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江戸の夜を跋扈する大泥棒・十六夜小僧こと為吉は、遂にお縄にかかることとなった。
一方、甲州街道を旅する紋次郎、急な病に苦しむ母子を助ける。母子と付き添いの男(菅貫太郎)に、我々の代理に十六夜の為吉から、処刑前にメッセージを受け取って来て欲しいと頼まれる。紋次郎、嫌と言えず、引き受けることになる。
物語は途中から、お小夜という女も絡んできて、思わぬ方向へと展開する。ラストのドンデン返しも、ビシッと鮮やかに決まる。
――― 注意! 以降にネタばれ内容を含みます。 ―――
・見所
殺陣のシーンで、相手のドスを奪って使ったり、途中で草鞋の紐が切れたり、工夫のあとが見られます。
ウルトラマンのフジ隊員こと桜井浩子が出演しております。出来れば、もっとセリフの多い役で使って欲しかった。
「女を切るようなドスは持ちゃいないんだ」という紋次郎のこだわり。
・突っ込み所
「あっしには、関わりのねぇことでござんす」と言って断ればいいのに、今回も深く関わってしまう紋次郎。なんというおせっかいな人なのでしょう。(笑)
名探偵の行く先々には、毎週、殺人事件が発生するのと同様に、紋次郎の元には毎回 裏のある怪しげな依頼事が、舞い込んできます。そして、紋次郎が発する言葉とは裏腹に、なぜか毎回それを引き受けてしまいます。
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