配当再投資で資産形成

買ったら売るな、売るなら買うな。長期保有による配当再投資でのトータルリターンで株式を評価していきます。

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年末の大暴落から荒れた相場を予想していましたが、今週のマーケットは比較的落ち着いていたように感じます。

これまでの経験から、感覚的にはですが、株価は大暴落の後には2番底を付けにいくというイメージが強かったので、年初来安値近辺で待ち構えていたのですが、株価はジリジリと戻してきています。値動きを見ていると少し落ち着いてきたかなという印象を受けています。

相場が落ち着いてくると、マーケットの動きに左右されずにバリュエーションを見て投資をすべきという発想に落ち着いてくるのですが、年末の暴落時に受けた心理的な影響は忘れないようにしたいと思います。

年末の暴落時に感じたのは、自分が好きな銘柄であれば暴落時にも動じない可能性が高くなる、ということです。以前よりも安く買えてラッキーという発想になり、精神的なダメージも緩和されるため、銘柄選択は常日頃から吟味しておかなくてはならないと再認識をしました。

さて、長期的な保有を前提として株式のリターンを考えた時に、配当が安定している方が将来のリターンに対しての予測が比較的に容易です。また、株式を買い増しするためのキャッシュの定期的な流入に貢献してくれることからも、暴落時の精神安定剤の役割も果たしてくれます。

銘柄選択をする際に一番分かりやすいのは、連続増配銘柄を選択することです。投資した時のバリュエーションに納得できていれば、あとは毎年、受取配当が増えていきますので、投資としては安心感が持てます。

ただ、業績には注視が必要で、15年以上連続増配を実施してきた企業が増配ができなくなったり、減配に転じた例もあります。最近では明光ネットワークジャパンやミニストップが上げられます。

逆に本業が順調であれば何ら心配をする必要はありません。連続増配日本一の花王は鉄壁で、私が死ぬまで増配を続けているだろうと予想しています。

花王のようなトイレタリー等の生活必需品を提供している企業で、連続増配を実施していれば安心して投資ができるのですが、株価も堅調でなかなかお買い得となりません。PER20倍、配当利回り2%くらいになればと狙っていますが、ここ5年くらいでチャンスは1回くらいしかなかったと思います。

連続増配銘柄は将来の増配予測が容易であることからも株価は堅調な銘柄が多く、お買い得という状態にはなかなかなりません。そこで、他の選択してしては、減配をしない銘柄という選択肢もあると考えています。

減配をしなければ、少なくとも現在の期待リターンの確保はできます。また、暴落時には配当利回りが高くなり、買い増しに対してのインセンティブがわいてきます。

以前は業績に応じて配当を出していた企業が多く、平気で減配をする傾向にあったのですが、最近はアメリカの影響を受けたのか、特に一流と考えられている企業では、簡単には減配が出来ない空気が醸成されてきているように感じています。

各企業のIRで配当政策について記載されることも多くなってきました。配当政策については、経営陣の投資家に対しての公約のようなものであり、達成できなかった場合には株主総会で紛糾するリスクもあるため、企業は履行に努めようとします。個人投資家としては投資対象として調べる際に、重視すべき項目と考えています。

リーマンショックの時にかなりの増資に踏み切り、うんざりさせられたメガバンクですが、その後の業績は堅調で利益を着実に積み上げています。フィンテックやマイナス金利などマクロ環境はよくないという認識でしたが、利益は上げており、増配もおこなっています。

三井住友フィナンシャルグループのIRにあった配当政策では、減配はしない、と明記されています。また、配当性向も40%まで引き上げるとありますので、増配を示唆しています。

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連続増配ではありませんが、現在の予想配当利回りは4.45%ですので悪くはありません。

三菱UFJフィナンシャルグループもIRをチェックすると似たような配当政策でした。配当性向は40%をめざす、とありSMBCと同じですね。

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リーマンショックの際には減配もしていますが、その後は増配をしてきています。意外にも自己株式の取得を頻繁におこなっていました。株主還元で5%を超える部分は原則として消却とありますので、これは投資判断の重要な要素だと考えます。


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メガバンクは投資対象として、検討すらしていなかったのですが、意外にも旨味があるのではとも思えてきました。少し買ってみようとも思いますが、リーマンショックの際には、増資を連発し株価が5分の1とかになったりと散々なことになりましたので、心理面で投資を躊躇してしまいます。


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三井住友フィナンシャルグループ
①株価 3,818円
②予想PER 7.63倍
③予想配当利回り 4.45%


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三菱UFJフィナンシャルグループ
①株価 564円
②予想PER 7.68倍
③予想配当利回り 3.9%

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おめでとうございます、
去年は散々な相場でしたね。
私はJTを増やしました。安値で買えました。そして、今回も、沢山の情報を、ありがとうこざいます。
昨年辺りから、AIを駆使した、アルゴリズムで日本株は売り叩かれて増収増益でもストップ安という人間の思考では、あり得ない酷い相場でした。

今後も続いていくと思われます。

個人が安易に参加できるほど簡単ではなくなった、、という印象です。

そんな中でも数少ない貴殿のような相場感のある方しか残れない相場になりました。

株式の王道は、やはり配当です
この基本の基本に徹して、周りの雑音に負けないで今年も居残りを賭けたいと思います。
私の知人は土俵から降りました。
それも選択肢かとも思います。
人間はA Iには絶対勝てないと言って去りました。
私は勝てなくても銀行よりはるかによい配当でしたら、満足です。

キャピタルは諦めて、インカムを主力にるいとう、、をしていきたいと思います
今年も有益なブログを楽しみにしているファンですのでよろしくお願いします

2019/1/12(土) 午後 3:39 [ hit***** ] 返信する

> hit*****さん、こんにちは。

小生のブログを参考にしていただきありがとうございます。

昨年末は久々に底抜けを感じさせる暴落だったと思います。マーケットに参加し続けていれば不可避な事象ですが、久々に荒れたと感じることができる相場だったと思います。

業績のよい優良企業が売り込まれれば、本来のバリュエーションよりも安く買うことができます。買って保有していれば長期的には本来のバリュエーションへ戻るので、その分リターンも大きくなるので有難い出来事かと考えます。

日本の政策金利を考えると、今の日本株の配当利回りは破格だと思います。いずれバリュエーションは是正されるものと考えて、来るべき上昇相場に向けて粛々と配当再投資を行なっていきたいと思います。

2019/1/12(土) 午後 5:36 [ 長期株式投資 ] 返信する

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