|
ある先生から、中国の漢字を日本語の「ひらがな」に
書き換えると意味が伝わらないよね...という話を聞き
心に残っていました。
武術連盟では、「慢、均、松」を「ゆっくり、均一に、
ゆるめながら」と表記していますが、確かに「ひらがな」
にすると、意味が表面的になってしまうように感じます。
「慢」 は、表面的なスピードの「ゆっくり」だけでなく、
身体の中からゆるみながら拡がってくるような感覚だと
思います。
「均」は、速度の均一さもありますが、上下が相随して動く
こととか、勁を均一に伝えていくことも含むと思います。
「松」 は、身体の中心からゆるめて伸ばしていくこと
でしょうか。
確かに、「ひらがな」にしてしまうと「漢字」の持つ
深い意味の一部分しか伝わらないような気がします。
「漢字文化」の奥深さがありますね。
以前、周佩芳老師が「太極拳は中国文化」ですから、
その基となる中国語もやったほうがいいですよ。
と言われて、数年たってから重い腰を持ち上げて、
中国語を学習し始めて2年になりますが、老年に
加えて週一回でしかもサボリがちとあって一向に
進歩しません。
先日の講習会でも中国の先生の挨拶の中で
「我希望大家努力」だけ聞き取れて、一番大事な
ところが判ったねとからかわれました。
|