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フェリーは小木港に着いた。小木港はフェリーの港と、たらい船で有名な場所だ。
たくさんの自動車が一斉にフェリーから吐き出され、小木港から国仲平野へ向かう一本道を走る。国道350号線だ。次第に遅い運転の自動車を先頭に7〜8台の自動車で自然と車列ができてくる。目的地に急ぐ気持ちをひたすら抑えて、その車列で走ること40分。小木から山を登り峠を降ると、真野湾が穏やかに広がっていた。全員その海の美しさに感嘆の声を上げた。
佐渡島は以外と広かった。
明治22年に7町51村もあった自治体が、昭和31年に10の自治体になり、平成16年3月1日に、両津市、相川町、佐和田町、金井町、新穂村、畑野町、真野町、小木町、羽茂町、赤泊村の10の市町村が合併して、佐渡島には佐渡市 一つのみになった。佐渡市は、平成16年3月の時点で、全国の市で12番目、新潟県の市町村で1番目に広い面積の自治体となった。ちなみに、人口は6万9千人。
車列も徐々にバラけ始めて、真野を通過したあたりからは、自分のスピードで走れるようになった。一時間半くらいでで相川に着いた。
相川は小さな町なのだが、コンビニも、警察署もあった。交番ではなく警察署だった。相川は、江戸時代金山で栄えた場所なので、昔奉行所もあったそうだ。
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