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慢性疾患ががんリスクに及ぼす実質的な影響
Link de Diet  2018.2.5 EurekAlert 


いくつかの一般的な慢性疾患が、がんの新規発症の5分の1以上、
がんによる死亡の3分の1以上を説明するようだ、
という米国テキサス大学などからの研究報告。

心疾患や糖尿病などの慢性疾患によるリスクが、
5つの主要な生活習慣すべてを合せたリスクと同じくらい重要であるという。
けれども、慢性疾患が現在のがん予防戦略においてターゲットになっていない、と研究者らは指摘している。

各々の慢性疾患によってがんにかかり易くなることはこれまでにも多く指摘されてきたが、研究チームによれば、慢性疾患は束になって襲ってくる傾向があり、その相加効果を知る必要があるという。

研究チームは、台湾でがんの履歴のない405,878人の男女を対象に、
平均8.7年間の追跡調査を実施し、心血管疾患、糖尿病、慢性腎疾患、
肺疾患、痛風性関節炎を含む8種類の慢性疾患及び指標の影響を評価した。

その結果、心血管疾患指標、糖尿病、慢性腎疾患指標、肺疾患、痛風性関節炎指標は、各々独立にがんの発症および死亡のリスク上昇と関連がみられた。

これらの疾患・指標を元に計算した慢性疾患リスクのスコアが高いことと、
がんの発症と死亡のリスク上昇には関連がみられた。
最もスコアが高かった者は、最も低かった者に比べて、
がんの発症リスクが2倍、死亡リスクが4倍高かった。

慢性疾患リスクスコアが高いことは、余命とも関連し、最もスコアが高かった者は、男性で13.3年、女性で15.9年の生存年損失がみられた。

本研究は観察的研究のため、因果関係に関する堅牢な結論は出せず、
がんのリスクが観察していないリスク因子に起因するものである可能性を
排除できない、著者らは述べている。

出典は『英国医学雑誌(BMJ)』。
 (論文要旨)      

転載元転載元: Dr ミカのメモ帳: 脳・栄養・心 (発達障害・特別支援教育)

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hitoさん
ナイス有難う御座居ました。

2018/2/10(土) 午前 3:26 bug*nno*e 返信する

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