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福岡県知事選(21日告示、4月7日投開票)は麻生太郎副総理兼財務相率いる自民党県連の主流派に、党内の「反麻生」勢力が対抗する分裂選挙となる。麻生氏は県政の発展が望めないとして過去に支援した小川洋知事に見切りをつけ、元厚生労働官僚の武内和久氏を擁立して党推薦を得た。麻生氏と敵対する大物OBが小川氏に付き、影響下にある現職の国会議員も引き入れている。(田中一世) 3選を目指す小川氏の支援組織「福岡県民の会」は2日、福岡市内で設立大会を開き、2千人以上が詰めかけた。自民党からは麻生氏と不仲の武田良太、鳩山二郎両氏ら二階派の衆院議員3人が出席し、小川県政に瑕疵(かし)はないと強調した。鳩山氏は、麻生氏の対抗馬擁立を念頭にこう訴えた。 「ごく一部の方々から小川知事はいわれのないいじめに遭っている」 議員を引退した山崎拓元副総裁と太田誠一元農林水産相も登壇した。出席こそしなかったが、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長も「県民の会」の世話人に就いている。 石原派の鬼木誠衆院議員が壇上に呼ばれると大会は最高潮を迎えた。二階派以外の現職議員で初めて小川氏支持を表明したからだ。 「私はこれからどういう目に遭うかもわからない」 鬼木氏が悲壮感たっぷりに語ると、喝采を浴びた。鬼木氏が「造反」に踏み切ったのは山崎氏に迫られたためだ。鬼木氏は平成24年の衆院選で、山崎氏の選挙区を引き継いで当選した。 3日には岸田派の古賀篤衆院議員も小川氏支持を表明した。同派は古賀誠氏の影響力が強い。麻生氏は2月8日、岸田派会長の岸田文雄政調会長に知事選での協力を依頼したが、離反は防げなかった。武内陣営は「引退した人が権力を行使する小川陣営のほうが、よほど問題だ」と批判する。 対立の背景には福岡県政界の覇権争いがある。山崎、古賀誠両氏が引退して「麻生1強」が続く中、反麻生勢力は知事選を通じて力をそぐ狙いがある。 ただ、党の候補はあくまで武内氏であり、小川氏支援は「反党行為」となり得る。昨年末に県連が擁立した武内氏は事前の情勢調査で小川氏に大差をつけられていたが、麻生氏が安倍晋三首相に直談判し、1月30日に党推薦をもぎとった。 この時点で小川氏には立憲民主党の推薦が決まっていたが、慌てて推薦願いを取り下げて野党色を極力排した。2日の大会では出席した立憲民主党議員を壇上に上げず、代わりに「対麻生」を前面に出した。 一方、武内氏は麻生色を抑え、1人で辻立ちを繰り返している。政策論争を前面に出そうと公開討論会を申し込んでいるが、小川氏は応じていない。 麻生氏の心境について側近は「安倍政権を妨げる勢力を足元で勢いづかせてはならない」と代弁するが、戦況は不利だ。自主投票の方針の公明党も、支持母体である創価学会の山本武総九州長が「県民の会」世話人に就き、事実上の小川氏支持で動く。福岡の「麻生時代」は危機にある。
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政界の魑魅魍魎
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新しい都知事候補を早く見つけて欲しい
という意味だったと
自民党の二階幹事長が来年の都知事戦で「(小池再選に)協力するのは当たり前。実績を見て分るではないか」「他に勝てるような候補者は居るのか」と小池都知事再選の喇叭を吹いた。 この発言に対し、安倍首相は「早すぎる」と牽制した。 そして前回の都知事選で小池百合子とマスメディアに煮え湯をのまされた自民党都議連の議員が激怒した。 それはそうだろう。 政党渡り鳥でジジイ殺しの小池百合子は自民党から飛び出して、イチかバチか高い所から飛び降りると宣言して知事選に出馬し当選。 都議選でも大勝した。 都議会のドンだとマスメディアが毎日のように内田茂自民党都連幹事長を悪者に仕立てて都民をミスリードした。 その結果自民党は大敗を喫した。 TBS「ひるおび」は小池が当選して初登庁して挨拶回りした時に、落選した自民党川井重勇都議会議長が握手を拒否したと映像を切り取って報道した。 だから自民党都議連の小池への怨念は凄まじいものがある。 小池が立ち上げた都民ファーストの会から腰巾着の音喜多駿議員と上田令子都議が離党したが、小池の初登頂の時、出迎えた議員はこの二人だけだった 音喜多が都知事の椅子に座って嬉しそうにしているテレビ映像を今でも覚えている。 その後、この二人も小池を見限って離党した。 小池は希望の党を結成し、入党を希望してきた民主党の落ち武者たちに憲法改正と安保法制という踏み絵を踏ませて「排除」した。 小池百合子の「排除」「踏み絵」の何処が悪い(2017/10/13) 断られた議員や、断られることを予測した民主党の敗残兵たちが枝野幸男を頭に立憲民主党を結成した。 本論に戻ると・・・ 今日、二階幹事長は都議会のドン、内田茂氏や都議連幹事長等と会合し、「新しい都知事候補を見付けて欲しいという意味だった」と軌道修正した。 しかし、すでに鈴木大地スポーツ庁長官、橋本聖子参院議員会長、丸川珠代・元五輪相らの名前が取り沙汰されているから苦しい弁解である。 いずれにしても、前回の都知事選で小池百合子にぶっつけた自民党推薦の増田寛也候補というタマが悪かった。 実務には長けていたようだが、左翼メディアに騙された都民は地味な増田より派手な小池を選んだ。 石原慎太郎氏が小池候補を「厚化粧した狸」と批判したこともメディアが大騒ぎして火に油を注いだ。 レンボーが大量得点するほど東京都民はオバカさんの集まりである。 そう言えば、自民党の山本一太参議院議員が早くも栃木県知事選を睨んで挨拶回りをしているという噂を今日、小耳に挟んだ。 安倍首相の応援歌を作って謳う山本議員は、参議院議員より県知事になった方が権限も大幅に増えていいだろう。 栃木県出身の知人によれば山本議員の地元での評判は良く、当選確実だそうだ。 左翼が多い県知事の中で、山本県知事の誕生は喜ばしい。 ******************************
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