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5月30日の朝鮮日報社説、「韓国の外交はどうなっているのか」を要約して紹介しコメントする。
【日本を国賓訪問したトランプ米大統領が28日、米国の大統領としては初めて日本の空母級護衛艦「かが」に乗船した。日本は今後、同艦にF-35B戦闘機を搭載するという。
安倍首相は「日米同盟はこれまでになく強固になった。この艦上に我々(安倍首相とトランプ大統領)が並んで立っていることがその証しだ」と言った。
こうした「日米蜜月ムード」の中、トランプ大統領は在日米軍海軍基地を訪れ、ためらうことなく「日本海」と呼んだ。トランプとの会談を終えた安倍は来月、米国と対立しているイランを訪問する。迅速に動いている。
中国と日本は歴史問題・領土問題から脱して急速に関係を修復している。先月の中国での観艦式には日本の自衛隊艦が旭日旗を掲げて参加した。日中外相は既に「両国関係の正常化」を宣言した。
来月、大阪で行われる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)では日中首脳会談も予定されている。韓国の外交は完全に「ひとりぼっち」状態だ。
外交統一委員会所属の議員5人は、日本に行って冷遇された。尹委員長は「(徴用工判決で)日本が要求した仲裁委員会設置を韓国が拒否すれば、大阪G20サミットで日韓首脳会談を行われない」と話す。
日本で開催される会議に出席する韓国大統領が、日本の首相と会談できないなんて考えられるだろうか。国が過去の歴史問題と現実を区別できなければ外交は成立しない。
日韓関係は既に外交が成立しない状況に入っている。これが韓国の国益にとって何の助けになるというのか。G20サミットで日韓米3カ国首脳会談の開催は未定だが、日米印首脳会談は確定している。
日米が「自由で開かれたインド・太平洋戦略」を推進する一方、韓国政府がこれを拒否することで、「韓米日」が「日米印豪」に移行すれば、韓国の居場所はどこにあるというのか。
韓国外交部(省に相当)は「規律のゆるみ問題」で満身創痍(そうい)状態にあり、大統領府は「韓米首脳電話会談内容漏えい問題」であら探しをして野党を攻撃するのに忙しい。
南北関係さえうまく行けば地域情勢を主導できると考えていた韓国政府の国家戦略は、食糧支援提案すら行き詰まっている。韓国外交は今、どこにあるのか。何をしているのか】
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