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この放送は実に面白かった。録画機に入っているので10枚まではDVDにコピーできる。配布したいくらいだ。

ドイツとオーストラリアというのは再エネ先進国と言われている。ドイツはヒットラーやメルケルを神とも拝む国だし、オーストラリアはイギリスの重大犯罪者を島流しにして、原住民を殺戮して建国した。アメリカは重大犯罪者ではないところがちょっと違うが、原住民を殺戮して建国したところは全く同じ。

この放送、メモを取りながら見たのだが、それを適当にアレンジして箇条書き的に内容を伝えたい。(したがって順不同 正確さに欠けるところがあるかもしれない)

太陽光や風力による発電を価値あるものと認める奴らは人類の敵なのである。

オーストラリアは風力や太陽光発電のために大停電が連発して生活に大影響を与えている。

世界一高い電気料金のためにドイツでは貧乏人がその困窮度を著しく増加し、電気代が払えないために夜逃げする人も出てきている。

それにもかかわらず、ドイツのCO2排出量は全く減っていない。

オーストラリアでは再エネ発電のために、安定した電気の供給が不可能に陥っている。

南オーストラリア州では消費電力の48.4%を再エネで賄っている。

ところが暴風がきたりすると、送電塔が倒れたりして大停電が起きる。州全体が大停電に見舞われ、通信は途絶、復旧に四日もかかった。

暴風の結果、倒れなかった風力発電機は膨大な電力を起こしたため、バックアップの石炭による火力発電所を停止した。しかも送電網が完全にアウトになった。

発電、送電の分離をたくらんでいる不届きな奴らがいるが、こういう問題を全然理解していない低能どもなのである。

その結果、風が収まると電力が足りなくなり、大停電になった。

魚屋さんは冷凍庫が使えなくなったので、冷凍保存していた商品が全て腐ってしまい、莫大な損害を被った。

こういうことは2016年にも2017年にも発生した。

日本の緻密な製造業は安定した電圧、周波数に守られているので、工業製品はトップクラスの品質を誇っているが、再エネ電力が大きな割合を占めるようになると、その品質が脅かされる。

オーストラリアのような後進国ではコンピュータや自動車を作っているわけでもないので、荒っぽい品質の電気でもよいようだ。

日本の電気の優秀さを示す一つの指標として、一軒あたりが年間経験する停電の数がある:
アメリカ    0.96
フランス   0.74
イギリス   0.72
ドイツ     0.37
日本     0.13

南オーストラリア州の小村Waterlooでは37基の風車がブンブンと低周波音をまき散らして発電をしている。

そのため住人は船酔いのような症状に悩まされ、村を離れざるを得なくなっている。しかしこの発電に賛成派と反対派がいがみ合うことになり、賛成派の地域(恐らく発電機から遠い地域)と反対派の地域との間にはバラ線が引かれる始末。

また村を去る人々の中には世界一高い電気代で苦しんだ貧乏人もいるのである。

南オーストラリア州では標準家庭で2010年における3カ月の平均電気代は日本円で54,000円ほどであったが、2018年には105,000円と倍増している。これじゃ貧乏人はタマッタモンジャナイ。

1KW当たりの電気代はこんな具合:
日本    23.8円 (原発を再開すればもっと安くなる)
アメリカ  13.4円
フランス  19.1円
ドイツ    34.6円

南オーストラリア州

       46.2円

これらの異様なまでに高騰した電気代は全て再エネ発電に対する賦課金によるものだ。

前述の魚屋さんでは再エネというタワケタシステムが導入されるまでは月の電気代は17万円であったが、現在は51万円。三倍になっているのだ。

この51万円の内訳を見ると
電気代       247,000円
再エネ関連費    25,000円
ネットワーク費   164,000円 (ちょっと計算が合わないが、番組ではよくわからなかった。ただし合計欄だけははっきりしていた。)


これはまさに競合力の低下そのものである。現にこの魚屋さん、ビジネスからの撤退を真剣に考えている。

日本も再エネを強行していけば、国際競争力は下がって、資源もなく技術力だけで細々と食べている現状がどんどんひどくなっていく。

さてヒットラーとメルケルの国ドイツではどうか。

流行り言葉でKein Geld für EnergierechnungとEnergiearmutというのがあるのだそうだ。

前者は「エネルギー代を払うゼニがないよ」ということで後者はそのものずばり「エネルギー貧困」

実際に取材班が訪ねた標準的な4人家族の家の電気代は月20,000円。これは日本の10、867円(2016)の二倍である。

丸八真綿じゃあるまいし「二倍二倍」と言って高見山に喜んでもらったってしょうがない。

エネルギー貧困と闘うのがすでに30万世帯。しかも電気代が払えないので、電気を止められてしまっている家庭も多い。

電気代のコストはともかくFIT価格のための賦課金が大きすぎる。日本はkw/hあたり2円64銭だが、ドイツでは8円84銭。年間換算では日本では8,232円だが、ドイツでは31,304円にもなってしまう。

日本ではまだ認識されてはいないようだが、太陽光や風力発電業者のために、一般消費者は払わなくても済む電気代を払っているのだ。

電気代に事欠く面々は貧乏人一揆をおこすべきだ。

日本でもこのまま進めば、ドイツと同じように貧乏人は電気を止められ、生きるのが困難になってしまう。「♪生きていくのがつらい日は、お前と酒があればいい」なんて暢気に構えてはいられなくなる。

ドイツの電気料金の内訳は電気供給は19.3%、再エネ賦課金が23.4%、送電網使用量が25.6%残りが税金等。御覧のように発電にかかっている費用が一番少ないのである。

早い噺、100円の野菜を買いに行くのに、400円の交通費をかけているようなものだ。

さてヒットラーとメルケルのドイツでは現在エネルギー癲癇じゃなかった転換のために壮大なプロジェクトが走っている。

ドイツ北部の北海の上に数えきれないほどの洋上風力発電機を作り、南部の工業地帯に8GW(メガじゃなくてギガ:800万世帯の電力に相当)の電力を700km(東京―岡山くらいか)の送電網(Südlink)を作って送ろうとしている。

南部の工業地帯の電力はこれまでは主に原発が担ってきた。それを2022年までに原発廃止という決定をしているので、何としても北部からの洋上電力を運ばなければならない。

この送電網の敷設には2.6兆円かかるとの試算。バッカジャナカロカと伴淳三郎なら言うことであろう。

ドイツ北部には行ったことはないが、大して電力を必要とはしていないみたいだね。ドイツ北部と言えばアムステルダムと並んで有名な売春街を抱えるハンブルクくらいしか知らない。

この送電網は当然Tülingen州を通るのだが、そこには何のメリットももたらさない。自然破壊をするというので、このあたりは送電網を地下に敷設する。

だが8GWもの電流が地中を通ることになれば農作物や牧場の動物たちにどんな影響が出るかは全くの未知数。

当然ながら同州では大反対運動が起きている。がんばれ〜!

ドイツは2022年の原発廃止に基づいてこの送電網を2022年までに完成させるつもりでいたが、すでに2025年に先送りをする決定をした。だがこれすらもう既に破棄されていつ完成することやら五里霧中。先送りされればされるほど、コストは増大する。ザマァミロ!

ここでもう一つの大問題が発生している。

それは北海の洋上風力発電機群は完成している。だから風が吹けば桶屋がもうかるどころか、ジャンジャン発電をする。

電気というものは「使う分だけ発電」をしなければならない。余分に発電をすると送電網に負荷がかかる。

このあたりが脱原発のバカどもにはわかってはいない。

ジャンジャン発電された電気はどこへ行くのだ?ハンブルクの売春街を明るくしてもまだまだ余ってしまう。

ドイツは陸続きで数カ国に接しているのでそこで電気を買ってもらうわけだ。相手が要らないと言っても引き取ってもらう。そうすると引き取り側にゼニを払うことになる。

そうしないと送電網に猛烈な負荷がかかって大停電になる。南オーストラリアの例を見れば歴然。

出演したドイツの経済学者が嗤いながら言っていたのだが、「スーパーへ出かけて買い物かごをいっぱいにする、そうするとカウンターでおばさんが『買っていただいてありがとう、お礼に500ユーロ差し上げます、代金は要りません』」というのに等しい。電力のマイナス売却なのである。

問題はその後だ:このマイナスのコストは賦課金となって電気代に上乗せされてくる。消費者こそいい面の皮。

再エネは発電量の調整が効かない。だから太陽光発電所の夜とか、凪の日の風力発電所の分を補うために火力発電所は、ドイツ国内で獲れる品質最悪の褐炭をドガチャカ焚いて補わなければならない。

火力発電所も原発も発電量の調整は非常に簡単なのだ。脱原発の低能どもはそう言うところが分かっていない。

だからドイツでは再エネ発電は絶好調なのだが、CO2排出量は全く減っていない。

メルケルは2020年までに1990年比CO2を40%削減すると公表していたのだが、それはとうの昔に破棄されている。

ドイツにおける発電量の割合は再エネが増大、比較的クリーンな天然ガスが減少、原子力も減少しているのだが、CO2モクモクの褐炭による比率は全然減っていない。

だから再エネがいくら増えても環境には全く貢献していない。

この番組の最後に南オーストラリア州やドイツの人々が日本への助言として再エネに固執することのバカさ加減を説き、日本よ目を覚ませ、このような失敗の真似をしない様にと真摯に助言をしている。

結論として、日本のように面積も狭く、資源もない国が電力料金を高騰させると、アメリカのような電力料金が安い国との競合には太刀打ちできなくなると言うところ。

だからぁ、原子力を捨てるというのは国を存亡に導く国賊どもの企みであることを納得しなければならないのだ。

転載元転載元: 頑固爺TP400憲坊法師の身も蓋も鍋もないが毒てんこもりの徒然草

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hitoさん
ナイス有難う御座居ました。

2018/4/9(月) 午後 4:47 bug*nno*e 返信する

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