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この言葉は故渡部昇一先生の言葉として覚えていたのだが、元をたどれば故山本夏彦氏のものとは知らなかった。

どちらのお方の著作も全く読んだことはないが、前者は産経のカラムなどで読んでいた。

昨今の世界の情勢を見ていると、どうも小学校のホームルーム的というか、中二病的というか、原理主義的というか、そういう子供っぽい風潮が目立ち過ぎ、「人類は劣化している」とつくづく思う。

そう言うところへトランプ大統領が出てきて、かなり原理主義的な言辞を弄してはいるが、対応は柔軟に行っている。

これこそが、日本人が好んで使う言葉、「大人の対応」だ。

だから私はトランプ大統領こそが、近世アメリカにおける最高の大統領だと尊敬している。

喧伝される彼の過去の問題など、大したことはないではないか。

それが著しく倫理に悖るとか、刑法に触れるとかいうのならともかく、そこらじゅうの金持ちの男のやっていることなんだから、そのために政治的生命をウンヌンするのは中二病だ。

「スキャンダルなら男の勲章」なのだ。




原理原則をはっきりさせて柔軟な対応をする、だが原理原則を著しく曲げるものには断固として対抗する。

今度のメキシコ国境への軍隊の派遣はその典型。できることなら、彼らがもっている武器をも公表したらもっと効果的だ。

しかし汚職も度を越すと、今回のブラジルのようになるのだ。

新聞で伝えられる程度のことしか知らないが、良かったではないか。このトランプ大統領的新大統領を歓迎したい。

少数政党を渡り歩いてきたというのだから、汚職とは縁遠いだろう。だれも、国政において何かを実現してもらうために、弱小野党なんかに献金するバカはいないのだから。

特定の政策実現のために、無能な穢堕膿に、マタイッチャンに、あるいは死夷に献金するバカはいない。

だから政策や個人的なことで、汚職、あるいはその嫌疑がかけられるのは常に与党自民党なのだ。

少しくらいのスキャンダルで、まっとうな政党内閣が潰されることは、小学校のホームルーム的感覚のなせる業だ。

この産経抄の終りの「コッニッケイ新聞」の山本夏彦氏の引用がどういうコンテクストで書かれているかはわからないが、想像するに、これまで汚職によって利益を得てきた日本人社会が、アダジの敗戦を悔しがっているのではないのかなぁ。

汚職と言えば我が国では昭和電工疑惑(この事件でノーベル平和賞受賞の佐藤栄作は逮捕されることになったが、犬養法相という奴が指揮権発動をしたため栄作は逮捕されることはなかった、そして彼は総理大臣にまで上り詰めた)とか五億円の角栄・ロッキード事件が有名だが、未開発国における汚職というのはレヴェルが違う。

これは営業会議でブラジルから来た奴の語った笑い話:
===
ある小さな国の議員がブラジルに来て、ブラジル議員の自宅に招待された。およそ想像もつかない豪勢な家に住んでいる。(「池には一匹何百万円もする豪華な錦鯉が何匹も泳いでいる」とは言わなかった。)

小国の議員はブラジル議員に尋ねた「私の国では議員は元より、総理大臣だってこんな豪華な家には住めません。どうすればこのようなことができるのでしょうか?」

ブラジル議員答えて曰く、
「きみねぇ、あそこに高速道路が見えるだろう?」
「ハイ。」
「あの半分が僕のポケットに入ったんだよ。」

何年かが経過した。今度はこのブラジル議員が小国の議員の自宅に招かれた。彼の家も豪勢なものだが、小国の議員の家はもっともっと豪華なものだった。

ブラジル議員は目を丸くして尋ねた。
「すごい家ですね、どうしてこんな家ができたのですか?」
「あそこに高速道路が見えるでしょう?」
「えっ、何も見えないが。。。」
「全部が私のポケットに入ったんだよ」
===

中南米と言うところはこういうところだとわかれば、ブラジル国民が、前任の大統領を嫌い、ボルソナロ大統領の誕生を歓喜して迎えたというのがわかる。

だがねぇ、この新大統領もこの小国の議員のようにはならないという保証は、少なくともブラジルでは、何もないのだ。

人類も劣化を少しでも止めるためには「水清ければ魚棲まず」ということを少しは学ぶべきだね。

水を清くしようと思って、アラブ諸国に民主主義だの、人権がドウチャラコウチャラと押し付けた結果が今の中東の大混乱の原因だ。

カダフィを殺して、リビア国民は何を得た?EUへの密航者のポータルになっただけではないか。そして国内の混乱はカダフィが統治していた頃よりもずっとひどくなった。

だから私はプーティン大統領に後押しされるアサド大統領を絶対的に支持する。

歴代大統領がもれなく任期途中か終了後に牢屋へぶち込まれるような国もあるが、そう言う民度の国とはお付き合いをしない方が日本のためでもあるね。

【産経抄】10月30日

 日本からブラジルへの移民は、110年前に始まった。コーヒー農園での重労働に耐えかねて、都会に逃げ出す人も少なくなかった。彼らの多くがクリーニング店の商売を選んだ。ポルトガル語を話す必要がなく、日本人の器用さを生かせるからだ(『ブラジルの流儀』和田昌親著)。
 ▼そんな日系人が経営するクリーニング店で、12歳の少年が働き始めた。後に労働組合の活動家を経て大統領となる。2期8年にわたり左派政権を率いたルラ元大統領である。
 ▼2009年、16年のリオデジャネイロ五輪招致が決まった際は、人目をはばからず歓喜の涙を流したものだ。5年後には、サッカーのワールドカップの開催も決まっていた。当時のブラジルは、「21世紀の勝ち組」の自信に満ちあふれていた。その後の暗転を誰が予想しただろう。
 ▼ルラ氏の後継者として初の女性大統領となったルセフ氏は、五輪閉幕直後に上院に罷免されてしまう。国家会計を粉飾したというのだ。ルラ氏自身、収賄罪で有罪判決を受けて収監中である。そんな政治の混乱のなか、頭角を現したのが元軍人のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)だった。
 ▼かつての軍事独裁政権を称賛する姿勢や社会的少数者を中傷する発言には、批判の声が上がる。とはいえ、汚職の蔓延(まんえん)と治安の悪化に疲れ果てた有権者の心を巧みにつかみ、ついに28日の大統領選決選投票で初当選を決めた。
 ▼ブラジルに暮らす約200万人の日系人は、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる新大統領をどう見ているのか。現地の邦字新聞「ニッケイ新聞」のホームページをのぞいてみた。故山本夏彦さんの名言を引用するコラムが目に留まった。「汚職は国を滅ぼさないが、正義は時に国を滅ぼす」

©2018 The Sankei Shimbun All rights reserved.

転載元転載元: 頑固爺TP400憲坊法師の身も蓋も鍋もないが毒てんこもりの徒然草

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> 憲坊法師さん
ナイス有難う御座居ます。

2018/11/1(木) 午前 6:10 bug*nno*e


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