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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」
2018年9月27日
健康・ダイエット 冷凍シューマイのかきたまスープ
こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
今回は、冷凍食品を使った介護食のご紹介です。
介護食づくりは大変……といった方へ、手軽で、硬さにも配慮された介護用のレトルトパウチの食品も多く出回るようになりました。しかし、比較的高価で普段使いをすることはやや難しい場合が多くあります。
実は普段、私たちが使用している食品の中には、調理法を少しアレンジするだけで軟らかく食べやすくなるものもたくさんあります。特に、冷凍食品は使用する分だけ取り出せることや、普通の食事を食べている人にも使えるため冷凍庫にストックしておくと便利です。
今回使用した冷凍シューマイは、レンジで加熱するだけでは皮が硬く、食べにくさが残ることがありますが、スープで煮含めることにより、軟らかく食べやすくなります。
シューマイは冷蔵コーナーで購入できるものでも構いません。しかし、「タケノコたっぷり」や「しゃきしゃき食感」などと記載されているシューマイはかむ、のみ込む力の低下した方には不向きですので注意しましょう。
(1) ニンジンは短めの千切りにする。ホウレンソウは軟らかくゆで、1cmの長さに切っておく。卵は割り、ほぐしておく。
(2) 鍋に水とニンジンを入れ、軟らかくなるまで煮る。ニンジンが軟らかくなったら凍ったままのシューマイを入れ、5分程度、軟らかくなるまで煮る。水が少なくなっていたら適宜、水を加える。(A)で調味し、ホウレンソウも加える。
(3) (B)を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作り、(2)のスープにとろみをつける。
(4) とろみがついたら、よく溶きほぐした卵を細く流し入れて、ふんわりとさせる。
(5) 最後にゴマ油を回し入れ、出来上がり。
※かむ力、のみ込む力には、個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世) |
食べ物・栄養その他
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五十嵐ゆかりの簡単おいしい減塩食
読売新聞 2018年9月23日
健康・ダイエット 冷凍キノコの減塩ナムル
管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりです。
今回は、「冷凍キノコの減塩ナムル」をご紹介します。
減塩でもおいしく作れるポイントは、キノコを冷凍すること。冷凍すると、キノコの細胞膜が壊されて、うま味が引き出されると言われています。うま味が増すと、塩は控えめでもおいしく食べられますよ。
それでは、レシピをご紹介します。
(1) 〈冷凍キノコを作る〉
シイタケは石突きを切り落とし、かさと軸を薄切りする。マイタケは手で一口大にちぎる。エノキタケは石突きを切り落とし、長さを3等分に切る。全てを保存袋に入れて冷凍する。
(2) 耐熱ボウルに(1)を入れ、600Wの電子レンジで火が通るまで4〜5分ほど加熱する。
(3) (A)を加えてあえる。
冷凍キノコは多めに作って冷凍しておくと1か月は保存できて便利です。使いたいときは冷凍のまま使えます。
(レシピ作成 管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり)
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【Q】忙しいので朝食をパンにしようと思います。アドバイスをください。
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栄養価がわかる! ヘルシーキッチン
読売新聞 2018年9月12日
健康・ダイエット ナガイモのポテトサラダ
ナガイモは消化が良いとされている食材です。ナガイモに含まれているジアスターゼやアミラーゼなどの酵素がでんぷんや糖質の分解、消化を助けてくれるとされていますので、疲れた胃腸に優しい一品です。
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(1) ナガイモは皮をむき、1.5cmの厚さの輪切りにします。耐熱皿に並べ、ラップで覆い、電子レンジで4〜5分加熱し、熱いうちにフォークで潰します。
(2) タマネギは薄切りにし、塩をふってもみ、水にさらし、水気を絞ります。キュウリは薄い輪切りにし、塩をふり、しんなりしたら水気を絞ります。
(3) (A)を混ぜ合わせ、(1)、(2)とあえ、器に盛り、ミニトマトを添えます。 |
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産経新聞2018.9.7
広がる障害者向け料理教室 道具やレシピ工夫、
リハビリ効果期待
障害がある人たちを対象にした料理教室が各地で開かれている。
体が不自由でも使える調理道具や手軽に作れるレシピも。
料理は無理だと諦めていた人も自信を深め、リハビリ効果も期待できそうだ。
横浜市の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」では社会福祉法人が
市の補助金を受け、「バリアフリークッキング」を2カ月ごとに開いている。ある日のメニューはタラのホイル焼き、長芋の煮物、セロリの浅漬け、
みそ汁、デザートにいちご大福と本格的だ。肢体不自由や聴覚、視覚、
知的などの障害がある20〜80代の男女14人が参加した。
まな板の表面にはくぎが出ており、野菜などを刺して固定。
食材が転がらず、片手で切ったり、皮をむいたりすることが可能だ。
他にも「瓶を引き出しに挟めば、両手を使わずにふたを開けられる」
といったアイデアも。レシピはなるべく手間を省いている。
ホイル焼きは魚と野菜を包んでフライパンに乗せるだけだ。
日高大紀さん(43)は3年前に交通事故で左腕が動かなくなった。
気力も湧かず、好きだった料理をやめたが、1年前から教室に参加。
「同居の親が高齢なので、自活できるようになりたい」と話す。
教室を主催する社会福祉法人の川嵜さおりさん(53)は
「レシピや調理道具の工夫次第でできるようになる。
事故や病気の後遺症で落ち込んでいた人も、自信を取り戻している」という。
障害のある子供を持つ母親らでつくる一般社団法人「からふる」
(埼玉県川口市)は、絵画教室などのほかに、
10年前から発達障害などの子供と親を対象とした料理教室を開いている。
発達障害の人は決まった手順があると安心するため、
毎回「レッツ、クッキング!」の合言葉で
料理を始めるなどの工夫をしている。
和洋女子大の高木憲司准教授(障害福祉学)は、
「包丁や火を使う作業では五感を働かせるため、
脳や体に刺激が与えられ、リハビリ効果も期待できる」としている。
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