日常の雑事にふと思うこと

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日常の瞬間にふと立ち止まり、日常から非日常にふっと誘われる瞬間を書いたささやかな読み物(本当か?)
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近況

現在、単身赴任ではないのです。

小説を執筆したりしながらそれなりに楽しくやっております。
前より仕事はたくさんこなしてますが、早く帰れてます。
仕事のやりかたというか考え方を変えたのですね。

あと、仕事が遅い部下が退職したのが大きい。

早く帰ろうとすると、

「帰るんだったら、これお願いします。」

って、おいおいって感じなのである。
逆に全部自分でやった方が早かったりなんかしてって感じ。

それと、今は子供とソースネクストの特打をやったりしている。
小学2年の息子が名無しのガンマンレベルで10分間に650文字とか打つようになってきて、結構、追い詰められている感じ。ライバル心むき出しで頑張るのであった。850文字が自己ベストで、これを超えられない。1200文字とか打つ人がいるようだが、どうすればそんな記録が出せるのやら。
コツがあったら知りたい次第。

あと、子供も最近創作をするようになってきたのだが、文体が教えてもいないのに自分に似ているのは何故だ?不思議である。
妻もそれを読んでむちゃくちゃ驚いていて、

「そっくりだねえ」

って言っていた。なんでなんですかねえ。

ヤクルト信者になる

私の義妹がヤクルトレディーを始めたのである。

きっかけはというと私の弟が難病にかかってしまい、収入が必要になったこと。それと、住んでいる地域に私立の幼稚園や保育園がなく、子供を預ける場所がなかったためである。公立の保育園はあるらしいのだが、両親が働いていないと入園させてくれないという制限がある。

まったくこんなことでは少子化は進む一方だ。

ヤクルトは託児施設が完備しているらしく、それが大きな理由だったらしい。
いくらなんでもヤクルトレディーにならなくても・・・、って正直思うのだが、そういう選択をしたのだから私などがとやかく言う筋合いではない。

彼女はヤクルトに入社して今は研修中らしい。
結構長いこと研修をするようである。その中でヤクルトの効用などを延々と講義されるらしい。
あの仕事は一種の訪問販売だから、トークは非常に重要なわけだ。で、いいものだということを信じられないとお客さんに自信を持って薦められないから、まずはいいものであるということを納得させる必要がある。

最初は義妹も「なんだかなあ」と思いながら聞いていたらしいのだが、だんだん、

「ヤクルトって素晴らしいんだーー」

って思えてきたらしい。うわーやばーって思っていつつ段々ヤクルトに傾倒していく。まるで宗教の宣教のようみたい。

「市販普通の乳酸菌飲料とぜんぜん違うんですって。普通の乳酸菌飲料は腸に届く前に胃とかで乳酸菌が死んじゃうらしい。でもヤクルトは腸に生きて届くっていうところが違うそうで。
腸の中の悪玉の細菌が増えるとがんになりやすくなったりするんですって。
体の抵抗力っていうのは腸にかなり関係していて、腸を健康に保つことで体を健康に保てるらしいです。
っていうようなことを延々と話すのよ」

そんな彼女の話すヤクルトの効用を聞いているうちに自分も、

「ヤクルトを飲まねば」

って段々思い始め、最近は毎日ヤクルトを必ず飲むようになったのである。腸を健康に保つと健康になるのかは果たして分からないのだが、そういわれるとそんな気がしてしまう小市民であった。

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世界一高い鋳造の大仏が茨城県牛久市に存在する。
それを初詣で見に行ってきたのである。
まず、とにかくでかい。

何と奈良の大仏が手のひらに乗るほどだそうだ。

最初の写真を見てもらえば何となく大きさは分かるだろうか。

正月は大仏の中を開放しているので、見てきたのだ。
中では1枚3百円で金箔が売られている。
それを大仏の蓮にスプレーのりを使って、みんな好き勝手に貼っていくのである。

ところが、不心得者はいるもので、金箔ではなく金銭を勝手に張る輩が多数存在する。

それが今回の写真。

「ようすけ」・「ひろみ」と1円玉で書いてあるようだ。
暇人である。

そうそう、ここのコンクリートのへこんだ部分ではテントウムシが固まって越冬をしているという風景もあった。思わぬことに大仏も役に立っているものである。

大仏の中は空調が効いていて非常に快適であるが、エアコンの室外機がたくさんあったのでそれを撮ってきた。他の人が写真に撮らないような部分をとるのが好きである。

あと、ランプ(なんというのか分からん)。

夜間、航空機が衝突しないように赤く光るのである。
こんなものも撮ってみた。私の使っているデジカメであるが、12倍光学ズームがついていて、こんなに近くから撮ったように撮れる。すごいなあっていう次第。

さて、今回の記事であるが、ただそれだけである。
ひたすらスピードが求められる時代になった。
20年ぐらい前に比べると世の中は数倍の速度で動くようになってきた感じがする。

何か送り届けたいと思ったときに、即時に送りたければ昔は電話かFAXしかなかった。
現物そのものは送れない。

あの人に連絡を取りたいって思っても、その人が出張だったりしたらもう連絡は取れない。
夜や祝祭日も連絡は無理。
正月は店も開いていなくて、閉塞感たっぷり。
日本列島そのものの活動が止まっているかのようだった。

ところが今はどうだろうか。

情報や物の動くスピード

いつでも電子データの原本を送れる。
夜でも休みでも関係なしに送れる。
どうしても書類などの原本が必要だったら宅急便がある。翌日に届くしかも、昔の速達小包に比べて非常に安価だ。会社が宅急便業者と契約していれば500円前後、つまり硬貨一枚でほぼ全国に届けることができる。

活動時間

今は夜でも仕事が普通にできる。
知りたいことがあればもう夜であっても携帯で呼び出せばいつでもつながる。
それなりの緊急性であれば、携帯電話でなくてもメールという便利な手段がある。

仕事で会社に遅くまで残っていると、メールがじゃんじゃん来たりする。

それに対応してまたまた遅くなったりする。
他の会社の人々も働いていたりして、そのリズムに合わせざるを得なくなっている。
夜の11時とかに平気で相手の会社の担当者に電話をするような時代になった。
普通だったらとっくに寝ている時間である。

昔だったらもしそんな時間に電話をしてつながったとしても、どうにも対応できないので、翌日対応せざるを得なかった。だから、最初から夜遅くに電話しようなんて考えもしなかった。
しかし、現在はコンピューターシステムがさまざまな会社に導入されて、24時間フル稼働している。

それであれば、夜であっても普通に対応できたりする。

であればということで、明日で済むようなことであっても今日終わらせたりするようなことになる。
相手がクライアントだったりなんかすると、相手の意向に最大限沿わないといけない。
また、手作業と違ってコンピューターシステムを使用すれば、端末をたたけば次の瞬間に手配が終わる。その手配ができたことによって人間のアクションができるようになるのであれば、また次の仕事に夜中であってもかからなくてはならなくなったりする。
そんなわけで、夜も昼も休日もなく刻一刻と業務全体の状況は変わっていく。

そんなリズムにだんだん慣れてくると、余暇もそのようになってくる。
昔は映画を見たければ映画館に行かなければ見られなかったが、今は深夜まであいているレンタルビデオショップがある。
借りておけばいつでも見られる。

夜や日曜日の活動を支えるインフラも充実している。

またインターネットは24時間年中無休である。

コンビニエンスストア、深夜営業の食品スーパー。

24時間活動しろ。どんどん活動するのだ。早く動け。早く働け。さっさとやれ。死ぬまでやるのだ。
というような無言の圧力に我々はせきたてられていないだろうか。
自分のところに仕事がむちゃくちゃ滞留していてどうにもならんということで、なんと2名増員してくれることになった。

1名は支店の古参事務員。頭がよく会社の業務をよく知悉していて、ITスキルもかなり高いというエース級の男性社員である。

もう一人は新人を採ろうということになった。
そんなわけで、久しぶりに求人広告を出したのである。

しかし・・・、まったくといっていいほど反応がない。
このまま行くと、1名も面接に来ないかもしれないっていう危機である。

給料だってそんなに悪くないと思う。
20歳代で、学歴不問未経験者だったら20数万だったらまあそんなもんだろう。なんといっても未経験者だもん。

でも反応のない理由は明白で、実は分かりきっているのだ。
休みが少ない。
年間休日が法で定められている下限なのである。
89日は世間の相場に比べると30〜50日少ないわけだ。

自分なんかは社会人になって物心ついてからずっとこんな生活なので当たり前になっているのだが、やっぱり他の会社の人に話すと驚かれる。

「そんなに休み少ないんですか!」

えり好みをしなければ就職なんていくらでもあるのではないか?という気がする。
若い頃は、収入が少なくても生きていけるので、どんな会社に就職しても生きていける。正社員で就職してしまえばたいていの会社であれば、ガッツで仕事をこなしていけば評価されて収入は増えてゆくだろう。

「ワーキングプア」という問題がクローズアップされている。

非正規雇用で生活する人々が、正社員並に労働しているにもかかわらず、生活できるかできないかのぎりぎりの収入しかなく、何のスキルも身につかず、社会の底辺から脱出できないという現象をさす。


確かに中高年になったらワーキングプアから脱出するのは難しいだろう。
しかし、若者であればえり好みしなければ仕事はいくらでもあるんじゃないだろうか。現にうちの会社の求人に人はこないぞぉ!

やる気さえあれば、ITとか、事業計画書の書き方とかいくらでも教えてあげるのだが、人が来ないのではどうしようもないのである。

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