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おなかがすいてきたので、昨日白井さんが差し入れしてくれた担々麺と今日海上で昼食として食べる予定だったおにぎりを食べることにした。
担々麺を作るためにお湯を沸かそうとするが、ストーブの調子がどうも悪い。ボンベとストーブを繋ぐホース部分がシューシューと圧縮されたホワイトガソリンが漏れるのだ。どうやらホース内部のチューブが破損しているようだ。
パドル、コンパス、ヘッドランプ、ナイフ、電池、などいろいろスペアやバックアップを今回持参してきたが、ストーブが壊れるという事態は予測していなくて、あいにくストーブのバックアップは持参してこなかった。
非常に困った事態なのである。料理が出来ない → 食べる物がない → 腹が減って動けない → シーカヤックが漕げない → 旅が続けられない → 旅を中断せざるを得ない と結論づけされるのだ。
昨日、差し入れに来てくれた白井さんの携帯に、電話して、浜松のアウトドアショップで新品のストーブを購入するという方法を、まずも最初に思い付いたが、そう何度もお世話になるわけにはいかない。
何十分もあれこれと悩み考え抜いた。が、結局、この事態を解決するには、もう一回白井さんのお世話になるしかないという結論に至り、彼の携帯に連絡を入れた。
白井さんはすぐに来てくれ、浜松のアウトドアショップへ車で連れて行ってくれた。そこでストーブを買い、今まで使っていたストーブに残っていたホワイトガソリンを移し変えた。すると30ccくらい、ほんの少ししかホワイトガソリンが残っていなかった。ついでにホワイトガソリンも購入した。
たとえストーブが壊れなくても、担々麺を作っているとホワイトガソリンが尽き、早晩白井さんのお世話になる運命であったことが判明した。
白井さんに重ね重ね感謝の言葉を言い、昨日に引き続きゴミ、空のペットボトルの処分をお願いして、さらにいらない物、使わなくなった物を宅急便で私の自宅へ送り返すことまでお願いしてしまった。
送り返した物は、壊れたストーブ、気温が上がってきたのでマイクロフリース、低気圧はもう来ないようなので雨合羽と折りたたみ傘、あまり使わないのにやたら嵩張る運動靴、着終わった下着、Tシャツ、今まで一回も着なかったパドリングジャケット などだった。
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