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愛知県に住むシーカヤッカー・カミヤッカーが、勝手気ままに書き散らす日記です。

少年カミヤッカー

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 日曜日の朝のテレビでデイブ・スペクターとパックンが、『アメリカの小学生は、小さい頃からアントレプレナー(起業家)になることを学び、経験を積んでいく。』と語っていた。

 たとえば、アメリカの少年は、自分でレモネードを作り、自分で販売して、お小遣いを自分で稼いでいるそうだ。そういったことを、少年の頃から経験して起業家精神を培っていくのである。


 そう言えば、私も小学校1年生くらいの頃の思い出がある。

 当時、私の家には蒲(ガマ)の穂の造花が花瓶に飾ってあった。それを見たカミヤッカー少年の明晰なる頭脳は、ピンとヒラメいた。

 近くにある沼の向こう岸に自生している本物の蒲の穂を収穫してきて、それを売れば大儲けできるのでは?私は、さっそく廃材の材木とロープを集めて筏を沼のほとりで作った。

 完成した筏に乗り込み、長い棒で沼の底を突き進み、見事沼を渡って、蒲を収穫することに成功した。それは、ちびっ子にとってハラハラドキドキするスリリングな行為であった。

 当時、父が経営していた小さな町工場の定時を待ち、収穫した蒲をきれいに並べ、従業員のもっとも通る場所で一本10円で販売した。

 しかし、一本も売れなかった。正確には、いつも親切にしてくれていたおばちゃんだけ一人、お情けでお小遣い代わりに一本だけ買ってくれた。残りは自宅で花瓶に入れて飾った。

 自宅の花瓶に飾って、しばらくして改めてよく判ったのだが、本物の蒲の穂は、造花の穂に比べて大きくてバランスが悪くて、自生していた蒲だから汚い。また、時間が経つと穂が割れてばらばらになって始末に困る。(商品に問題アリ)

 そもそも蒲の穂を花瓶に入れて飾りその風情を楽しみといったことをする風流な人は、そこには存在していなかった。(マーケティング戦略に問題アリ)

 その甘酸っぱい失敗経験を生かして、その後カミヤッカー少年は、起業家の道を決意し大金持ちになる人生を驀進し続けた・・・。

 ・・・のではなく、たった一人で自作の筏で沼を渡るのスリリングな体験が脳裏から離れず忘れられなくなってしまった。その体験の「起業」の部分ではなく、「筏で沼を渡る」部分に完全に魅せられてしまった。

 40年近く時間が経過した現在でも、仕事そっちのけで、シーカヤックにのめり込んでいるという大きな理由の一つがそれなのかもしれない。 昨日、ふとそんなことを思い出しました。

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