2018.2.25 22:32
【社民党大会】又市征治新党首を正式承認 崖っぷちに「立った」のではなく「落ちかけている」 生き残りをかけた船出
社民党新党首への就任が決まり、気勢を上げる又市征治氏(右から3人目)や吉田忠智前党首(同4人目)ら=25日午後、東京・永田町(奥原慎平撮影)
社民党大会は25日、先月の党首選で無投票当選した又市征治幹事長の新党首就任を承認し、閉幕した。来年の参院選を「国政政党としての生き残りをかけた後のない闘い」と位置づけた運動方針なども採択した。
又市氏の任期は次の党大会までの2年間。後任の幹事長には吉川元政審会長を起用し、政審会長は吉川氏が兼務する。福島瑞穂副党首と照屋寛徳国対委員長は留任が決まった。
又市氏は大会後の記者会見で、党の現状に関し「崖っぷちに立ったのではなく、崖っぷちを落ちかけている」との認識を示した。
社民党は政党要件を維持できるかの正念場を迎えている。所属国会議員は4人しかおらず、政党要件の一つである「5人以上」をすでに下回っている。もう一つの要件の「直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上」をクリアしたことで、かろうじて条件を満たしているのが実情だ。
大会で採択された選挙闘争方針には、参院選での「比例2%得票」を最重要目標(←very modest 

)に掲げ、選挙区と合計で3人以上の当選を目指すことが盛り込まれた。立憲民主党や共産党を念頭に、改選1人区の候補一本化を模索する方針も掲げた。
長引く党勢の低迷を反映し、採択された衆院選総括には「立憲民主党との合流を検討すべきではとの声が党内外が寄せられた」との異例の言及が盛り込まれた。ただ、合流の可否に関しては「重要な共闘のパートナーとして次期参院選も展望しつつ緊密な連携を図る」との記述にとどめ、あくまで党の「自主再建」(←まぁ精々頑張ってチョンマゲ。努力で疲れたら、また●ンマでも呼びますか
)を目指す姿勢を打ち出した。
又市氏は党首就任の記者会見で「政党が合流する場合は、基本的な政策が一致しなければならない」と強調し、拙速な合流には否定的な見解を示した。
(奥原慎平)