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A rolling stone gathers no moss.
ローリングストーンズのネーミングのいわれとなった格言だ。ボブ・ディランの『ライク ア ローリングストーン』という歌の歌詞にも引用されている。
元々『転がる石には、苔が生えない』という意味だが、そこから『仕事をよく替えている人は、成功は得られない』といった悪いイメージの意味なり、現代では転じて『絶えず活動している人は、苔も生えずいつも清新だ』といった良いイメージの意味へと変わっていった。
『朝令暮改』という四文字熟語、朝、上司に命令された内容が、夕方には撤回されて、方針がフラフラと定まらないような状態で、一般に悪い意味で使用される。
しかし、経営判断のスピードが求められる経営者にとって、朝令暮改なような行動が、悪い意味でのみ とらえられて果たしていいものであろうか?いや、むしろノロノロしたライバル企業の経営スピードに対して差がつけられて、良い事ではないかと私は考えるのだ。(国語のテストでこんな答えを書いたら必ず×ですから、ご注意を。)
その瞬間、その瞬間で、的確な判断を求められるシーカヤッキングにおいても、『不退転の決意で望む』とは程遠い『朝令暮改』の姿勢でいいのではないかと考える。
ヒロクマさんからこんなアドバイスを頂いた。
『御前崎〜石廊崎もとても魅力的ですが、せっかく伊豆半島に渡るなら、多少距離が伸びても内陸に入って、三保〜戸田で横断して、西伊豆のすばらしい景観を満喫しながら南下していくことをおすすめします。時間に余裕があるのでしたら、急いで行くのはもったいないですよ。』
もっともな話だ。目的地のゴールに向かって最短距離のコースをガンガン漕ぎ続けるのもいいものだが、まだ見ぬ風光明媚な断崖絶壁を見上げつつ、全ての洞窟をくぐり、浜へ上陸って一休みってのも、またおつな物である。むしろ、そちらの方が旅の醍醐味、旅の王道を伝えるのではないだろうか?
私は、西伊豆は過去何度も漕いだことがある。しかし、思い返しても、結局は田子―浮島―堂ヶ島の区間と、松崎―千貫門の区間だけだったりしている。
また、昔、誰からの情報かは忘れたが『戸田や土肥の断崖絶壁も絶景ですよ!』と聞いたことがある。う〜〜〜む、行ってみたい! この目で見てみたい!!
ということで方針転換! 別に急ぐ旅ではないので、三保―戸田というのも、可能性として大いにあると考えて計画を立てます。もし天気が悪ければ、駿河湾をどんどんと奥へ入っていこうかと思っております。
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