作品「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」以外の協奏曲を指すことがほとんどないため、日本のクラシックファンはこれを短縮した「メン・コン」の愛称で本作品を呼んでいます。
今回は、神戸大学マンドリンクラブOBでプロマンドリン奏者である大西功造氏のマンドリン独奏で演奏することを前提に、現在作曲家の遠藤秀安氏にマンドリンオーケストラ用に編曲を依頼しています。
「昔とったきねづかコンサート」で大西氏は、
「チゴイネルワイゼン」(サラサーテ作曲)
…第6回きねづかコンサート 「序奏とロンド・カプリチオーソ」(サン=サーンス作曲、サラサーテが初演)
…第7回きねづかコンサート 「スペイン交響曲」(ラロ作曲、サラサーテが初演)
…第13回きねづかコンサート 「カルメン幻想曲」(サラサーテ作曲)
…創部100周年記念演奏会 といったコンチェルトを演奏してきましたが、本曲はその中でも最も難易度が高い曲となります。
きねづかコンサートのメンバーも足を引っ張らないよう頑張りたいと思います。
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