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房州・木更津の飯屋に入る紋次郎。店の中ではおじいさん(浜田寅彦)と孫娘(光川環世)がならず者にからまれて難儀していて、それを助けてやることになる。
小湊方面に向けて旅をする紋次郎、悪い行商人に間違った道を教わり、危うく命を落とすところだったのを、さきほどのおじいさんと孫娘に救われる。
その借りが元で、大塚村の岡大塚の集落に住み着いた5人のならず者退治を引き受けることとなる。
それには、昔、はやり病で飲まず食わずでフラフラで倒れていたところ、みゆきという女に2両をもらい助けてもらった恩の借りを返す目的もあった。
――― 注意! 以降にネタばれ内容を含みます。 ―――
・見所
10人のならず者を片付けようと、一人当たり10両で5人を雇ったけど、支払わないは。隠し米は見付かるは。農民が、ずる賢いのが特徴的に描かれている。
ラストの夕日の中を旅する紋次郎のシルエットがなんとも美しい。悲惨な話の中で、かすかな清涼剤となる。
・突っ込み所
房州路を旅する紋次郎、アスファルトっぽい道を歩いたり、田んぼのあぜ道を歩いたりと、街道を歩くシーンのロケ地選びに対する集中力が無さ過ぎ。
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