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昨日、知多半島の西側の海岸(伊勢湾側)を漕いだ。
シーカヤックでのサーフィンの練習のつもりだったのだが、波が低すぎて(セットでヒザより下)全然練習にはならなかった。それでもバックサーフィンの練習にはこれくらいの波の大きさがピッタリで何本も練習した。次はもっと大きい波で試してみたい。
先週の土曜日は、練習にぴったりの大きさの波があった。南に前線が停滞していて、そのうねりが入っていたということか。昨日のように高気圧がすっぽりとおおっていては内海では波がとうてい期待できないようだったら次回からは、表浜(太平洋側)へ行くことにしようと思った。
しかたがないから、リハビリがてら、北は千鳥が浜、南は山海まで、波が立つポイントを探しつつ、気持ちのよさげな場所を探しながらボチボチ漕ぐことにした。
こんな波のない日でも比較的波が立っている、なかなかいいポイントを発見。砂浜のビーチ、トイレ、駐車場も近くにある。次回は出艇場所を変更だ。
海辺に鳥居と、祭られている大きい岩、石碑がセットであったので気になって、上陸してみた。
ウロウロ歩いていたら、海辺の素敵な別荘に住まわれている老夫婦がおいでおいでしている。遠慮なしにずぶ濡れのウェットで2階のウッドデッキに上がらせていただいた。
ご主人は御年72才。筋骨隆々の上半身を裸姿で日光浴中。ブレードランナーに出演していたルトガー・ハウアーのような只者ではない精悍な面持ちと体躯。一方奥様は50代くらいの物凄い美女。
その別荘、中を覗き込むと、夕日を望むオーシャンビューの大きなガラス窓に置かれた洋風の映画に出てきそうな素敵な風呂、個人所有とはかんがえられないほど巨大なウェイトトレーニング用の装置、2艇のリバーカヤック、ファルト、ハンマー投げのハンマー、槍投げの槍・・・・。まるで、おもちゃ箱のような別荘だった。
いろいろ話をお聞きすると、72才でまだ現役のハンマー投げと槍投げの選手だそうだ。シニア競技会でもいまだに上位にくい込むとのこと。歩いてすぐの公園のビーチで、人がいないと思いっ切りハンマーを投げて練習しているそうだ。
しばらく話していると、名古屋の超有名なイタリアン・レストランの会長様がその別荘に御訪問にいらっしゃったので、私はそこで退散させていただいた。その会長様は、別荘の主人のことを『先生』と呼んでいた・・・。う〜〜〜ん、何者??
別れ際に奥様が「また来て下さいね。」だって。(へっへっへっ、いいんですかい?あたしゃ田舎もんなもんで、都会的な社交辞令なしで本当にまた来ちゃいますぜ・・・。(心の声))
海に戻った。海草がぎっしり萌えていた。本ダワラ、ワカメ、岩海苔。そして海苔。そう海苔がフワフワ漂っていた。海苔養殖の収穫の際に、漁船からポロポロ落ちる海苔が大量に岸辺を漂うのだ。海に浮かぶ新鮮な海苔をすくい食べる。海水ドレッシングがいい塩梅。食べ過ぎて、塩分の摂り過ぎで多少喉が渇いてきたが、この季節にここを漕ぐ者の特権に堪能した。
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