|
数ヶ月前にブックオフで105円で買った自己啓発本の中で、この映画の記述があり褒め称えていたので、興味が湧き、ちょうど土曜日にBS-TBSで放送されたので録画してじっくり鑑賞しました。 一言で言えば、「いやぁ〜!いい映画でした」
主演はサタデーナイトライブ、ゴーストバスターズのビル・マーレーが、自己中心的で他人の気持ちなど一切考えないニュース番組の気象予報のキャスターのフィル役を演じます。ヒロイン役は、アンディ・マクドウェル。(なんて可愛らしい女性なんだろう!すっかりファンになってしまいました。)物語はフィルが、田舎のお祭りにレポーターとして向かわされ、嫌々仕事をしていると、時間の迷宮へと迷い込み、とんでもない試練に遭遇する・・・。
1993年公開で、監督、製作、脚本(共作)は、アニマルハウス、ゴーストバスターズの脚本を手掛けたハロルド・ライミスです。
楽しいストーリー展開で、一見ラブストーリーのようにも見えますが、その奥には仏教の業と輪廻転生の教えや、ニーチェの永劫回帰の考えにも通じた「人間は与えられた試練を乗り越えない限り、その試練は繰り返えされる。試練の真の意味を知り、それを自力で乗り越えられないかぎり、人生の次のステージには決して行けない」といった深い示唆とテーマを備えているという深読みも出来ます。若い恋人達、子供から大人まで幅広く鑑賞に耐えられます。
例えるなら「ドラえもん」のなかで、のび太が、毎回ジャイアンにいじめられたり、スネ夫が持っている物が羨ましくなると、決まってドラえもんに泣きながら道具に頼ります。もうかれこれ20数年、同じ事を繰り返し無限ループに陥っています。どうすれば、のび太はジャイアンにいじめられなくなり、スネ夫が持っている物が羨ましくならなくなるのでしょうか?それを克服し乗り越えることが、のび太に与えられた「試練」なのであり、のび太の成長であり、その時期におけるのび太の人生のテーマなのでしょう。その「試練」を自力で乗り越えずにドラえもんに頼ってばかりだから、同じ「試練」が繰り返しのび太に襲いかかってくるのでしょう。
話を戻すと、この映画で、ただ一箇所難点を言わせてもらうなら、「恋はデジャ・ブ」って日本題が、なんともダサい。薄っぺらい安物のラブコメディー映画にしか連想出来ない。日本向けのタイトルでそうとう損をしています。こんなタイトルでは、「私の大好きな映画は『恋はデジャ・ブ』です」とか「『恋はデジャ・ブ』という映画にハマッてるんだ。あれ本当にいいよね!」ってカッコ悪くて決して人に言えません。
|
カミヤッカーさん、こんばんわ。
日本TVの実写版「妖怪人間べム」ご覧になりましたか?
土曜日に録画しておいた一話を見たのですが、懐かしさに胸に迫る物がありましたし、私には主演のべムが、紋次郎の姿とダブって見えて仕方ありませんでした。
あらゆるシーンのアングルに紋次郎をリスペクトしたとしか思えない所を感じたからです。べムの帽子を三度笠に、杖を長脇差に置き換えて見てしまいました。
紋次郎と、妖怪人間の置かれている立場や境遇も同じです。コミュニティからは排除されながら、都合の良い時だけ利用され裏切られる。そんな妖怪人間の悲哀と苦悩がよく表現されていた第1話でした。
最後にベムの帽子が置かれているシーンがありますが(画像にもあり)、これって紋次郎のさりげない日常をドラマの中で垣間見せてた印象的な手法によく似ています。
「妖怪人間」を制作したスタッフに絶対「木枯し紋次郎」に心酔してる人がいると感じました。
詳しくは拙ブログに書いてます。
2011/10/31(月) 午後 11:57