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昨日LED電球を築10年の我が家の人感センサー付きのトイレの照明に取り付けた。
LED電球を、止まるまで目いっぱいねじ込んでみました。しかし、どういうことか明かりが灯らない。おや?LED電球が壊れているのか?
しかし、電球を締まる向きではなく逆回転に少し緩めると点灯する。おかしい。壊れているのか?
次に二階のトイレにもLED電球を取り付けてみた。やはり同じ症状だった。少し緩めたところで明かりがともった。
接触不良?症状から推測されることはその言葉。
おかしい。なぜだろう?なぜこんなことが起こるのだろう?しばらく考えてみた。
ソケット側の照明器具は10年前の製品である。それに装着するであろう電球は、当時はLED電球はなく、普通の電球のみを想定していた。一般的な電球の電極は、ねじの溝が刻んである部分全体と先端の突起部分である。ソケット部分は、ねじの部分全体と接触している必要はなく、点(もしくは縦線)で接していれば十分事足りる。だからその照明器具は、電球のねじ部分が全て電極というのを前提に設計しているのではないだろうか。
一方、今回購入したLED電球は、ソケットのねじ部分に接する電極が全体にあるということを前提に開発してあり、電球側のねじ部分の電極は、点(もしくは縦線)で十分と考えそうしたのではないだろうか?よって、今回運悪く、点と点が接触する接触不良を起こす照明器具となってしまったのであろう。
相手の仕様が完全であることを前提に、自分の仕様を少しだけ落とす。しかし、不幸にもお互いが仕様を落とした製品が組み合わさってしまえば、いつの間にか、こんなにも不完全な、まともに照らすことすらできない製品が出来上がってしまう。
今回は照明器具だったから、人命に関わる問題にはならなかったけど、自動車やジェット機・ロケットの開発現場でこんなことが起こったら、想像するだけでも恐ろしいことだ。
消耗品ではなく長く設置されるソケット側が仕様を完璧に守るべきなのか?それとも後発の新しい製品であるLED電球側が仕様を守るべきなのか?
規格の統一を願います。
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